よくある質問(ECL2.0)
Enterprise Cloudをご利用中のお客様から寄せられる質問を掲載しています。
よくある質問
- ロードバランサー(NetScaler VPX)においてサービスを登録しようとすると、エラーとなります。「Not authorized to execute this command」ECL2.0, ロードバランサー
登録時に入力を求められる各パラメータに適切な値を入力していることをご確認ください。
特に、「More」押下後の「Traffic Domain」に「10」を指定していることをご確認ください。
- ブロックストレージのボリューム作成時に、エラー(Create-port-failed)が発生しました。ECL2.0, ブロックストレージ
仮想ストレージに設定しているIPアドレスプールの範囲が狭いために、ボリュームの作成に失敗している可能性があります。IPアドレスプールの範囲を拡張して仮想ストレージを再度作成いただき、ボリュームの作成をお試しください。
参考:サービス説明書 - ブロックストレージ - ストレージの新規作成方法
注釈
Volume作成時にストレージ装置(iSCSIターゲット)側へ設定するIPアドレスをIPアドレスプールから払出しますので、 IPアドレスプールは他の装置で使用しないIPアドレスの範囲をご指定ください。 プール内のIPアドレスが枯渇すると後述のボリューム作成が失敗してしまいますので、 作成予定のボリューム数の2倍以上のIPアドレスが存在するように範囲をご指定ください。 IPアドレスプールは、仮想ストレージを編集し範囲を拡張することができます。(縮小は出来ません) - 基盤故障/メンテナンス時、エージェントソフトウェアのインストールに失敗します。ECL2.0, バックアップ ローカル/ダブル保管
- Managed WAFが保護する対象のWebサーバーは、Managed WAFと別のセグメントに存在していても問題ないですか?ECL2.0, Managed Firewall/UTM/WAF
- 「AWSコネクションの承認」ボタンを押下したら、エラー(AWSコネクションの承認に失敗しました。: Service Unavailable: Not in Ins Time)となります。ECL2.0, クラウド/サーバー SD-Exchange Amazon Web Services接続
本メニューの受付時間(日本時間平日9:30-17:30)外に、「AWSコネクションの承認」の操作をされている可能性があります。受付時間内に、再度お試しください。
サービス説明書 - Amazon Web Services接続 - 申込時の注意事項
本メニューの受付時間帯は、日本時間平日9:30-17:30となります。 - ホスト型セキュリティメニューについて、アラート通知メールの送信先を複数設定することはできますか?ECL2.0, Managed Anti-Virus/Virtual Patch/Host-based Security Package
はい、可能です。「基本通知先」のほかに「個別通知」を設定いただくことにより、任意に複数の通知先を設定することができます。
- クライアントの削除/エージェントアンインストール後、同じサーバーにエージェント再インストール(Client Nameを再設定)しようとすると、失敗します。ECL2.0, バックアップ ローカル/ダブル保管
下記手順に従って、正しくクライアントの削除/エージェントアンインストールを完了していることをご確認ください。
チュートリアル - バックアップ - クライアントの削除/エージェントアンインストール
また、エージェント再インストールの際に、Client Nameの項目に同じ値を入力していないことをご確認ください。バックアップサービスの設定で、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできません。
チュートリアル - バックアップ - エージェントソフトウェアのダウンロード
注釈 Client Nameは任意の文字列を入力することが可能です。 ※Client Nameは以前に登録した文字列を登録することができませんのでご注意ください。
- 仮想サーバーでOracle Real Application Clusters(RAC)を構成したところ、共通機能ゲートウェイ経由の通信が不通となりました。ECL2.0, Oracle
下記サービス説明書記載の通り、Oracle Real Application Clusters(RAC)のインターコネクトラインで割り当てられるIPアドレスと、ECL共通機能ゲートウェイで使用されるIPアドレスは、競合する可能性があります。
この競合を回避するためには、Oracle RACノード(OSレベル)または外部のファイアウォールなどで、共通機能ゲートウェイのIPアドレスをNAT等で変換してください。
- バックアップサービスの設定方法について、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできますか?ECL2.0, バックアップ ローカル/ダブル保管
いいえ。バックアップサービスの設定で、Client Nameの項目に過去に登録したことがある文字列を登録することはできません。クライアントの削除/エージェントアンインストール後、同じサーバーにエージェント再インストール(Client Nameを再設定)する場合も同様です。
- オフィシャルテンプレートとして提供される有償OS及びミドルウェアについて、課金発生のタイミングを教えてください。ECL2.0, OS
1. ベアメタルサーバーをご利用の場合
ベアメタルサーバー作成時に課金が発生します。2. 仮想サーバーをご利用の場合
イメージから仮想サーバーを作成する場合は、仮想サーバー作成時に課金が発生します。
イメージからボリュームを作成した場合は、当該ボリュームを仮想サーバーにアタッチした時に課金が発生します(ボリューム作成時には課金は発生しません)。参考:Windows Serverの料金に関するページ
サービス説明書 - Windows Server - 料金