5.1.10. Microsoft Azure接続

  • Microsoft Azure接続メニューは、Microsoft Azure(以下、Azure) Express Route Private Peeringサービスを利用して、Enterprise Cloud 2.0 (以下、ECL2.0)とAzureを接続します。
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5.1.10.1. 事前準備

  • 申し込みには、事前にAzure ExpressRoute回線の作成が完了し、キー情報(サービスキー)が払い出されている必要があります。

Azure ExpressRoute回線の作成

  • Azureポータルにアクセスし、「リソースの作成」→「ネットワーキング」→「ExpressRoute」の順にクリックします。
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  • ExpressRouteの設定画面に遷移するため、必要事項を記入・選択し、「作成」をクリックします。
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回線名 お客様で管理上の名前を任意に指定できます
プロバイダー NTT Communicationsをプルダウンで選択します
ピアリングの場所 接続先のピアリング先の拠点をプルダウンで選択します (JP4/JP5はTokyoを選択ください)
帯域幅 必要な帯域をプルダウンで選択します
SKU ライセンスをプルダウンで選択します
課金モデル 契約したい課金モデルをプルダウンで選択します
サブスクリプション 契約したいサブスクリプションをプルダウンで選択します
リソースグループ 新規作成か既存のものを使用するのか選択します
場所 接続先の接続ポイントをプルダウンで選択します (JP4/JP5は東日本を選択ください)
  • ExpressRoute作成後、左側のメニューで 「すべてのサービス」→「ExpressRoute回線」を選択します。
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  • 作成したすべてのExpressRoute回線が表示されるため、該当の回線名をクリックします。
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  • 該当の回線のプロパティが表示されるため、サービスキーを書き留めます。(サービスキーは回線に固有です。)このサービスキーは申込書に必要な項目となります。
  • また、この段階で「プロバイダーの状態」→「未プロビジョニング」、「回線の状態」→「有効」となっていることを確認します。
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注釈

  • ECL側を設定している最中は、ExpressRoute回線は次の状態に変化します。
    • 「プロバイダーの状態」→「プロビジョニング中」
    • 「回線の状態」→「有効」
  • ECL側の設定完了後、ExpressRoute回線は次の状態に変化します。
    • 「プロバイダーの状態」→「プロビジョニング済み」
    • 「回線の状態」→「有効」

5.1.10.2. ECLにてMicrosoft Azure接続を申込

  • ECLの「Microsoft Azure接続」申込書にサービスキーを追記して、申込書を営業担当に提出してください。
  • 申し込みが完了するとカスタマポータル「Microsoft Azure接続」にて設定情報が参照可能となります。
  • ステータスが「稼働中」であることを確認します。
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5.1.10.3. ゲートウェイインターフェイスの追加・削除

  • ゲートウェイインターフェースを作成し、任意のロジカルネットワークに接続することができます。ゲートウェイインターフェースを削除し、接続を切断できます。
  •  カスタマポータル「Microsoft Azure接続」→「ゲートウェイインターフェイスの追加」を選択
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  • ゲートウェイインターフェース作成時、任意のIPアドレスをアサインすることができます。ゲートウェイインタフェースはVRRPプロトコルで冗長化されているため、下記アドレスを設定できます。
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パラメータ 詳細
接続ロジカルネットワーク 接続する任意のロジカルネットワーク
ゲートウェイIPv4アドレス VRRP用の仮想IPアドレス
プライマリデバイスIPv4アドレス 冗長化されたAzure ゲートウェイのうち、ACT側のAzure ゲートウェイのインターフェースにアサインするIPアドレス
セカンダリデバイスIPv4アドレス 冗長化されたAzure ゲートウェイのうち、STANDBY側のAzure ゲートウェイのインターフェースにアサインするIPアドレス
VRRPグループID ゲートウェイインターフェースで用いるVRRPID

5.1.10.4. スタティックルートの追加・削除

  • お客様は、Azureゲートウェイ上にスタティックルートを設定することができます。また、スタティックルートの設定内容が、BGP経路としてAzure側に広告されます。
  • カスタマポータル「Microsoft Azure接続」→「スタティックルートの追加」を選択
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  • スタティックルートとして設定可能なパラメータは以下の通りです。
パラメータ 詳細
名前 スタティックルートの名前を設定することができます
説明 スタティックルートについて、お客様任意の文字列を設定できます
宛先 本スタティックルートの送信先のネットワーク(IPアドレスブロック)を設定できます。また、本アドレスは、経路情報としてAzure側に広告されます
ネクストホップ 宛先に設定したネットワークへの通信を行うためのネクストホップを設定できます

5.1.10.5. 設定の確認

Azureポータルにアクセスし、左側のメニューで 「すべてのサービス」→「ExpressRoute回線」を選択します。

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  • 作成したすべてのExpressRoute回線が表示されるため、該当の回線名をクリックします。
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  • 該当の回線のプロパティが表示されるため、「プロバイダーの状態」→「プロビジョニング済み」、「回線の状態」→「有効」、「Azure Private Peering」→「プロビジョニング済」となっていることを確認します。
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5.1.10.6. Microsoft Azure接続の廃止

  • ECLの「Microsoft Azure接続」申込書を作成の上、営業担当に提出してください。