3.10. Google Cloud Platform接続

  • Google Cloud Platform接続メニューは、Google Cloud Platform (以下、GCP)Private Interconnectサービスを利用して、Enterprise Cloud 2.0 (以下、ECL2.0)とGCPを接続します。
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  • 本チュートリアルで説明する全体申込フローは次の通りです。
  1. 事前作業(Google Cloud Console)
  2. GCP接続の新設申込(Enterprise Cloud 2.0ポータル)
  3. 有効化(Google Cloud Console)
  4. GCPゲートウェイへの操作(ECL2.0カスタマーポータル)
  5. GCP接続の帯域変更(ECL2.0カスタマーポータル)
  6. GCP接続の廃止(ECL2.0カスタマーポータル)
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3.10.1. 1. 事前作業(Google Cloud Console)

3.10.1.1. 1-1. Google Cloud Consoleへのログイン

  • Google Cloud Consoleにて、クラウドルーターとパートナーインターコネクトアタッチメントを作成します。
  • Google Cloud Console にログインします。
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3.10.1.2. 1-2. クラウドルーター作成

  • 「ハイブリッド接続」→「クラウドルーター」の順にクリックします。
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  • 「ルーターを作成」をクリックします。
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  • クラウドルーターのパラメータ入力画面が表示されるため、各項目を入力します。
    • 「リージョン」にはメニュー一覧に記載している接続先のGCPリージョンを入力してください。
    • 「Google ASN」には16550を指定してください。
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  • 申込後、クラウドルーターが表示されます。
  • 本メニューはプライマリ・セカンダリの冗長構成で提供いたしますので、クラウドルーターは2台作成してください。
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3.10.1.3. 1-3. パートナーインターコネクトアタッチメントの作成

  • パートナーインターコネクトアタッチメントの作成方法を説明します。
  • 「ハイブリッド接続」→「相互接続」の順にクリックします。
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  • 「VLANアタッチメントを追加」をクリックします。
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  • 相互接続のタイプ選択画面に遷移します。
  • 「パートナーの相互接続」を選択し、続行をクリックします。
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  • パートナーの選択画面に遷移します。
  • 「すでにサービスプロバイダを利用しています」をクリックします。
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  • VLANアタッチメントの接続情報入力画面に遷移します。
  • 「冗長なVLANアタッチメントペアを作成する(推奨)」を選択して以下のパラメータを入力してください。
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パラメータ
VPCネットワーク
  • 接続するVPCネットワークを指定してください。
リージョン
  • GCPの接続先リージョンを指定してください。
  • 本メニューでは、クラウドルーターと同じリージョンを指定してください。
  • Googleリージョンについての詳細は、 リージョンとゾーン を確認してください。
VLANアタッチメント名
  • パートナーインターコネクトアタッチメントの名前を指定してください。
  • VLAN-AにはZone 1、VLAN-BにはZone 2の情報を入力してください。VLAN-A/VLAN-Bのどちらがプライマリ回線かは下記のプライマリ・セカンダリ対応表を確認してください。
Cloud Router
  • 事前に作成したクラウドルーターの名前を指定してください。
  • VLAN-AにはZone 1、VLAN-BにはZone 2の情報を入力してください。VLAN-A/VLAN-Bのどちらがプライマリ回線かは下記のプライマリ・セカンダリ対応表を確認してください。

プライマリ・セカンダリ対応表

  JP4 / JP5
VLAN-A (Zone 1) セカンダリ
VLAN-B (Zone 2) プライマリ
  • 作成したインターコネクトアタッチメントでのペアリングキーを確認します。
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3.10.2. 2. GCP接続の新設申込(Enterprise Cloud 2.0ポータル)

  • カスタマーポータルのコントロールパネル上で、「SD-Exchange」カテゴリ→「Google Cloud Platform接続」とクリックします。
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  • 「GCPコネクションの作成」をクリックすると、申込画面が表示されます。
  • ここに事前準備で作成したペアリングキー、帯域などの情報を入力、およびプルダウンから選択し、「GCPコネクションの作成」ボタンをクリックして申し込みます。
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名前 お客様で管理上の名前を任意に指定できます
説明 本リソースの説明に関する任意の項目です
プライマリペアリングキー GCP接続のプライマリ側ペアリングキーを指定します
セカンダリペアリングキー GCP接続のセカンダリ側ペアリングキーを指定します
QoS種別 ギャランティを選択します
帯域 契約帯域をプルダウンで選択します
エクスチェンジポイント 表示された接続ポイントを選択します
  • 作成したリソースの「オペレーション」が「完了」になれば、Enterprise Cloud 2.0カスタマーポータルからの申し込みは完了です。
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3.10.3. 3. 有効化(Google Cloud Console)

  • Google Cloud Consoleにアクセスし、「ハイブリッド接続」→「相互接続」の画面に移動します。
  • 接続申込情報が表示されるため、表示された内容で接続して問題ない場合、「操作」欄の「有効化」のボタンを選択して承認します。
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  • パートナーアタッチメントの承認画面が表示されるため、問題なければ「承諾」をクリックします。
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  • 承諾後、「操作」欄の表示が、「更新中」→「Troubleshoot」と遷移し、最終的に「ステータス」欄が「稼働中」と表示されれば有効化は完了です。
  • 2つのパートナーアタッチメントが両方「稼働中」となることを確認してください。
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3.10.4. 4. GCPゲートウェイへの操作(ECL2.0カスタマーポータル)

3.10.4.1. 4-1. GCPゲートウェイの確認

  • GCP接続の作成後、GCPゲートウェイやGCPコネクションの状態は次のように確認することができます。
  • GCPコネクションの状態は次の内容が表示されます。
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  • GCPゲートウェイの状態は次の内容が表示されます。
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3.10.4.2. 4-2. ゲートウェイインターフェイスの追加

  • 表示されているGoogle Cloud Platform接続の名前をクリックし、Google Cloud Platform接続の詳細を表示します。
  • GCPゲートウェイにロジカルネットワークを接続するためには、ゲートウェイインターフェイスの作成が必要です。
  • カスタマーポータルのコントロールパネル上で、「SD-Exchange」カテゴリ→「Google Cloud Platform接続」とクリックし、対象を選択します。
  • ゲートウェイインターフェイスのタブを選択し、「ゲートウェイインターフェイスの追加」をクリックします。
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  • ゲートウェイインターフェイスの追加時には、下記の項目を入力します。
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名前 お客様で管理上の名前を任意に指定できます
説明 本ゲートウェイの説明に関する任意の項目です
接続ロジカルネットワーク 本ゲートウェイと接続するロジカルネットワークを指定します
ゲートウェイIPv4アドレス ゲートウェイに対して割り当てるIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります
プライマリデバイスIPv4アドレス ゲートウェイのプライマリIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります
セカンダリデバイスIPv4アドレス ゲートウェイのセカンダリIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります
VRRPグループID ゲートウェイは、VRRPで冗長化構成を組んだ形でご利用いただけます。その際のVRRPのグループIDを指定します

注釈

同一ロジカルネットワーク上でVRRPグループIDが重複すると、通信が正常に行えない可能性がありますので、他の機器と重複しないIDをご指定ください。

3.10.4.3. 4-3. スタティックルートの設定

  • Enterprise Cloud 2.0とGoogle Cloud Platform間の通信を実現する場合、スタティックルートの設定が必要です。
  • カスタマーポータルのコントロールパネル上で、「SD-Exchange」カテゴリ→「Google Cloud Platform接続」とクリックし、対象のリソースを選択します。
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  • 「スタティックルート」のタブをクリックすると設定されているスタティックルートの一覧が表示されますので、「スタティックルートの追加」をクリックし、次の項目を入力した後、「スタティックルートの追加」を押してください。
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3.10.5. 5. GCP接続の帯域変更(ECL2.0カスタマーポータル)

  • コントロールパネル上で、「Google Cloud Platform接続」の画面へと移動します。
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  • 変更したいGCPコネクションリソースの「GCPコネクションの編集」をクリックすると、下図のページ画面へと移動します。
  • 変更後の帯域を選択し、「GCPコネクションの編集」をクリックしてください。
  • 本操作を実施後、数分程度の通信断ののち、帯域が変更されます。
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3.10.6. 6. GCP接続の廃止(ECL2.0カスタマーポータル)

  • コントロールパネル上で、「Google Cloud Platform接続」の画面へと移動します。
  • 廃止対象のリソースの、「GCPコネクションの削除」をクリックして確認画面で承認すると、GCP接続が廃止されます。
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  • 廃止処理の完了後、Google Cloud Consoleでも、ステータスが「消滅」と表示され、削除されていることが確認できます。
  • 本廃止申込みでは、クラウドルーターの削除は実施されないため、削除が必要な場合はGoogle Cloud Consoleから削除してください。
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