通信経路確認方法(traceroute)

動作確認バージョン: vSRX Version15.1X49-D105.1, vSRX Version19.2R1.8

vSRX では、tracerouteコマンドを用いてネットワークパスの確認が可能です。

宛先ネットワークまでに経由するルータを確認するコマンド

ここでは、tracerouteコマンドによるネットワークパス確認機能について紹介します。 tracerouteコマンドを利用することで、あるホストから別のホストまでに通過するルータやネットワーク機器などをリスト表示することが可能です。

サンプル設定のシナリオ

  • 仮想サーバ(192.168.3.13)に対してtracerouteを実行しネットワークパスの確認を行います。
vsrx_traceroute_fig1

CLIにて入力するコマンド

user01@vSRX-01> traceroute 192.168.3.13

注釈

traceroute <IPアドレス> コマンドにて確認が可能です。<IPアドレス>には、到達性を確認したいIPアドレスを入力します。
インターフェイス(ge-0/0/x) でpingコマンドを利用するためには、インターフェイスがゾーンに割り当てられておりゾーンで host-inbound-traffic 配下の system-services にてtracerouteが許可されている必要があります。
trustゾーンでtracerouteを利用可能にするゾーン設定
# set security zones security-zone trust host-inbound-traffic system-services traceroute
ご利用いただくゾーンで設定をお願い致します。

動作確認結果

以下の実行結果から、仮想サーバ(192.168.3.13)へのtracerouteが成功していることが確認できました。

user01@vSRX-01> traceroute 192.168.3.13
traceroute to 192.168.3.13 (192.168.3.13), 30 hops max, 60 byte packets
1  192.168.3.13 (192.168.3.13)  2.924 ms  2.683 ms  3.291 ms

user01@vSRX-01>