11.2.8.1. 装置状態確認方法

動作確認バージョン:Citrix Netscaler VPX Version11.0 Build67.12 Standard Edition / Version12.0 Build53.13 Standard Edition
ここでは、NetScaler VPX についての状態確認方法を紹介します。

システム状態確認

タブ「Dashboard」Top画面

CPU/メモリ使用率、スループット、HTTPリクエストが確認できます。

- Packet CPU Usage : パケット転送に割り当てられているCPUの使用率
- Management CPU Usage : GUI/CLI などの管理に割り当てられているCPUの使用率
- InUse Memory : 現在のメモリ使用量
- Throughput : IN/OUTのトラフィック量(装置全体)
- HTTP Requests/s : HTTPリクエスト量(装置全体)
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同じくTop画面の System Overiew 内で同様の情報に加え、TCPコネクション数、HTTPリクエスト/レスポンス情報を確認可能です。

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インターフェイス状態確認

タブ「Configuration」 System > Network > Interfaces

MACアドレスや、Uptime、Up/Downの状態などの確認ができます。
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タブ「Dashboard」 System Overiew> プルダウンで Interfaces を選択

こちらではUp/Downの状態や、IFを通過する通信量などを確認することができます。
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さらに詳細を確認したい場合はIFのIDを選択してください。

受信したパケットの種類やエラーカウンターを確認することができます。
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VRRP状態確認

タブ「Configuration」 System > Network > VMAC

自身のVRRPの状態を確認することができます。
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注釈

  • 周囲の機器からVRRPを受け取った場合も表示されますが、自身に同じVRIDが設定されていない限り影響はありません。
  • 今回の表示ケースではID 11がそれにあたります。State は INIT となりますので、通信影響はありません。

Virtual Server状態確認

タブ「Configuration」 Traffic Management > Load Balancing > Virtual Servers

設定されているVirtual ServerのUp/Down状態、設定内容のサマリ、ヘルスチェックの状態などが確認できます。
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タブ「Dashboard」 System Overiew> プルダウンで Load Balancing を選択

こちらではUp/Downの状態や、Virtual Server にHitした数、通過した通信量などを確認することができます。
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さらに詳細を確認したい場合はVirtual ServerのNameを選択してください。
選択したVirtual Serverに来ている詳細なリクエスト情報、バインドされているService、Service Groupの状態が確認できます。
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Service Group 状態確認

タブ「Configuration」 Traffic Management > Load Balancing > Service Groups

設定されているService GroupのUp/Down状態、設定内容のサマリなどが確認できます。
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Service Group を選択し、Manage Membersを選択するとバインドされているメンバーの状態が確認できます。
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タブ「Dashboard」 System Overiew> プルダウンで Service Groups を選択

Service Group が表示されます。
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内容を確認したいService groupのNameを選択すると、バインドされているメンバーのUp/Down状態やリクエストやコネクション数の状況が確認できます。
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メンバーのNameを選択すると各メンバーのリクエストやコネクション数を確認することができます。
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Service 状態確認

タブ「Configuration」 Traffic Management > Load Balancing > Services

設定されているService のUp/Down状態、設定内容のサマリなどが確認できます。
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タブ「Dashboard」 System Overiew> プルダウンで Services を選択

Service が表示されます。
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内容を確認したいService のNameを選択するとリクエストやコネクション数の状況が確認できます。
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コネクションテーブル確認

タブ「Configuration」System > Diagnostics “Monitor Connections” 内の TCP/IP connections

ロードバランサーで管理しているコネクションテーブルを表示します。
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View all connections を選択し、Continue をクリックします。
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現在ロードバランサーで管理しているコネクションテーブルが出力されます。
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TCPコネクションの詳細確認

タブ「Dashboard」 System Overiew> プルダウンで TCP を選択

ロードバランサーに来ているコネクションの詳細を確認できます。
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受信/送信したTCPパケットの総量が確認できます。右上のDetailsを選択するとさらにTCPコネクションの詳細が確認できます。
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証明書の確認

Traffic Management > SSL > SSL Certificates

ロードバランサにインストールされた証明書を確認できます。
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Traffic Management > SSL > Manage Certificates / Keys / CSRs
ロードバランサに格納されている証明書/秘密鍵/CSRを確認できます。
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注釈

NetScaler VPX 11.0-67.12 Standard Edition ではロードバランサー(NetScaler VPX)に置かれている証明書に関して、内容確認/削除/ダウンロードはできないサービス仕様となっております。なお、同製品12.0-53.13 Standard Editionでは解消されております。

https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/loadbalancer/loadbalancer.html

上記仕様のためNetScaler上で作成した証明書を手元にダウンロードすることはできませんので、外部サーバで作成した証明書をNetScalerにインポートする方法にて動作確認を実施しております。

ただし、ロードバランサー(NetScaler VPX)に一旦インポートした証明書は、内容確認、削除、ダウンロード出来ませんので、再作成時など再度証明書をインポートする必要がある場合に備え、証明書はお客様のお手元の環境に保存されることをお勧めいたします。

ログの確認

タブ「Configuration」 System > Auditing

システムログを確認できます。
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Log Levels : CUSTUOM を選ぶと出力させたいログレベルが選択できます
Number of Audit Messages to be shown : 出力させたい行数
lbop_audit_fig38
Run をクリックすると以下のように出力されます。
lbop_audit_fig39
タブ「Dashboard」Top画面

TOP画面でもSyslogを確認できます。こちらでは「notice」以上のログに出力が絞られております。
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