
バックアップのサポート情報
Enterprise Cloud 2.0のサービス紹介・サポート情報を掲載しています。
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既知の事象
よくある質問
- バックアップサービスについて、ローカル保管先からリストアする場合と、ダブル保管先からリストアする場合で、リストア手順に違いはありますか?Backup, ECL2.0 / 仕様
リストア手順に違いはありません。いづれの場合も、ターゲットサーバーと同一のリージョンのサーバーへリストアできます。
サービス説明書 – バックアップ – 概要
(抜粋)
・ローカル保管のバックアップは、ターゲットサーバーと同一のリージョンでリストアできます。 (ローカルリストア)
・ダブル保管したバックアップはターゲットサーバーと同一リージョンのバックアップデータ及び基盤に何らかの問題が生じた場合のみ、ターゲットサーバーと同一のリージョンのサーバーへリストアできます。 - Windows Serverのシステムリストアの方法を教えてください。Backup, ECL2.0 / 仕様, 運用
Windows Serverのシステムリストアの方法について、チュートリアルで以下2通りの手順を案内しております。
①チュートリアル – バックアップ – システムリストアのご利用方法(ver2)
②チュートリアル – バックアップ – Windows Fullsystem restore One Touch Restore 方式手順Windows Server 2012をご利用の場合、①②いずれの手順でもシステムリストアが可能です。
Windows Server 2016をご利用の場合、②の手順に従ってシステムリストアを実施してください。①の手順に従うと、特定のレジストリ情報がリストアされない等の事象が確認されているためです。
補足:2019年2月1日より前にBackup Client Agentをインストールされたお客さまへ
以下のお知らせページで案内している通り、Agentの旧バージョン(SP3)のサポートは2019年9月末日をもって終了しておりますので、速やかに新バージョン(SP8)へアップデートしていただきますよう、お願いいたします。
お知らせ – バックアップサービスのご利用方法におけるシステムリストアのご利用方法(ver1: deprecated)の廃止およびBackup Client Agentアップデートのご案内アップデート方法については、以下のチュートリアルを参照ください。
チュートリアル – バックアップ – Agent Update(SP3→8)手順について - バックアップエージェントのインストールに失敗します。Backup, ECL2.0 / 仕様, 構築
バックアップエージェントのインストールに失敗した場合は、以下を確認してください。
1.サーバーの事前準備ができていること
(1)共通機能ゲートウェイと接続できていること
(2)Hostsファイルが設定できていること
参考:チュートリアル – バックアップサービスのご利用方法 – バックアップの コントロールパネル – サーバーの事前準備
2.エージェントのダウンロード時に指定するパラメータが正しいこと
特に以下の2つのパラメータについて確認してください。
(1)UUID
UUIDはECL2.0のポータル画面内の対象サーバの情報より確認してください。(例、仮想サーバの場合は:テナント情報⇒サーバ⇒仮想サーバ⇒インスタンス⇒概要内のIDを入力してください。)(2)Client Nameバックアップサービスの設定で、Client Nameの項目に過去に登録したことがない文字列であることを確認してください。
参考:FAQ – バックアップサービスの設定方法について、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできますか? - 基盤故障/メンテナンス時、エージェントソフトウェアのインストールに失敗します。Backup, ECL2.0 / 構築
- バックアップメニューにおいて、料金計算のもとになる平均データ容量の算出方法を教えてください。Backup, ECL2.0 / 料金
- クライアントの削除/エージェントアンインストール後、同じサーバーにエージェント再インストール(Client Nameを再設定)しようとすると、失敗します。Backup, ECL2.0 / 仕様, 構築
下記手順に従って、正しくクライアントの削除/エージェントアンインストールを完了していることをご確認ください。
チュートリアル – バックアップ – クライアントの削除/エージェントアンインストール
また、エージェント再インストールの際に、Client Nameの項目に同じ値を入力していないことをご確認ください。バックアップサービスの設定で、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできません。
チュートリアル – バックアップ – エージェントソフトウェアのダウンロード
注釈 Client Nameは任意の文字列を入力することが可能です。 ※Client Nameは以前に登録した文字列を登録することができませんのでご注意ください。
- ファイルリストアにおいて、過去の世代を選択する方法を教えてください。Backup, ECL2.0 / 仕様, 運用
下記の通り、ファイルリストアにおいて、過去の世代を選択する方法は、2種類あります。
①日付で検索して、過去の世代を選択する
バックアップコントロールパネルトップ
> 「Clients」
> コンピュータ画面において、(対象ファイルを保有するサーバーの)「リストア」
> ファイルのリストア画面において、画面右上「バックアップの表示」
> 「特定の日付のバックアップを表示」又は「日付範囲のバックアップを表示」から、過去の世代のファイルを検索②一覧で検索して、過去の世代を選択する
バックアップコントロールパネルトップ
> 「Clients」
> コンピュータ画面において、(対象ファイルを保有するサーバーの)「リストア」
> 対象ファイルの左のチェックボックスにチェック
> 画面上に登場する「バージョン」押下
> 対象ファイルについて過去の世代含めた一覧が表示 - LinuxOSにインストールしたバックアップエージェントをアンインストールするためにcvpkgrm コマンドを実行したところ、以下のようなメッセージが表示されました。「/opt/commvault/installer/newinstall: 451 行: test: 14%: 整数の式が予期されます」このままアンインストールしても問題ありませんか?Backup, ECL2.0 / 仕様, 運用
- バックアップサービスの設定方法について、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできますか?Backup, ECL2.0 / 仕様, 構築
いいえ。バックアップサービスの設定で、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできません。クライアントの削除/エージェントアンインストール後、同じサーバーにエージェント再インストール(Client Nameを再設定)する場合も同様です。
- バックアップからArcserveに乗り換える場合、バックアップのエージェントソフトウェアを事前にアンインストールしておく必要がありますか?Arcserve, Backup, ECL2.0 / 仕様, 運用
はい。一般的に、VSS など共通で利用している機能で競合が起きる可能性があるため、事前にバックアップのエージェントソフトウェアをアンインストールいただくことを推奨します。
参考:チュートリアル – バックアップ – クライアントの削除/エージェントアンインストール