よくある質問(ECL2.0)
Enterprise Cloudをご利用中のお客様から寄せられる質問を掲載しています。
ECL2.0のよくある質問
- ロードバランサー(NetScaler VPX)の再起動後、SSL証明書の設定が無くなってしまった。ECL2.0, ロードバランサー
既知の事象「ロードバランサー(NetScaler VPX)の予期せぬ再起動及び再起動後のSSL証明書関連設定欠損事象について」に該当している可能性があります。
以下のURLにアクセス頂き、事象が該当しているかご確認下さい。
- Windows Server 2016 Datacenter Edition(Japanese)で日本語を含むPost-install Scriptが正しく実行されないECL2.0, OS
こちらはPost-install Scriptに関する出力内容の文字コードがUTF-8であり、それを受け付けるWindows Server 2016 Datacenter Edition(Japanese)のコマンドプロンプトの文字コードがShift-JISであり設定が異なるため日本語を含むスクリプトが正しく実行されない場合がございます。
対応方法として、Post-install Scriptに利用するスクリプト内に、Windows Server 2016 Datacenter Edition(Japanese)のコマンドプロンプトの文字コードの設定を変更するコマンドである"chcp 65001"を1行追加することで、正しく実行できる場合がございます。
下記の日本語を含むPost-install Scriptの例をご参考ください。
<script>
chcp 65001
echo "日本語を含む処理"
</script> - HULFTのライセンス持ち込みは可能でしょうか。ECL2.0, HULFT
- リモートデスクトップ接続にてWindowsサーバへ接続していますが、キーボードと異なる文字が入力されます。ECL2.0, サーバーインスタンス
本事象に関しまして、マイクロソフト社によると、リモートデスクトップ接続によるアクセスにも関わらずキーボード配列がお手元のものと異なってしまうという類似事象がございます。
本事象に関しマイクロソフト社は原因に言及しておらず、大変恐縮でございますが原因の特定は難しい状況でございます。
参考までに、紹介されているワークアラウンドをご案内いたしますので、ご確認いただければ幸いでございます。
1. RDP先サーバーのキーボードレイアウトの変更
デプロイ時、Windows Server 2016 VMのキーボードレイアウトは英語(101/102)に設定されております。
下記の記事をご参考に、当該設定を日本語キーボードへとご変更ください。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-hardware/macbook-pro-%E3%81%AE-us/9ea5d799-e66f-4485-b220-2f679ae8c393?msgid=0c2205ea-8abd-4c16-a8af-28d823408bd12. レジストリの変更
クライアントのレジストリ値を変更します。
詳細につきましては、下記のリンク先の方法2をご確認ください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/416037 - 「スマートスキャン用のSmart Protection Serverへの接続不能」のアラート/イベントについて教えてください。ECL2.0, Managed Anti-Virus/Virtual Patch/Host-based Security Package
「スマートスキャン用のSmart Protection Serverへの接続不能」が出力されるタイミングは、Smart Protection Server(SPS)への接続が出来ない状態となります。
接続できない条件は、
・SPSのデータベース更新のタイミング
・ネットワークの問題で、SPSへの接続が出来ない
・SPSに接続を行う際に実施する名前解決に失敗する
・Deep Security Agent(DSA)を導入しているコンピュータの内部処理による問題等のOSや環境依存の問題になります。Smart Protection Serverはインターネット経由でトレンドマイクロ社に接続する仕様になっています。通信制限等かけていないかご確認ください。
HBS WebUI上で、「スマートスキャン用のSmart ProtectionServerへの接続」が、「スマートスキャン用のSmart Protection Serverへの接続不能」の後に確認出来る場合、一時的なものであり動作上の問題はないとご判断いただけます。
- LinuxOSのカーネルアップデートを予定していますが、Linux版Agentでサポートしているか確認する方法を教えてください。ECL2.0, OS
各種DSAのバージョンならびに、カーネルサポートパッケージは、弊社にて評価、検討を行ったうえでリリースさせていただいております。
その為、ベンダリリースよりも遅れてのご利用となる場合がございます。カーネルの更新を行われる場合は、ベンダサイト(※1)とHBS WebUI画面の
[管理]>[アップデート]>[ソフトウェア]>[ローカル] から利用可能となるカーネルを確認(※2)したうえで、更新作業をお願いします。(※1)
[9.x/10.x/11.x/12.x] サポートするLinuxカーネルについて
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1098600(※2)
公開されている最新のカーネルサポートパッケージをエクスポート・展開いただき、利用するカーネルのバージョンが含まれているかご確認ください。
含まれていることが確認できる場合は、そのまま作業いただいて問題ござません。
含まれていない場合、Enterprise Cloud 2.0 チケットシステムでお問合せください。 - ECL1.0 VMにHost-based Security(HBS)を導入しましたが、WebUI上にコンピュータ情報が登録されません。原因と対処方法を教えてください。ECL2.0, Managed Anti-Virus/Virtual Patch/Host-based Security Package
ECL1.0 VMにHost-based Security(HBS)を導入する際に、一部コンピュータが正しく登録されない(重複登録によりHBS WebUI上の登録台数が合わない)ケースがあります。
これは、お客様環境でご利用中VMの仕様や構築状況によって発生します。HBS WebUI上段の【イベントとレポート】
⇒左ペインの【システムイベント】
⇒"すべてのコンピュータ"を対象とし、"Agent/Appliance有効化の完了"のイベントが出力されているかご確認ください。
このイベントの"対象"には、通常であればアクティベーション作業を実施したコンピュータ名が表示されますが、作業を実施したコンピュータ名と異なる場合は、この事象が発生している可能性があります。この場合、以下の対応を実施してください。
HBS WebUI上段の【管理】
⇒左ペインの【システム設定】
⇒【Agent】
⇒【Agentからのリモート有効化】
⇒"既存のコンピュータの再有効化"を"同じ名前で新規コンピュータを有効化"に変更。本設定後に、HBS WebUI上に正しく登録されないVM上にて"管理サーバーとの接続解除手順"および"アクティベーションコードの実行"を行い、正しく登録されることを確認ください。
また、本事象によりHBS WebUI上に既に登録されているコンピュータのAgentが正常に動作しなくなる場合がありますので、その際は同様に"管理サーバーとの接続解除手順"および"アクティベーションコードの実行"を行ってください。 - テナント間接続の手続きを実施しましたが、接続先テナントにおけるダッシュボードの許可リクエスト欄にある「受信したリクエスト」が表示されません。ECL2.0, クラウド/サーバー テナント間接続
許可を必要とする操作を実施する際、契約代表ユーザーでリクエストを処理をする必要があるため、管理ユーザーを含む契約代表ユーザー以外のユーザーではダッシュボードに「受信したリクエスト」が表示されません。そのため、契約代表ユーザーでダッシュボードをご確認ください。
- ロジカルネットワークに追加ルートの設定を行う際、ロジカルネットワーク自体に瞬断などネットワークへの影響はありますか?ECL2.0, ロジカルネットワーク
- HA設定を弄っていないのにオフに変更されてしまう。ECL2.0, サーバーインスタンス