Enterprise Cloud 2.0 サポート情報

Enterprise Cloud 2.0をご利用中のお客様向けに、マニュアル類・よくある質問などのサポート情報を掲載しています。

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アクセスの多い質問

  • Windows ServerのOSライセンス認証時に「slmgr /ato」を実施するとエラー(Error: 0xC004F074)になります。ECL2.0, ゲストイメージ, 専用ハイパーバイザー / 仕様, 構築

    NTPサーバーとの同期がうまくいっていない場合にError: 0xC004F074となり、ライセンス認証が失敗する場合があります。
    NTPサーバーとの時刻同期を実施後、改めて【slmgr /ato】の実行をお試しください。
    参考:チュートリアル – Windows ServerのOSライセンス認証方法

    なお、本サービスで提供しているNTPサーバについては下記をご参照ください。
    参考:サービス説明書 – 共通機能ゲートウェイ – NAT/NAPT機能

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  • 仮想サーバーのオフィシャルイメージに含まれているcloud-initおよびcloudbase-initの仕様について教えて下さい。ECL2.0, 仮想サーバー / 仕様, 構築

    仮想サーバーのオフィシャルイメージにはcloud-init(Linux系)およびcloudbase-init(Windows系)が含まれており、これらのファイルの仕様は下記のとおりとなります。

    #初回起動時にインスタンスへ各種設定を行うために提供しております。
    #初回起動後、お客さまにて無効にしていただくことは問題ございません(cloud-init実行による設定の更新が無効化されること以外の影響はございません)。

    ■cloud-init(Linux系)

    1.実行されるタイミング

    ・インスタンス起動時(HAによる再起動を含みます)
    ※メタデータサービスと通信可能な状態である必要がございます。メタデータサービスと通信可能な状態でない場合、実行されません。
    (メタデータサービスの仕様については仮想サーバーのサービス説明書を参照ください)

    2.影響範囲

    ・キーペアで設定した内容が反映されます。 ※初回起動時のみ(インスタンス作成による初回起動時のみ)
    ・Post-install scriptで設定した内容が反映されます。 ※初回起動時のみ(インスタンス作成による初回起動時のみ)
    ・cloud-initの実行により下記の5つのファイルに変更が加わります。

    - /etc/hostname: インスタンス起動時にhostnameがインスタンス名に変更されます。
    - /etc/hosts: インスタンス名を変更した場合、インスタンス起動時に設定がhostsへ追加されます。
    - /etc/locale.conf: インスタンス作成時にen_US.UTF-8(cloud-initのデフォルト値)に初期化されます。
      ※初回起動時のみ(インスタンス作成による初回起動時のみ)
    - /etc/ssh/sshd_config: インスタンス作成時にPasswordAuthentication no(cloud-initのデフォルト値)に初期化されます。
      ※初回起動時のみ(インスタンス作成による初回起動時のみ)
    - /etc/ssh/ssh_host_*: インスタンス作成時にssh_host_*が再作成されます。
    (/etc/ssh/ssh_host_dsa_key.pub, /etc/ssh/ssh_host_ecdsa_key, /etc/ssh/ssh_host_rsa_key.pub, /etc/ssh/ssh_host_ed25519_key.pub,
     /etc/ssh/ssh_host_ecdsa_key.pub, /etc/ssh/ssh_host_dsa_key, /etc/ssh/ssh_host_ed25519_key, /etc/ssh/ssh_host_rsa_key)
      ※初回起動時のみ(インスタンス作成による初回起動時のみ)

    3.参考:回避策(cloud-initによる設定更新の回避策)

    ・各設定について下記のとおり変更を行うことで、cloud-init実行による設定の更新を無効化することができます。

    - /etc/hostname: /etc/cloud/cloud.cfgでpreserve_hostname:Trueに設定
    - /etc/hosts: /etc/cloud/cloud.cfgでmanage_etc_hosts: Falseに設定
    - /etc/locale.conf: /etc/cloud/cloud.cfgでlocale: ja_JP.Shift_JISに設定(ご設定されている値をご指定ください)
    - /etc/ssh/sshd_config: /etc/cloud/cloud.cfgでssh_pwauth:Trueに設定
    - /etc/ssh/ssh_host_*: /etc/cloud/cloud.cfgでssh_deletekeys:Falseに設定

    ■cloudbase-init(Windows系)

    1.実行されるタイミング

    ・インスタンス作成時(インスタンス作成による初回起動時のみ)
    ※メタデータサービスと通信可能な状態である必要がございます。メタデータサービスと通信可能な状態でない場合、実行されません。
    (メタデータサービスの仕様については仮想サーバーのサービス説明書を参照ください)

    2.影響範囲

    ・Post-install scriptで設定した内容が反映されます。
    ・インスタンス作成時にインスタンス名がホスト名に登録されます。

    3.参考:回避策(cloudbase-initによるインスタンス作成時におけるホスト名更新の回避策)

    ・下記の回避策を行うことでcloudbase-initの実行を行わないように設定することが可能です。
    当該Windowsインスタンスの
    C:\Program Files (x86)\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init\conf
    に格納されているcloudbase-init.confについて、
    plugins= から cloudbaseinit.plugins.common.sethostname.SetHostNamePlugin を外してください。

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  • インターフェイスやボリュームの操作後、再起動をしたら、ボリュームがオフラインとなったり、インターフェイスのデバイス名が変更されてしまった。ECL2.0, 仮想サーバー / 運用

    下記の対象操作を行うと、後述の事象が発生する可能性がございます。
    また、各事象が発生した際の対応方法についてご案内いたします。

    対象操作

    ・インスタンスが停止している状態でインターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った後、インスタンスの起動を行う。
    ・インスタンスが起動している状態でインターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った(※1)後、オフ/オン(※2)(HAによる再起動を含みます)を実施する。

    ※1 インターフェイスの追加/削除、ボリュームのアタッチ/デタッチはインスタンスを”停止”した状態で行い、起動後に確認を実施することを推奨しております。
    ※2 OS上でシャットダウンを行い、インスタンスのステータスが停止状態となったことを確認後、ポータルやAPIでインスタンスの起動を実施すること。(OS上での再起動ではオフ/オンにはなりませんのでご注意ください)

    事象と対応方法

    Windows系

    1.接続したロジカルネットワークのDHCP機能を無効にしており、かつ固定IPアドレスを設定している場合、インターフェースのデバイス名とIPアドレスの対応関係が、接続している別のロジカルネットワークと入れ替わる場合がございます。

    ※インターフェースのデバイス名とIPアドレスの対応関係は以下の手順で確認が可能です。
    ・ポータルの「クラウドコンピューティング」 >- 「サーバー」 >- 「仮想サーバー」 >- 「インスタンス」画面で各ロジカルネットワークに割り当てられている固定IPアドレスを確認
    ・ポータルの「ネットワーク」 >- 「ロジカルネットワーク」画面でロジカルネットワークの名称をクリックし、「ポート」欄でロジカルネットワークの接続先MACアドレスを確認
    ・インスタンスにコンソールでアクセスし、コントロールパネルの「ネットワークと共有センタ」画面で各MACアドレスに設定されている固定IPアドレスを確認し、ポータル上の表示と整合性が取れているかを確認

    (対応方法)
    コントロールパネルの「ネットワークと共有センタ」画面から正しい固定IPアドレスを設定し直していただきますよう、お願いいたします。
    ※お客さま自身のDHCPサーバーを利用する特段の理由がない限り、ロジカルネットワークのDHCPは有効にされることを推奨いたします。

     

    2.接続しているボリュームの状態が、オフラインとなる場合がございます。
    ボリュームの状態はサーバマネージャの「ファイルサービスと記憶域サービス」->「ボリューム」->「ディスク」から確認可能です。
    (対応方法)
    サーバマネージャの「ファイルサービスと記憶域サービス」->「ボリューム」->「ディスク」画面にて、該当のボリュームの上で右クリックし、「オンラインにする」を選択してオンライン化してください。(下図参照)

    Linux系

    1.接続したロジカルネットワークのDHCP機能を無効にしており、かつ固定IPアドレスを設定している場合、インターフェースのデバイス名とIPアドレスの対応関係が変更となる場合がございます。

    ※インターフェースのデバイス名とIPアドレスの対応関係は以下の手順で確認が可能です。
    ・ポータルの「クラウドコンピューティング」 >- 「サーバー」 >- 「仮想サーバー」 >- 「インスタンス」画面で各ロジカルネットワークに割り当てられている固定IPアドレスを確認
    ・ポータルの「ネットワーク」 >- 「ロジカルネットワーク」画面でロジカルネットワークの名称をクリックし、「ポート」欄でロジカルネットワークの接続先MACアドレスを確認
    ・インスタンスにコンソールでアクセスし、ifconfigにより各MACアドレスに設定されている固定IPアドレスを確認し、ポータル上の表示と整合性が取れているかを確認

    (対応方法)
    正しい固定IPアドレスを設定し直していただきますよう、お願いいたします。
    <Ubuntuの場合>
    /etc/network/interfacesを編集し、正しい固定IPアドレスを設定後、service networking restartを実行して下さい。
    <CentOSの場合>
    /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethxを編集し、正しい固定IPアドレスを設定後、service network restartを実行して下さい。(※ethxは固定IPアドレスを設定するインターフェース名により異なります)

    ※お客さま自身のDHCPサーバーを利用する特段の理由がない限り、ロジカルネットワークのDHCPは有効にされることを推奨いたします。

    2. /etc/fstabに再起動時のマウント設定を追加していない場合、接続しているボリュームのマウントが解除されます。
    マウントされているデバイスの一覧は、dfコマンドまたはmountコマンドにより確認可能です。

    (対応方法)
    mountコマンドにより再度ボリュームをマウント戴きますよう、お願いいたします。
    Linuxの仕様上、/etc/fstabに再起動時のマウント設定を追加しない限り、再起動の度ボリュームはマウント解除されますので、必ず再起動時のマウント設定を追加戴きますよう、お願いいたします。

     

    なお、これらの事象は、一度インスタンスの起動やオフ/オン(※2)を行うと、以降、インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを新たに行わない限り、再度発生することはありません。

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  • 非対称通信(トラフィックの行きと帰りが別経路となる通信)は利用可能ですか?ECL2.0, ロジカルネットワーク / 仕様, 構築

    Enterprise Cloud 2.0において、非対称通信は通信が出来なくなる場合があります。

    トラフィックの行きと帰りが同一経路となる対称通信となるように設計してください。

    対象メニュー

    ・仮想サーバー

    ・ファイアウォール

    ・ロードバランサー

    ・ネットワーク型セキュリティ

     

    非対象通信例①

    複数インタフェースを利用している場合、一部通信が非対称通信となる場合があります。

    個別スタティックルート追加を行い、対称通信となるように設計してください。

     

     

    非対象通信例②

    複数インターフェースでVRRP冗長している場合、VRRP状態(Master/Backup)が異なると

    通過通信が非対称通信となります。VRRP状態を一致させ、対称通信となるように設計してください。

    ファイアウォール・ロードバランサーの詳しい設定例はチュートリアルを参照ください。

     

     

     

    非対象通信例③:

    ロードバランサ―にてDSR (Direct Server Return)機能を利用すると、戻り通信がロードバランサ―を

    経由しないため非対称通信となります。

    DSR機能を利用せず、対象通信となるように設計してください。

     

     

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  • 仮想サーバーのコンソール接続時にキーボードの文字配列が異なります。どうすればよいでしょうか?ECL2.0, 仮想サーバー / 仕様, 構築, 運用

    仮想サーバーインスタンスにコントロールパネル上のコンソールから接続した際、お客さま側で日本語キーボード(JISキーボード)をお使いの場合、一部、通常のキーボード配列と文字が異なるものがあります。

    これは仕様のため大変恐縮ですが、下図をご参照のうえ操作いただきますようお願い致します。

    また、初回起動時にsshd config(Windowsの場合はリモートデスクトップ)の設定以降、通常利用時はSSH(Windowsの場合はRDP)を使用して各インスタンスに接続してください。

    なお、英語キーボードの場合はStandard (US) Keyboardを選択いただくことで、問題なく操作可能です。

     

    faq_virtual_server_keyboard_01

    ※それぞれ、Shift押下時の入力文字を上に記載

     

    <参考>
    お客さま側で日本語キーボード(JISキーボード)をお使いの場合で各種記号を入力したい場合の回避策
    ※よくお問い合わせをいただいている記号の入力方法をご参考までにご案内いたします。
    ※OSのバージョン等により、下記方法でも入力できない場合がございますので、予めご注意ください。

    1. @(アットマーク)を入力したい場合
    Linux系
    以下のコマンドにてキーマップを変更させ、”「”キー(”@”の右横にあるキー)を打つと”@”が入力されます。

    localectl set-keymap jp106

    (戻し方)

    localectl set-keymap us

    ※sshのコマンドをご利用される場合、「@」を入力しなくても「-l」オプションをご利用いただくことで入力可能となります。
    ssh -l <user名> <仮想サーバーのIPアドレス>

     

    2. :(コロン)を入力したい場合
    Linux系
    以下のコマンドにてキーマップを変更させ、”る”キーを打つと”:”が入力されます。

    localectl set-keymap fr

    (戻し方)

    localectl set-keymap us

    ※vi上であれば「Shift+Q」キーで”:”を入力できます。

    ※「Shift + Ctrl + “:”」キーでも”:”を入力できます。

     

    3. =(イコール)を入力したい場合

    Linux系

    以下のコマンドにてキーマップを変更させ、 ”_”キー(”?”の右横にあるキー)を

    SHIFTキーと同時に打つと”=”が入力されます。

    localectl set-keymap jp106

    (戻し方)

    localectl set-keymap us

    <参考>

    クライアント端末がWindowsOSであれば、スクリーンキーボードを使うことで対処できる場合がございます。

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ドキュメント

チュートリアル

Enterprise Cloud 2.0 の中の各コンポーネントの基本的なご利用方法をご紹介しています。

サービス説明書

各サービスの提供メニュー、機能仕様をご紹介しています。

APIリファレンス

各サービスで提供しているAPIの一覧をご覧いただけます。

構成ガイド

Enterprise Cloud 2.0 のサービスを使用して構成することが可能なシステム構成例、そのメリットおよび構築手順例を説明しています。

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