よくある質問(ECL1.0)
Enterprise Cloudをご利用中のお客様から寄せられる質問を掲載しています。
パブリックカタログ・OSライセンスのよくある質問
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Red Hat Enterprise Linux Server 5 / 6以降を利用していますが、VMwareToolsが起動しません。パブリックカタログ・OSライセンス
カーネルのアップデートが起因となっている可能性がございます。
ゲストOSにrootユーザーでログインいただき、以下のコマンドを実行ください。#/usr/bin/vmware-config-tools.pl
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VMwareToolsの動作確認・起動方法を教えてください。パブリックカタログ・OSライセンス
本手順を実施いただく際の実行ユーザーはAdministrator/rootにてご対応いただくようお願い致します。
1、VMware Toolsの動作確認方法
●Windows Server 2008 R2 をご利用のお客さま
Windowsタスクマネージャーを起動後、サービスタブを選択します。
「VMToolsd.exe」が実行中である事をご確認下さい。※デスクトップ画面右下の常駐アイコンは停止している場合がございますので、Windowsタスクマネージャーのサービスタブからご確認下さい。
●Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さま
Windowsタスクマネージャーを起動後、サービスタブを選択し、「詳細(D)」を押下します。
「VMToolsd.exe」が実行中である事をご確認下さい。※デスクトップ画面右下の常駐アイコンは停止している場合がございますので、Windowsタスクマネージャーのサービスタブからご確認下さい。
●Red Hat Enterprise Linux 5 をご利用のお客さま
# ps -ef | grep vmtools # service vmware-tools status
実行プロセス「/usr/sbin/vmtoolsd」が表示されていること、
VMwareサービスが「running」と表示されることを確認して下さい。●Red Hat Enterprise Linux 6 をご利用のお客さま
# ps -ef | grep vmtools # status vmware-tools
実行プロセス「/usr/sbin/vmtoolsd」が表示されていること、
VMwareサービスが「start/running」と表示されることを確認して下さい。●Red Hat Enterprise Linux 7 をご利用のお客さま
# ps -ef | grep vmtools # systemctl status vmware-tools.service
実行プロセス「/usr/bin/vmtoolsd」が表示されること、
VMwareサービスが「Active:running」が表示されることを確認して下さい。PSコマンドにてvmtoolsが表示され、systemctlコマンドにて「Loaded:not-found」が表示された場合は、
# systemctl を実行してvmware-toolsサービスの正しいサービス名をご確認の上、再度実行して下さい。
「# systemctl 」結果のUNIT欄に正しいサービス名一覧が表示されます。●CentOS 6 をご利用のお客さま
# ps -ef | grep vmtools # status vmware-tools
実行プロセス「/usr/sbin/vmtoolsd」が表示されていること、
VMwareサービスが「start/running」と表示されることを確認して下さい。2、VMware Toolsの起動方法
(各OSのVMware Toolsの動作確認の結果が手順1の表示と異なり停止している場合は以下手順を参照)●Windows Server 2008 R2 をご利用のお客さま
Windowsタスクマネージャーを起動後、サービスタブを選択し、右下の「サービス(S)」ボタンを選択します。
表示されたサービスの画面にて「VMware Tools Service」を選択し、「サービスの開始」を選択して下さい。●Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さま
Windowsタスクマネージャーを起動後、サービスタブを選択し、「詳細(D)」を押下します。
下部の「サービス管理ツールを開く」を選択します。
表示されたサービスの画面にて「VMware Tools Service」を選択し、「サービスの開始」を選択して下さい。●Red Hat Enterprise Linux 5 をご利用のお客さま
# service vmware-tools start
上記コマンド実行後、下記コマンドにてVMware Toolsが起動しているかを確認して下さい。
# ps -ef | grep vmtools # service vmware-tools status
手順1と同様に「running」と表示されることを確認して下さい。
●Red Hat Enterprise Linux 6 をご利用のお客さま
# start vmware-tools
上記コマンド実行後、下記コマンドにてVMware Toolsが起動しているかを確認して下さい。
# ps -ef | grep vmtools # status vmware-tools
手順1と同様に「running」と表示されることを確認して下さい。
●Red Hat Enterprise Linux 7 をご利用のお客さま
# systemctl start vmware-tools.service
上記コマンド実行後、下記コマンドにてVMware Toolsが起動しているかを確認して下さい。
# ps -ef | grep vmtools # systemctl status vmware-tools.service
手順1と同様に「running」と表示されることを確認して下さい。
●CentOS 6 をご利用のお客さま
# start vmware-tools
上記コマンド実行後、下記コマンドにてVMware Toolsが起動しているかを確認して下さい。
# ps -ef | grep vmtools # status vmware-tools
3、手順2を実行後もVMware Toolsが起動しない場合の対応方法
●Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さま
手順4「Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さま」をご参照下さい。
●Red Hat Enterprise Linux 5/Red Hat Enterprise Linux 6/Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 6 をご利用のお客さま
Kernelおよび関連モジュールをVersionUPされているお客さまの場合、VMware Toolsが動作しない場合がございます。
以下コマンドを実行し、Configの再構成を実施して下さい。#/usr/bin/vmware-config-tools.pl
※上記コマンドパスはお客さまがVMware Toolsをデフォルトインストールされた場合のパスです。
明示的に変更している場合は該当コマンドパスを読み替えてご実施下さい。コマンド実行後、以下出力が表示されれば処理完了となります。
#/usr/bin/vmware-config-tools.pl ----以下省略 1. Manually start /usr/bin/vmware-user 2. Log out and log back into your desktop session; and, 3. Restart your X session. Enjoy, --the VMware team
●Red Hat Enterprise Linux 5/Red Hat Enterprise Linux 6/Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 6 をご利用のお客さま
上記Config-Toolsの実行が正常に動作しない、実行してもToolsが起動しない場合、以下内容を追加でご確認下さい。
Linux系Toolsはライブラリを利用します。ライブラリが重複した場合、上記手順が失敗する可能性があります。
#cd /etc/vmware-tools/plugins/vmsvc
※上記コマンドパスはお客さまがVMware Toolsをデフォルトインストールされた場合のパスです。
明示的に変更している場合は該当コマンドパスを読み替えてご実施下さい。#ls -ltr
以下ファイルがあることを確認
libautoUpgrade.so.old.0 libguestInfo.so.old.0 libpowerOps.so.old.0
# rm lib*.so.old.*
関連ファイルを削除後に、手順1に記載しておりますRed Hat Enterprise Linux の各Versionのサービス起動コマンドを再度実行して下さい。
4、VMware Toolsのインストール方法
(上記手順(2,3)を実行後もVMware Toolsが起動しない、または未インストールである場合は以下を参照)※以下手順実行後はゲストOSの再起動の実施をお願い致します。
※再インストールにつきましては、以下手順は上書きインストールの為、同Versionまたは上位Versionでの実施をお願い致します。
※クリーンインストールを実行する場合は、Windowsにつきましてはプログラムの管理よりアンインストールを実施頂くのみとなりますが、Redhat系はレポジトリより削除頂く必要があります。クリーンインストールが必要の場合は手順が不明の場合、実施せず別途サポートへお問い合わせ下さい。
●Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さま
カスタマーポータルから対象仮想サーバーのコントロールパネルの「Guest Tools」ボタンを押下して下さい。
以下のページを参照の上、対象のゲストOSへメディアをマウントします。
/documents/1.0/tutorials/userguide/rsts/5_server/5_1_virtual_server.htmlカスタマーポータルから対象仮想サーバーのコンソール画面に接続すると、VMware Toolsインストールメディアが自動起動致します。
SetUp.exeを実行して下さい。
インストールウィザードに従い、上書きインストールを実行して下さい。
●Red Hat Enterprise Linux 5/Red Hat Enterprise Linux 6/Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 6 をご利用のお客さま
カスタマーポータルから対象仮想サーバーのコントロールパネルの「Guest Tools」ボタンを押下して下さい。
以下のページを参照の上、対象のゲストOSへメディアをマウントします。
/documents/1.0/tutorials/userguide/rsts/5_server/5_1_virtual_server.htmlカスタマーポータルから対象仮想サーバーのコンソール画面に接続し、以下手順を実施して下さい。
※CDROMディレクトリを作成しマウント後、TMPディレクトリへコピー致します。
お客さまの実行環境に合わせて実施して下さい。# mkdir /mnt/cdrom # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom # cp -p /mnt/cdrom/VMwareTools-X.X.XX-XXXXXXX.tar.gz /tmp/ # umount /mnt/cdrom # cd /tmp/ # tar xzf VMwareTools-X.X.XX-XXXXXXX.tar.gz # cd /tmp/vmware-tools-distrib/
# ./vmware-install.pl ------実行結果省略 以下出力を確認で処理完了となります。 Enjoy, --the VMware team
手順1に従い、VMware Toolsが動作していることを確認して下さい。
※手順4実行後はゲストOSの再起動の実施をお願い致します。
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仮想サーバーに対しvNICの追加設定を行いましたが、ゲストOS上ではvNICの表示が作成順になりません。パブリックカタログ・OSライセンス
ゲストOSにおいて vNIC は順不同に表示されます。
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Windows Updateは適応していますか?パブリックカタログ・OSライセンス
テンプレート公開時点ではWindows Updateに適応しております。
Windows OS上の"C:Enterprise_Cloud_Appsreadme.txt"にて仮想サーバー作成元となっているテンプレートのアップデート日時をご確認いただけます。 -
Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2は利用可能ですか?パブリックカタログ・OSライセンス
Windows Server 2012 Standard /Windows Server 2012 R2 ともに全データセンターで利用可能です。
尚、プライベートカタログ化ののち、他のご契約環境にてWindowsOS をご利用いただく場合は、ライセンススイッチをお申し込みいただく必要がございます。 -
Windows Server 2012 Enterprise エディションは提供されないのでしょうか?パブリックカタログ・OSライセンス
Standard エディションのみ提供しております。(2015年2月現在)
なお、Windows Server 2008 R2 Standard エディションと異なり、CPUソケット数、メモリー容量等の機能制限はございません。
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提供されるWindows Server 2012のバージョン、エディションを教えてください。パブリックカタログ・OSライセンス
Windows Server 2012 Standard Japanese / English 64bit Version 6.2 (Build 9200) です。
(2014年9月現在) -
Windows Server2012において、IIS等追加で役割をインストールできますか?パブリックカタログ・OSライセンス
ご利用開始時にインストールされていない役割に関しては、お客様にて追加いただくことが可能です。
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Windows Server2012において、自社で保有しているOSライセンスをコンピュートリソース内で使用できますか?パブリックカタログ・OSライセンス
使用できません。
ただし、お客様のご契約されているサービスが物理サーバーサービスもしくはコンピュートリソース(専用機器)であればお客様ライセンスをお持込いただけます。 -
Windows Server2012において、NTPやDNSの参照先を変更してもいいですか?パブリックカタログ・OSライセンス
はい、問題ございません。