よくある質問(ECL2.0)
Enterprise Cloudをご利用中のお客様から寄せられる質問を掲載しています。
ECL2.0のよくある質問
- コンソール接続でマウス操作ができなくなりました。ECL2.0, サーバーインスタンス
仮想サーバーメニューのコンソール接続機能において、
稀にマウス操作のみが効かなくなることがございます。
万が一、上記事象が発生した場合は以下対処をお試しください。(1)利用端末、ブラウザの変更
利用端末、ブラウザ等のご利用環境を変更することで操作できるケースがございます。(2)仮想サーバーの再起動
(1)を実施しても状況に変化がない場合、お客さまの可能なタイミングで仮想サーバーの再起動をお試しください。なお、仮想サーバーへのコンソール接続は、
Openstack のコンソール接続の仕組みを利用しておりますが、
通常の物理サーバーでお客さまがご利用になられるようなシリアルコンソール接続とは仕組みが異なっており、
Openstackの仮想サーバーへのコンソール接続は通常のシリアルコンソール接続に比べ安定性に劣ります。
このため、ご利用はリモートデスクトップ接続等のリモート接続での利用をご検討いただきますようお願い致します。 - ボリュームの作成時、「Error writing field to database (HTTP 400)」というエラーで作成に失敗します。ECL2.0, サーバーインスタンス
- ロードバランサーでプラン変更する際の注意点を教えてください。ECL2.0, ロードバランサー
ロードバランサーのプラン変更時に伴いまして、ロードバランサーの再起動が発生いたします。
再起動に要する時間につきましては、あくまでも目安となりますが、通常1分~5分以内程度で完了いたします。
このため、お客さまの通信に影響がございますので、ご留意いただけますようお願いいたします。なお、DE1,FR1リージョンにおいて、12.0-53.13 Standard Edition以前のロードバランサーでプラン変更(50,200Mbps⇔1000,3000Mbps)しないで下さい。
12.0-53.13 Standard Edition以前のロードバランサーでプラン変更を実施するとエラーとなり、以降の全操作が不可となる可能性がございます。プラン変更を実施したい場合には、下記を参考にまず最新バージョンへの切り替えを行って下さい。
チュートリアル - ロードバランサー - 異なるバージョン間の切替プラン変更は、最新バージョンへの切り替え後に実施ください。
- Azureサブスクリプション申し込みがエラーとなります。Hybrid Cloud with Microsoft Azure
Hybrid Cloud with Microsoft Azureメニューにて、
Azureサブスクリプションをお申し込みいただく際に申し込み処理がエラーとなる場合がございます。万が一、エラーとなりAzureサブスクリプションの申し込みが完了しない場合、
お手数ですが、チケットシステムにてお問い合わせいただきますようお願いいたします。 - ECL2.0環境からECL1.0環境への接続手順を教えてください。ECL2.0, クラウド/サーバー Enterprise Cloud 1.0接続
■Enterprise Cloud 1.0接続サービス(以下、EIC)をご利用いただくには、
事前に弊社営業担当にお問い合わせのうえ、申込書によるお申込み手続きが必要となります。
※初回お申込みから接続完了までに所定の日数(お申込み受領確定後、5営業日)がかかります。
■EICは、ECL2.0側のロジカルネットワーク(データプレーン)とECL1.0側のサーバーを同一セグメントで接続するサービスです。
1つのロジカルネットワークに対し、1つの論理接続を実現します。
■ECL2.0とECL1.0間を接続するにあたり、リージョン/データセンターに規定がございます。
詳細は、接続可能サービスをご参照ください。
- Managed FirewallからManaged UTM(またはその逆)へメニュー変更することはできますか?ECL2.0, Managed Firewall/UTM/WAF
Managed FirewallからManaged UTMへのメニュー変更については、可能です。デバイスの再起動をすることなく、メニュー変更いただけます。
一方、Managed UTMからManaged Firewallへメニュー変更することはできません。チュートリアル - セキュリティメニューのご利用方法 - Managed Firewall / Managed UTM - メニュー変更/プラン変更(シングル構成)
チュートリアル - セキュリティメニューのご利用方法 - Managed Firewall / Managed UTM - メニュー変更/プラン変更(HA構成) - バックアップサービスについて、ローカル保管先からリストアする場合と、ダブル保管先からリストアする場合で、リストア手順に違いはありますか?ECL2.0, バックアップ ローカル/ダブル保管
リストア手順に違いはありません。いづれの場合も、ターゲットサーバーと同一のリージョンのサーバーへリストアできます。
サービス説明書 - バックアップ - 概要
(抜粋)
・ローカル保管のバックアップは、ターゲットサーバーと同一のリージョンでリストアできます。 (ローカルリストア)
・ダブル保管したバックアップはターゲットサーバーと同一リージョンのバックアップデータ及び基盤に何らかの問題が生じた場合のみ、ターゲットサーバーと同一のリージョンのサーバーへリストアできます。 - Windows Serverのシステムリストアの方法を教えてください。ECL2.0, バックアップ ローカル/ダブル保管
Windows Serverのシステムリストアの方法について、チュートリアルで以下2通りの手順を案内しております。
①チュートリアル - バックアップ - システムリストアのご利用方法(ver2)
②チュートリアル - バックアップ - Windows Fullsystem restore One Touch Restore 方式手順Windows Server 2012をご利用の場合、①②いずれの手順でもシステムリストアが可能です。
Windows Server 2016をご利用の場合、②の手順に従ってシステムリストアを実施してください。①の手順に従うと、特定のレジストリ情報がリストアされない等の事象が確認されているためです。
補足:2019年2月1日より前にBackup Client Agentをインストールされたお客さまへ
以下のお知らせページで案内している通り、Agentの旧バージョン(SP3)のサポートは2019年9月末日をもって終了しておりますので、速やかに新バージョン(SP8)へアップデートしていただきますよう、お願いいたします。
お知らせ - バックアップサービスのご利用方法におけるシステムリストアのご利用方法(ver1: deprecated)の廃止およびBackup Client Agentアップデートのご案内アップデート方法については、以下のチュートリアルを参照ください。
チュートリアル - バックアップ - Agent Update(SP3→8)手順について - "block_device_mapping"に"device_name"(デバイスバス)を指定して作成したテンプレートからスタックを作成したところ、指定とは異なるデバイスパスが設定されました。Deployment Manager, ECL2.0
以下の「お知らせ」に掲載されているメンテナンス作業を完了しているリージョンにおいては、デバイスパスについて自動で最適な値が設定されるようになりました。従って、テンプレート作成時に指定したものと異なるデバイスパスが設定されることがあり得ます。
以後、テンプレートを作成する際、"block_device_mapping"に"device_name"(デバイスバス)を指定しないようにしてください(指定したとしても無視されます)。■参考ドキュメント
お知らせ - 国内リージョン(JP1, JP2, JP4, JP5)における仮想サーバー基盤のメンテナンス作業
お知らせ - 海外リージョン(US1, FR1, DE1, UK1, HK1, SG1)における仮想サーバー基盤のメンテナンス作業
チュートリアル - Deployment Manager - テンプレートの記載例 - ECL::Compute::Server - GUIからHeat Orchestration Template (HOT)を作成しようとしたところ、ボリュームから起動するインスタンスを設定できませんでした。Deployment Manager, ECL2.0
GUIからHeat Orchestration Template (HOT、以下では「テンプレート」と呼ぶ)を作成する際、ボリュームから起動するインスタンスを設定することができません(「インスタンスのブートソース」に「ボリュームから起動」を指定しても、「ボリューム」のドロップダウンに何も表示されない)。
従って、ボリュームから起動するインスタンスを含むテンプレートを作成する際には、GUI経由ではなく、手動で(直接入力で)テンプレートファイルを作成してください。
参考:
チュートリアル - デプロイメントマネージャー - Heat Orchestration Template (HOT) の作成方法