12.2.5.2. サービスを登録・編集・削除する機能

動作確認バージョン:Netscaler VPX Version11.0 Build67.12 Standard Edition, Netscaler VPX Version12.0 Build53.13 Standard Edition
ロードバランシングの対象となるサーバが利用するプロトコルを指定し登録する機能になります。
ここでは、登録の方法と登録したサービスの編集ならびに削除する機能を紹介します。

注釈

以下の手順でサービスを登録するためには、事前にサーバを登録する必要があります。

サービスを登録する機能

ここでは、ロードバランサーに サービス を登録する方法について紹介します。
設定は主に、「Services」で実行していきます。

サンプル設定のシナリオ

  • ロードバランサー(192.168.2.11)に仮想webサーバ(192.168.2.12)のサービス登録をしたい
構成図
Fig6101
「Configuration」メニューより「Traffic Management」→「Load Balancing」→「Services」へと進み、Services 画面を表示後、「Add」をクリックします。
Fig6102
Basic Settings 画面では以下の表のパラメータを入力していきます。
Existing Serverについては、サーバ登録で登録したものを設定します。
設定項目 設定値
Service Name http1(任意の名前)
Existing Server web1(192.168.2.12)
Protocol HTTP
Port 80

注釈

  • ロードバランシング設定において、サービス登録時にプロトコル指定を実施しています。
  • NetScaler VPXではプロトコル指定時にはプロトコルに応じた処理最適化が行われるため、プロトコル指定しない場合に比べてスループットが向上する可能性があります。
  • また、SSLオフロードなどプロトコルを指定しないと使用できない機能もあるため、バランシングする通信に応じたプロトコル指定を推奨いたします。
設定値を入力し、「More」をクリックします。
Fig6103
「More」クリック後、追加の項目の画面では以下の表のとおりに入力していきます。
設定項目 設定値
Traffic Domain 10(必ず10を指定してください)
ServerID None
Cache Type SERVER
設定値を入力し、「OK」をクリックします。
Fig6104
Serviceの詳細表示画面が表示されるので、下記項目を確認し「Done」をクリックします。
Fig6105

動作確認結果

Service登録の初期画面を表示させた際に、登録したサーバが表示され「State」が「Up」となっていることが
確認できるため、サービスが登録できていることが確認できました。
Fig6106

登録済みサービスの設定を変更する機能

ここでは、ロードバランサーに登録済みサービスの項目を変更する機能について紹介します。

サンプル設定のシナリオ

  • 仮想Webサーバのサービスに以下のように変更したい
変更項目 内容
Hash ID 2 を指定
Server ID 2(None→2へ変更)
Insert Client IP Address 有効に変更
Header X-Forwarded-For(Client IP→X-Forwarded-Forへ変更)
Monitor Name http(tcp-default→httpへ変更)
「Configuration」メニューより「Traffic Management」→「Load Balancing」→「Services」へと進み
Services画面を表示後、設定を変更したいServiceを選択し「Edit」をクリックします。
Fig6301
Servicesの詳細表示画面が表示されるので、「Basic Setting」項の編集アイコンをクリックします。
Fig6302
Serviceの画面では以下のとおりに入力します。
設定項目 設定値
Hash ID 2
Server ID 2(None→2)
パラメータを変更し、「Continue」をクリックします。
Fig6304
Serviceの詳細表示画面が表示されるので、変更項目を確認し、引き続き「Settings」の編集アイコンをクリックします。
Fig6304
Settingsの項目画面では以下のとおりに入力します。
設定項目 設定値
Insert Client IP Address チェックを入れる
Header X-Forwarded-For
パラメータを変更し、「OK」をクリックします。
Fig6305
Serviceの詳細表示画面が表示されるので、変更項目を確認し、引き続き「Monitors」の
Service to Load Balancing Monitor Binding 項目をクリックします。
Monitors部分では、サーバとロードバランサーの間で行われるヘルスチェックに利用するプロトコルを設定することが可能です。
Fig6306
Service Load Balancing Monitor Bindingの項目が表示されるので「Add Binding」をクリックします。
Fig6307
Load Balancing Monitor Bindingの項目が表示されるので「Select Monitor」項の「Click to select」をクリックします。
Fig6308
Monitorsの項目が表示されるので「http」を選択し、「Select」をクリックします。
Fig6309
Load Balancing Monitor Bindingの項目が表示されるので「Select Monitor」項に「http」が指定された事を確認し「Bind」をクリックします。
Fig6310
Service Load Balancing Monitor Bindingの項目が表示されるので「Monitor Name」項に「http」が指定され
「Current State」が「Up」である事を確認し「Close」をクリックします。
Fig6311
Serviceの詳細表示画面が表示されるので、変更したServiceの「Server State」が「Up」
となっている事を確認し「Done」をクリックします。
Fig6312

動作確認結果

Serviceの「Server State」が「Up」となっている事を確認が確認できたため
サービス登録が変更後も正しくサービスが登録されていることが確認できました。
Fig6313

注釈

Stateが「UNKNOWN」の場合はしばらくお待ちいただくか画面を更新してみてください。

登録済みサービスを削除する機能

ここでは、サービスを削除する方法について紹介します。

サンプル設定のシナリオ

  • 仮想webサーバ(192.168.2.12)のサービスを削除したい
構成図
Fig6401
「Configuration」メニューから「Traffic Management」→「Load Balancing」→「Services」へと進み、Services画面を表示後、削除したいServicesを選択し「Delete」をクリックします。
Fig6402
確認のポップアップメッセージが表示されるので、「Yes」をクリックします。
Fig6403

動作確認結果

Services画面から選択したServices Nameが一覧から表示されなくなっていますので
サービスの削除ができていることを確認できました。
Fig6404

注釈

Virtual Serverに設定されている場合はVirtual Server側のState及びEffective Stateの表示は「Down」になります。