イメージ保存領域のサポート情報
Enterprise Cloud 2.0のサービス紹介・サポート情報を掲載しています。
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チュートリアル
イメージ保存領域の基本的な使い方をご覧いただけます。
サービス説明書
イメージ保存領域の各種仕様や、高度な使い方をご覧いただけます。
APIリファレンス
イメージ保存領域をAPI経由で使用するためのリファレンスです。
機能・使い方を動画で紹介しています
既知の事象
よくある質問
- イメージの保存領域へのアップロード行う場合、RAWとQCOW2どちらのオプションを選択すべきでしょうか。また、双方の違いについて教えてください。ECL2.0, イメージ保存領域 / 運用
どちらの形式でも問題なく作成いただけますが、お客様の持ち込むファイルの形式に応じて選択をお願いいたします。
双方の差異につきましては、イメージ化する際にディスク形式を「RAW」と指定しイメージ作成をされますと、
非圧縮でそのままイメージ保存領域へ転送されます。一方、「QCOW2」と指定しイメージ作成をされますと、
QCOW2イメージ作成時にサイズ圧縮がかかり、転送サイズを節約できる場合がございます。
そのため、イメージアップロードの速度につきましては、QCOW2形式の方が早くなる傾向にあります。※ただし他ユーザ様のご利用状況などにより、QCOW2への変換作業に時間がかかり、結果的にRAWへのアップロードよりも時間がかかる場合もございます。
参考ドキュメント
よくある質問 – 仮想サーバーのスナップショットやイメージにアップロードの機能を利用したイメージ作成には、どのくらいかかりますか?
サービス説明書 – イメージ保存領域 – (補足)イメージのコピーの詳細仕様(プライベートテンプレート / プライベートISO共通) - イメージのコピーを実施したが、処理が完了しません。所要時間を教えてください。ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様
イメージのサイズ、コピー元リージョン、コピー先リージョンによって、イメージのコピーにかかる時間が異なります。
所要時間(目安)については、下記ドキュメントを参照ください。
また、イメージのコピー機能でコピー可能なファイルサイズの上限は300GBとなります。
イメージ作成時にファイル形式として「QCOW2」を指定すれば、サイズが圧縮されて、イメージのコピー機能を利用できるようになる可能性があります。
参考:サービス説明書 – イメージ保存領域 – (補足)イメージのコピーの詳細仕様(プライベートテンプレート / プライベートISO共通)
- 仮想サーバー(インスタンス)を、他のテナントへ移動することはできますか?ECL2.0, イメージ保存領域, 仮想サーバー / 仕様, 運用
インスタンスを直接他のテナントへ移動させることはできませんが、「イメージ保存領域」メニューの「イメージの共有」機能や「イメージのコピー」機能を利用することで、当該インスタンスの複製を他のテナントで作成することは可能です。
※「イメージの共有」機能や「イメージのコピー」機能のサービス仕様つきましては、下記を参照ください。
サービス説明書 – イメージ保存領域 – プライベートテンプレートで操作可能な項目①「イメージの共有」機能を用いてインスタンスの複製を作成する場合
(同一リージョンにある他テナントに複製を作成する場合)イメージから作成されたインスタンスの場合
1. 複製元テナントにおいて、インスタンスのスナップショットを作成
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスのスナップショット作成2. (インスタンスにデータボリュームがアタッチされている場合)複製元テナントにおいて、ボリュームをデタッチ後、該当ボリュームをイメージにアップロード
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームのイメージアップロード3. 複製元テナントにおいて、上記1及び2において取得したプライベートイメージについて、「イメージ共有メンバーの編集」で複製先テナントを追加
チュートリアル – イメージ保存領域 – イメージ共有メンバーの編集(共有側テナントでの操作)4. 複製先テナントにおいて、「共有メンバー追加の承認」でイメージ共有を承認
チュートリアル – イメージ保存領域 – 共有メンバー追加の承認(被共有側での操作)5. 複製先テナントにおいて、スナップショットからインスタンス作成(データボリュームのイメージも共有した場合は、イメージからデータボリューム作成、インスタンスへアタッチ)
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスへのデータボリュームの追加6. (複製元インスタンスが不要な場合)複製元テナントにおいて、インスタンス削除
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスの削除方法ボリュームから作成されたインスタンスの場合
1. 複製元テナントにおいて、インスタンスを削除
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスの削除方法2. 複製元テナントにおいて、ルートボリュームをイメージにアップロード(他のデータボリュームがアタッチされていた場合は、それらもイメージにアップロード)
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームのイメージアップロード3. 複製元テナントにおいて、上記1及び2において取得したプライベートイメージについて、「イメージ共有メンバーの編集」で複製先テナントを追加
チュートリアル – イメージ保存領域 – イメージ共有メンバーの編集(共有側テナントでの操作)4. 複製先テナントにおいて、「共有メンバー追加の承認」でイメージ共有を承認
チュートリアル – イメージ保存領域 – 共有メンバー追加の承認(被共有側テナントでの操作)5. 複製先テナントにおいて、イメージからボリューム作成し、ボリュームからインスタンス作成(データボリュームのイメージも共有した場合は、イメージからデータボリューム作成、インスタンスへアタッチ)
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスへのデータボリュームの追加6.(複製元ボリュームが不要な場合)複製元テナントにおいて、ボリューム削除
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームの削除方法②「イメージのコピー」機能を用いてインスタンスの複製を作成する場合
(同一契約内にある他リージョンに複製を作成する場合)イメージから作成されたインスタンスの場合
1. 複製元テナントにおいて、インスタンスのスナップショットを作成
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスのスナップショットの作成2. (インスタンスにデータボリュームがアタッチされている場合)複製元テナントにおいて、ボリュームをデタッチ後、該当ボリュームをイメージにアップロード
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームのイメージアップロード3. 複製元テナントにおいて、上記1及び2において取得したプライベートイメージを、複製先テナントへコピー
チュートリアル – イメージ保存領域 – イメージのコピー4. 複製先テナントにおいて、スナップショットからインスタンス作成(データボリュームのイメージもコピーした場合は、イメージからデータボリューム作成、インスタンスへアタッチ)
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスへのデータボリュームの追加5. (複製元インスタンスが不要な場合)複製元テナントにおいて、インスタンス削除
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスの削除方法ボリュームから作成されたインスタンスの場合
1. 複製元テナントにおいて、インスタンスを削除
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスの削除方法2. 複製元テナントにおいて、ルートボリュームをイメージにアップロード(他のデータボリュームがアタッチされていた場合は、それらもイメージにアップロード)
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームのイメージアップロード3. 複製元テナントにおいて、上記2において取得したプライベートイメージを、複製先テナントへコピー
チュートリアル – イメージ保存領域 – イメージのコピー4. 複製先テナントにおいて、イメージからボリューム作成し、ボリュームからインスタンス作成(データボリュームのイメージもコピーした場合は、イメージからデータボリューム作成、インスタンスへアタッチ)
チュートリアル – 仮想サーバー – インスタンスへのデータボリュームの追加5. (複製元ボリュームが不要な場合)複製元テナントにおいて、ボリューム削除
チュートリアル – 仮想サーバー – ボリュームの削除方法 - リージョンの異なるテナント間において、イメージを共有することはできますか?ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様, 構築, 運用
いいえ、できません。
リージョンの異なるテナント間において同一のイメージをご利用される際には、「イメージのコピー」の機能をご利用ください。
なお、「イメージのコピー」をご利用いただいた場合、イメージの料金は双方のテナントにおいて発生します。
参考:
サービス説明書 – イメージ共有とイメージのコピーで設定可能な範囲(プライベートテンプレート / プライベートISO共通) - イメージが削除できません。「エラー:イメージの削除は許可されていません」が表示されます。ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様, 運用
イメージのアップロードの際に「保護」にチェックされたことにより、イメージ保護が有効となっている可能性があります。
下記のFAQを参考に、保護を外してから削除をお試しください。 - 他のテナントから共有されたプライベートテンプレートが削除できません。ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様, 運用
異なるテナントでイメージ共有されたイメージは、共有先テナントから削除することはできません。共有元のテナントより共有メンバーを編集し、共有メンバーから除外すれば共有先テナントにおいて表示されないようになります。
また、イメージの削除については共有元のテナントからのみ削除を実施できます。
- イメージを共有されたテナントで、共有イメージからサーバーを作成後、共有イメージの削除をしました。作成したサーバに影響はありますか?ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様
いいえ。共有イメージを削除または共有を解除しても、既に作成したサーバに影響はございません。該当のイメージが被共有テナントから非表示となり、利用不可となるだけです。
- イメージ保存領域でイメージ共有をした場合、共有された側(イメージ被共有側)でイメージ保存領域の利用料は発生しますか?ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様
いいえ。イメージ被共有側では、イメージ保存領域の利用料は発生いたしません。
なお、共有されたイメージからリソースを作成すると適宜、作成したリソースに対する課金が発生いたします。 - 同じプライベートイメージファイルを、異なるテナント間で使用することは可能ですか?ECL2.0, イメージ保存領域 / 仕様, 運用
イメージの共有設定により、自身のテナントのイメージ保存領域で保有しているイメージを他テナントに公開し、共有することができます。
詳細は サービス説明書 – イメージ共有とイメージのコピーで設定可能な範囲 をご参照ください。 - イメージファイルのアップロードの際、処理待ちのステータスのまま変化しませんECL2.0, イメージ保存領域 / 構築, 運用
GUIにてイメージアップロードをされる場合は、アップロード中に画面を閉じますと、アップロード状態のまま、処理が完了されない事例がございます。
お手数ですが、該当のイメージファイルを削除し、再度アップロードをお試しください。