ECL2.0 料金ガイド

第1章 ECL2.0 課金紹介

本章は、下記を含めて、ECL2.0における課金処理の基本概念を紹介します。

  • ECL2.0 サービスの課金用語
  • ECL2.0 サービスの料金種別
  • ECL2.0 課金項目の構造
  • ECL2.0 課金情報の閲覧

 

(注意)
本課金マニュアルの内容は、弊社定めのECL2.0の提供条件並びにサービス説明に基づいており、サービス改善のために予告なしに内容の改定をすることがありますので、予めご了承をお願いします。
また、本マニュアルは料金について可能な限り分かりやすく紹介することを目的として編集しております。用語の定義などの精密定義については当社のサービス説明・ECL利用規約をご確認お願いします。

1.1 用語

分類説明
従量課金1の料金月において算出した期間料金(利用時間×料金表に定める時間料金)または利用量料金(利用量×料金表に定める時間料金)をその料金月の利用料金(以下、「月額料金」といいます。)として適用します。
従量上限課金月額料金の上限値を料金表の「月額上限料金」として設定しています。

月額料金 ≧ 月額上限料金の場合は, 月額上限料金の価格を月額料金 とします。

従量上限課金

(プラン変更あり)

次項に基づき月額料金を算出します。

① 1の期間料金と、その期間のプランに係る月額上限料金と比較し、低い料金をその期間に適用される料金とします。

ただし、1の料金月においてプランの変更(契約プランの利用開始及び廃止を含みます。)が複数回行われた場合であって、変更されたプランのうち、同一のプランが複数存在するときは、その同一のプランに係る利用時間を合算した値にそのプランにおける時間料金を乗じて得た額を、1の期間料金として扱います。

② 前号に基づき算出されたそれぞれの料金を合算して得た額と、その料金月に利用したプランに係る月額上限料金のうち最も高い額とを比較し、低い料金を月額料金として適用します。

月額固定課金利用時間に係らず、料金表に規定する月額利用上限を月額料金として適用します。

ただし、1の料金月内に、プランの利用開始と廃止が複数回行われた場合、その利用開始を実施した回数にそのプランに係る月額利用上限に規定する額を乗じて得た額を月額料金として適用します。

1.2 サービスメニューと料金種別

ECL2.0の利用による課金情報を理解して頂くために、まずは主な料金種別を紹介します。
ECL2.0 サービス メニューの料金種別は、ECL2.0WEB料金表でメニューごとに記載してあります。
以下は、主な料金種別と料金表記載のサンプルを掲載しています。
注意:掲載の価格はサンプルです。実際の価格は料金表をご確認ください。

 

ECL2.0 料金種別ECL2.0 メニュー(サンプル)
メニュー(代表例)時間料金月額上限料金
基本(1)従量イメージ保存領域/プライベートISO0.000497円/分
(2)従量上限仮想サーバー/ボリューム (15GB)0.014881円/分600円
(3)従量上限 (プラン変更あり)仮想サーバー/コンピュート (1CPU-4GB, 起動時)0.173612円/分7,000円
(4)月額固定ベアメタルサーバー/OS (RHEL, GP2)10,800円
追加条件あり従量上限Cloud Foundry/Shared (128MB)0.000450円/秒810円
月額固定 (モニタリング)アドバンスドプラン3,000円
月額固定 (CIC)コロケーション接続(1Gbps)54,000円
月額固定 (ゲストイメージ)ゲストイメージ/Windows Server for Hyper-V /General Purpose 3 (~7VM(per VM))10,200円
その他日割り課金VPN接続詳細については
こちらにお問い合わせください

 

1.3 課金要素のツリー構造

ECL2.0の課金要素はツリー構造としてとらえることができます。“契約”を階層のルートノードとします。

例:

 

1.4 課金情報の閲覧とダウンロード

ECL2.0ご利用のお客様は、ご自分のポータルから請求情報の閲覧及びダウンロードすることができます。

  • 最大過去24か月間の月額料金の閲覧及びダウンロード
  • また、月内の前日までの参考課金額もあります
関連リソース:
詳細については、当社ナレッジセンターに掲載のご利用料金の確認をご覧ください。

 

 

第2章 ECL2.0料金種別

本章は、ECL2.0の基本の料金種別を例示とともに紹介します。

ECLの料金は基本となる4つの料金種別をベースとしています。
ただしメニュー毎に個別の算定条件がある場合は、その条件を適用して利用料金を算定します。
メニュー毎の算定条件詳細については、ECL利用規約およびWEB料金表をご確認ください。

まずは基本となる4つの料金種別(従量課金、従量上限課金、従量上限課金(プラン変更あり)、月額固定課金)をご紹介します。

関連リソース:
ECL2.0の各サービスの説明については、当社ナレッジセンターに掲載のECL2.0サービス説明をご覧ください。
ECL2.0の各サービスメニューのプライス情報については、当ナレッジセンターに掲載の料金表/料金シミュレーターをご利用ください。
ECL2.0の各サービスメニューの算定条件については、当ナレッジセンターに掲載のECL利用規約をご利用ください。

 

2.1 従量課金

課金額が利用量増に伴い増加します。

計算式課金額= 利用量 x 時間料金

備考
従量課金メニューのうち、内容欄に表示されている ‘Size’や‘Time’ は見やすさの観点から小数点以下切上げ後の数値を表示しているため、利用量欄の数値と誤差が生じる場合があります。
利用量欄の数字は、ECL2.0の料金計算に実際に使用される数値です。

2.2 従量上限課金

課金額が利用増に伴い増加しますが、月額上限料金を超えることはありません。

計算式課金額= min(利用時間/量 x 時間料金, 月額上限料金

 

 

<補足>月額上限料金の考え方
ECL2.0の従量課金メニューに 月額料金 の上限がある場合があります。上限を ‘月額上限料金’と言います。

利用時間が満28日間に達した後、該当リソースに対しての課金額は月額上限料金に固定されます(下記図と表を参照してください)。

2.3 従量上限課金(プラン変更あり)

プラン変更ありの場合は、第一段階では、区間ごとに従量課金額を計算します。その後、第二段階にて、各区間ごとの従量課金額の合計と利用リソースの最大月額上限料金と比較し、小さいほうを課金額として採用します。
このように二段階に分けて処理することを2段回CAPと言います。

計算式

段階 I:   金額_1= min(利用量1 x 時間料金1, 月額上限料金1)       … プラン変前

               金額_2= min(利用量2 x 時間料金2, 月額上限料金2)       … プラン変後

段階 II: min (金額_1 + 金額_2, max(月額上限料金1, 月額上限料金2))

 

<補足>同一月内にプラン変更を複数回行った場合の考え方について

同一の課金月内に、あるリソースに対して複数回のボリューム変更があって、同じボリューム区間の合計値が月額上限料金に達した場合は、月額上限料金を適用されます(例:下記図示の区間Aと区間C)

2.4 月額固定課金

ベアメータルサーバーのOSなど、月額固定でご利用いただけるサービスメニューがあります。

計算式課金額 = 固定, 利用時間 に依存しない

 

2.5 メニュー個別の料金算定条件

料金算定において、メニュー個別の算定条件があるケースについていくつか具体例を照会します。
追加条件詳細については、ECL利用規約およびWEB料金表をご確認ください。

2.5.1  ロジカルネットワーク(従量)
2.5.2  CIC (月額固定)
2.5.3 ゲストイメージ(月額固定)
2.5.4 Oracle(従量上限、従量課金+月額固定料金)
2.5.5 SQL Server (月額固定)
2.5.6 モニタリング(月額固定)
2.5.7 Cloud Foundary(従量上限)
2.5.8 その他

2.5.1 ロジカルネットワーク(従量)

ロジカルNWの場合は、料金月中の総利用時間を用いて請求額を決めます。
5本相当のロジカルネットワークを無償でご利用頂けます。

 

2.5.2 CIC (月額固定)

計算式

課金額 = (count(CIC Links) – 1) * 月額上限料金

‘-1’ は テナントごとにCIC(1 Gbps) 1リンクが無料となることを意味します.

注: CIC(10Gbps) は1 リンク無料対象外です。

 

 

 

2.5.3 ゲストイメージ(月額固定)

ゲストイメージメニューのWindows Server Standard Editionの場合は、1つのサーバー上で利用するVM数により算定します。

計算式

月額料金(7VMまで) = “月額上限料金(~7VM” x “VM

月額料金(8VM以上) = “月額上限料金(8VM~)      

 

2.5.4 Oracle(従量上限、従量課金+月額固定料金)

料金計算

Oracle SE2/Oracle EE for Linux; 従量上限課金です。

Oracle SE2/Oracle EE for Windows; 従量課金と月額固定料金を合計して算出します。

2.5.5 SQL Server (月額固定)

算定方法は仮想サーバー/専用ハイパーバイザーで異なります。
仮想サーバー仮想サーバーのフレーバーに応じた課金となります。当月中に複数フレーバーをご利用の場合はvCPU数が最も大きいフレーバーに応じて算定します。
専用ハイパーバイザーゲストOSvCPU数に応じた課金となります。

当月中にvCPU数を変更された場合は最も大きいvCPU数に応じて算定します。

2.5.6 モニタリング(月額固定)

月額固定の基本料金と追加アラームの数に応じての追加料金からなります。

プラン初期費用時間料金月額上限料金
ベーシックプラン※1無料無料
アドバンスドプラン※2無料固定
メーター保存期間延長無料固定
追加アラーム無料固定
追加カスタムメーター無料固定
※1.データ保存期間32日間、設定アラーム数10個までとなります。
※2.データ保存期間を最大397日間まで延長できるメーターを100個まで設定可能。設定アラーム数は100個までとなります。1テナントごとに料金がかかります。メーター数を増や したい場合は「メーター保存期間延長」を、設定アラーム数を増やしたい場合は「追加アラーム」をお申し込みください。

 

2.5.7 Cloud Foundary(従量上限)

Cloud Foundryメニューの料金計算は、その他の月額上限メニューとは異なる方法で計算されます。料金表記載の月額上限金額は1ヶ月該当のプランを利用し続けた際の目安の料金です。

利用料金の詳細を確認したい場合は、弊社営業担当者にご連絡ください。

2.5.8 その他

日割り課金では、月額固定ですが、ご利用期間が一か月未満の場合は日割り課金となります。
VPN接続はMulti-Cloud Connect for Enterprise Cloud2.0として提供され、日割り課金が適用されます。
詳細についてはこちらをご覧ください。