12.2.5.5. 振り分け指定したサーバへの通信確認

動作確認バージョン:Netscaler VPX Version11.0 Build67.12 Standard Edition, Netscaler VPX Version12.0 Build53.13 Standard Edition, Netscaler VPX Version12.1 Build52.15 Standard Edition

振り分け指定した1台のサーバへの通信確認

ここでは、通信の振り分け先サーバに1台のwebサーバを指定し、通信確認を実行します。

サンプル設定のシナリオ

  • 仮想PCからは、ロードバランサーのVirtual Serverである192.168.1.200でアクセスを受けたい
  • ロードバランサー経由で仮想webサーバにアクセスできWebページを正しく表示させたい
構成図
Fig8101
以下の環境で実施します。
設定項目 設定値
仮想PC 192.168.1.103
ロードバランサー 192.168.2.11
Virtual Server 192.168.1.200
振り分け先webサーバ(web1) 192.168.2.12

注釈

この手順を実行する前に、あらかじめサーバ登録・サービス登録・バーチャルサーバの登録を実施していただく必要があります。

動作確認結果

仮想PCのブラウザより、Virtual ServerのIP Address(192.168.1.200)にアクセスした結果、仮想PCのブラウザにwebページが表示されました。また、サーバ側のアクセスログから、ロードバランサ経由でサーバにアクセスしていることが確認できたため、正しく設定・通信確認ができていることを確認しました。
Fig8102
仮想webサーバのログから通信記録が確認できます。
Fig8103

注釈

本シナリオではSource IP NATを使用しており、送信元はロードバランサーのIPアドレスとなります。

振り分け指定した2台のサーバへの通信確認

ここでは、通信の振り分け先サーバに2台のwebサーバを指定し、通信確認を実行します。

サンプル設定のシナリオ

  • 仮想PCからは、ロードバランサーのVirtual Serverである192.168.1.200でアクセスを受けたい
  • ロードバランサー経由で仮想webサーバにアクセスできWebページを正しく表示させたい
  • サーバ登録している192.168.2.12ならびに192.168.2.13両方に正しくアクセスできていることを確認したい
構成図
Fig8201
以下の環境で実施します。
設定項目 設定値
仮想PC 192.168.1.103
ロードバランサー 192.168.2.11
Virtual Server 192.168.1.200
振り分け先webサーバ1(web1) 192.168.2.12
振り分け先webサーバ2(web2) 192.168.2.13

動作確認結果

仮想PCのブラウザより、Virtual ServerのIP Address(192.168.1.200)にアクセスした結果、仮想PCのブラウザにwebページが表示されました。また、サーバ側のアクセスログから、ロードバランサ経由でそれぞれのサーバにアクセスしていることが確認できたため正しく設定・通信確認ができていることを確認しました。
Fig8202
仮想webサーバ1のログから通信記録が確認できます。
Fig8203
仮想webサーバ2のログから通信記録が確認できます。
Fig8204

注釈

本シナリオではSource IP NATを使用しており、送信元はロードバランサーのIPアドレスとなります。