よくある質問
コントロールパネル上でディスクを拡張しましたが、Windows OS上からはディスクが見えません。
拡張(増設)されたディスク容量は、未割り当て領域として認識されます。
そのため、お客様にてご利用のゲストOSから、パーティション作成、ファイルシステムのフォーマット、マウント等の作業を実施していただく必要があります。
こちらでは、コントロールパネルより拡張したディスクを、Windows Server 2008 R2から認識させる設定の一例をご説明致します。
詳細設定につきましては、お客様の状況に合わせて設定をお願いします。
- Server Manager画面を開き、左ペインに表示されたメニューからStorage配下のDisk Managerを選択します。
※拡張(増設)した容量が表示されない場合は、Refreshをクリックしてください。
- 拡張されたディスク上にUnallocatedとして拡張された領域が表示されるので、Unallocatedを右クリックし、New Simple Volumeを選択します。
- Simple Volume Wizardが起動しますのでNextをクリックします。
- Simple volume size in MBに追加したいディスク容量の値を入れ、Nextをクリックします。
※Unallocatedとして拡張されたディスク容量以内で入力可能です。
- 任意のDrive letterを選択し、Nextをクリックします。
- “Format this volume with the following settings.”を選択の上、File system、Allocation unit siteおよびVolume labelの各項目に対して任意の値を選択または入力し、必要な項目にチェックを入れてNextをクリックします。
※ファイルフォーマットを実施しない場合は、“Do not format this volume”を選択してください。
- 設定確認画面が出てきます。ご確認の上、Finishをクリックして終了します。
- 設定内容をご確認いただけます。