よくある質問(ECL2.0)
Enterprise Cloudをご利用中のお客様から寄せられる質問を掲載しています。
ECL2.0のよくある質問
- IPアドレスでWasabiへのアクセスを制御することはできますか?ECL2.0, Wasabiオブジェクトストレージ
Wasabiのポリシー機能により、IPアドレスでのアクセス制御を行うことができます。詳細は以下をご参照ください。
https://wasabi-support.zendesk.com/hc/en-us/articles/360000377611-How-to-restrict-access-to-a-bucket-to-specific-IP-address - Wasabiユーザーのパスワードを忘れましたECL2.0, Wasabiオブジェクトストレージ
以下の手順によりパスワードを再設定できます。
(1) 新しいWasabiユーザーを作成
詳細手順は以下をご参照ください。
チュートリアル - Wasabi - ユーザー作成手順(2) 新しいWasabiユーザーでWasabi Management Consoleへログイン
詳細手順は以下をご参照ください。
チュートリアル - Wasabi - Wasabi Management Console 利用手順(3) パスワードを変更
Wasabi Management Console左側のメニューから"Users"をクリックします。
ユーザー一覧からパスワードリセットしたいユーザーを選択し、「Change Password」をクリックして新しいパスワードを入力し、
「SAVE」ボタンをクリックします。(4) 追加したユーザーの削除
追加したユーザーが不要な場合は、該当ユーザーを削除してください。 - RHEL(Red Hat Enterprise Linux)上に存在する「IPremoted」はなにをしているプロセスか教えてください。また、自動起動から除外しても問題ないでしょうか。ECL2.0, OS
IPremotedというプロセス(※)は、ECL2.0のサービスメニューの1つであるManaged Option(Global Management One サービス(略称 GMOne))サービスをご利用の場合にOS上で動作させる必要があるプロセスとなります。
お客さまが上記Managed Option のご利用予定がないようでしたら、自動起動から除外していただいて問題ありません。※IPremotedは、IPSoft社が提供しているIPCenterの Client Agent のプロセスです。
※Managed Optionにつきましては、下記URLをご確認ください。
**(参考) Managed Option URL**
https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/managed_option/managed_option.html
https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/managed_option/_images/image1.png - RHELの最新バージョンのリポジトリで脆弱性対応が未実施のソフトウェアがありますが、リポジトリで提供されていない最新版へアップデートした場合、サポート外となるなどの影響はありますか?ECL2.0, OS
全くのサポート範囲外となる訳ではありませんが、状況によりましては、弊社もRedhat社もお客さまOSのサポートができない場合、あるいはそもそもサポートをしていない内容がありますので、以下につきましてご確認ください。
Redhat OSのサポートにつきましては下記ドキュメントの通り、初期設定、サーバーへの初回ログイン、およびOSライセンス認証について弊社がサポートいたします。■Red Hat Enterprise Linux サポート範囲
https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/OS/rsts/rhel.html#id43お客さまが直面したインストール、セットアップ、基本的な機能に関する不具合などにつきましては、
弊社はお客さまからのお問い合わせを受け付け、RedHat社と弊社でお問い合わせ内容を確認し、回答いたします。※注意事項※
1.各種設定のカスタマイズが著しい場合や、システムスクリプトの書き換えをお客さまが判断し実施された場合、
またお客さまが独自に作成されたスクリプトなどのツールにてシステム運用され、これらに起因して不具合が発生した場合など、サポート出来ない場合があります。2.OS運用支援、アドバイス、コンサルティングにつきましてはサポートいたしません。(例:パフォーマンスチューニング、マイグレーション方法/手順など)
3.上記注意事項に該当せず、OSの動作に不具合が生じている場合には、お客さまにはSOS reportを取得いただき、
弊社までお問い合わせいただけましたらRedHat社と弊社の知見の範疇でサポートをさせていただきます。 - 仮想サーバーのコンソール画面にある、ctrl+alt+delete ボタンを押した際の挙動を教えてください。ECL2.0, サーバーインスタンス
ご利用のOSによって挙動が異なります。
【Linux】
ctrl+alt+delete ボタンを押した際、Linux系OSの場合には仮想サーバーが再起動されます。
Linux系OSの場合には、下記コマンドによって、ctrl+alt+delete ボタンの押下に伴う再起動を無効にすることができます。
------------------------------------------
# systemctl mask ctrl-alt-del.target
------------------------------------------※上記設定を行いましても、2秒間の間にSIGNALを7回送信しますとSIGNALが受諾され、再起動が発生いたします。
詳しくは man systemd (下記URL)のSIGNALの項目をご参照ください。
-------
https://man7.org/linux/man-pages/man1/systemd.1.html#SIGNALS
-------【Windows】
Windowsの場合には再起動はされず、画像のようなセキュリティオプションの画面が表示されます。
- QCOW2形式のプライベートイメージテンプレートをボリュームに入れようとしたところ、ステータスがエラーになり起動可の設定にできず、ルートボリュームの作成ができません。ECL2.0, サーバーインスタンス
エラーの原因として、QCOW2形式のプライベートイメージテンプレートに対して、
ご用意いただきましたボリュームサイズが不足しているということが考えられます。エラーへの対処方法でございますが、
ご用意いただきましたボリュームサイズより大きいサイズにてボリュームを作成し、
再度QCOW2形式のイメージを入れていただき、エラーが継続して発生するかご確認ください。例)
[事象]OSが[Windows Server 2012 R2 Standard Edition]の、QCOW2形式のプライベートイメージテンプレート(13.6GB)を
15GBのボリュームに入れようとしたところステータスがエラーになった。
[原因]Windows Server 2012 R2 Standard Editionからボリュームを作成する際、
80GBを下回るボリュームを作成することはできないため、ステータスがエラーになったと考えられる。
(下記ドキュメント参照)
[対処方法]80GB以上でボリュームを作成し、再度イメージを入れたところ、問題なくルートボリュームの作成ができた。万一ボリュームサイズを変更してもエラーとなる場合は、お客さまにはお手数をお掛けし申し訳ございませんが、
チケットにてお問い合わせください。■参考URL
[サービス説明書:オフィシャルイメージの制約事項] ※OS毎に最低限必要なボリュームのサイズが異なります。
サービス説明書 - 仮想サーバー - オフィシャルイメージの制約事項※上記制約事項から抜粋
[FAQ:RAWとQCOW2の違い] ※QCOW2形式の場合、データは圧縮されるようになっております。
オフィシャルイメージテンプレートからボリュームを作成する際、オフィシャルイメージテンプレートのサイズ
を下回るボリュームを作成することはできません。(例:WindowsOSの場合80GB以上のボリュームサイズが必要)
よくある質問 - イメージの保存領域へのアップロード行う場合、RAWとQCOW2どちらのオプションを選択すべきでしょうか。また、双方の違いについて教えてください。 - ロードバランサーのSSL ParameterでSSLプロトコルを変更する場合、通信断は発生しますか。ECL2.0, ロードバランサー
- vCloud DirectorのテナントポータルのURLが分かりません。ECL2.0, マネージドvプラットフォーム Powered by VMware
ポータルのURLは以下の通りです。
https://mvp-vcd-1-gui-$1.ecl.ntt.com/tenant/$2-$3※上記$1,$2,$3の内訳は以下の通りです。
$1 : テナントのリージョン
$2 : テナント ID
$3 : テナント名 (テナント名に半角英数字または -_.(),$ 以外の文字を含む場合、その文字は省略します。)例)
テナントのリージョン : JP4
テナント ID : 0123456789abcdef0123456789abcdef
テナント名 : Tenant_[Name] URL : https://mvp-vcd-1-gui-jp4.ecl.ntt.com/tenant/0123456789abcdef0123456789abcdef-Tenant_Name - vCloud Directorのテナントポータルで、ユーザー名 (組織管理者 - Organization Administrator) のパスワードが分かりません。再設定する方法を教えてください。ECL2.0, マネージドvプラットフォーム Powered by VMware
ユーザー (組織管理者) が他にも存在する場合には、以下のよくある質問をご覧ください。
vCloud Directorのテナントポータルで、ユーザーのパスワードが分かりません。再設定する方法を教えてください。ユーザー (組織管理者) が他に存在しない場合には、ユーザー (組織管理者) のパスワードを再設定することはできません。
このため、 Enterprise Cloud 2.0 サポートチームにてユーザー (組織管理者) のパスワード再設定を代行で実施致します。
チケットシステムをご利用いただきお問い合わせください。チケット作成時にご選択いただきます「サービスメニュー」には、 マネージド v プラットフォーム Powered by VMware をご選択いただき、自動的に表示される “パスワードリセットに当たって必要となる情報” をご入力ください。
- vCloud Directorのテナントポータルにログインできません。ECL2.0, マネージドvプラットフォーム Powered by VMware
ポータルにログインができない原因として以下が挙げられます。
原因ごとによくあるご質問を用意しておりますので以下をご覧ください。・vCloud DirectorのテナントポータルのURLが分かりません。
・vCloud Directorのテナントポータルでユーザー名が分かりません。確認する方法を教えてください。
・vCloud Directorのテナントポータル でユーザーのパスワードが分かりません。再設定する方法を教えてください。
・vCloud Directorのテナントポータル でユーザー名 (組織管理者 - Organization Administrator) が分かりません。確認する方法を教えてください。
・vCloud Directorのテナントポータルでユーザー名 (組織管理者 - Organization Administrator) のパスワードが分かりません。再設定する方法を教えてください。