よくある質問
コンピュートリソースプールのストレージ容量は十分ですが、仮想サーバーが起動できません。
仮想サーバーを利用するためには仮想化オーバーヘッドのためストレージリソースに加えて、メモリーリソースが必要となります。メモリーリソースは、仮想サーバーが起動状態でのみ消費され、PowerON実行時には一時的により多く消費されます。そのため以下の場合に、次回仮想サーバーを起動できなくなる場合がありますのでご注意ください。
- 仮想サーバー起動後しばらくしたのちに、コンピュートリソースプールで余剰になったメモリーリソースを削除した場合。
- オーバーヘッドを「電源状態がPowerONにおけるメモリーリソースのオーバーヘッド(参考値※)」の表をもとに設定した場合。
以下参考情報としてご参照ください。
「サービス機能説明書」
「3.1. コンピュートリソース」
「3.1.7. 注意事項」> 「サーバー仮想化に伴うメモリー、ディスクのオーバーヘッド領域によるリソース消費」
/documents/1.0/service-descriptions/fd/rsts/3_compute/3_1_resource.html#id6
■電源状態がPowerONにおけるメモリーリソースのオーバーヘッド(参考値※)
->表の上の方
■仮想サーバーをPowerONする際に一時的に利用されるメモリーリソースのオーバーヘッド(参考値※)
->表の下の方