4.5. RHUI移行手順

4.5.1. 概要

  • 仮想サーバーにてRHELのリージョン間コピーを実施していただいた後に、移行先のRHUIに接続していただく必要があります。
  • お客さまライセンスを持ち込まれた場合(BYOLの場合)は、以下の作業は不要です

4.5.2. 作業にあたっての前提条件


  1. 共通機能ゲートウェイに接続し、 TCP443 ポートの通信が可能であること (アクセス先を限定したい場合には、下記項目の「ライセンス認証サーバ設定情報」を参照しサーバーアドレス指定でのフィルタ設定をお願いします)
  2. root 権限または sudo 権限でのコンソール作業が可能な状態であること
  3. お客さまで導入・設定されている、アンチウイルスソフトなどのセキュリティに関する設定が無効化されていること (もし、無効化されていない場合には想定外の動作が発生する場合がございます)

4.5.3. ライセンス認証サーバ設定情報

ライセンス認証サーバ(RHUI)の宛先は以下の通りです。

リンクローカルアドレス
169.254.127.24


また各リージョンにおけるrpmパッケージは以下の通りです。

リージョン名 rpmパッケージ名
  RHEL7
JP1 rh07-rhui-client02-jp1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
JP2 rh07-rhui-client02-jp2-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
JP4 rh07-rhui-client02-jp4-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
JP5 rh07-rhui-client02-jp5-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
US1 rh07-rhui-client02-us1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
UK1 rh07-rhui-client02-uk1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
SG1 rh07-rhui-client02-sg1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
HK1 rh07-rhui-client02-hk1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
DE1 rh07-rhui-client02-de1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm
AU1 rh07-rhui-client02-au1-ecl-ntt-com-2.0-1.noarch.rpm


4.5.4. 移行後の作業

4.5.5. クライアント設定 RPM パッケージの削除(移行元)

リージョン間コピー後、以下の手順に従って設定を行います。
ライセンス認証設定パッケージの確認本手順では、お客さまの仮想サーバーにて認証切り替えの前に、以下手順を実施いただき、既存のライセンス認証設定をご確認いただく必要があります。
以下コマンドで不要なライセンス認証設定パッケージがインストールされているか確認します。
(入力例)  #rpm –qa | grep rhui-client
(出力例) rh07-rhui-client02-jp2-ecl-ntt-com-1.0-1.noarch

出力された移行元のクライアント設定RPMパッケージを削除してください。

(入力例)#rpm –e rh07-rhui-client02-jp2-ecl-ntt-com-1.0-1.noarch

4.5.6. クライアント設定 RPM パッケージのインストール

etc/hostsの設定追加
etc/hostsに以下の設定を追記してください。
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-<リージョン名>.ecl.ntt.com.local

注釈

万が一上記IPアドレス(169.254.127.24)のhosts設定ファイルが存在した場合には事前に削除いただくか、コメントアウト(行頭に#)を設定してください。


各リージョンのhosts設定は以下になります。

リージョン名 設定内容
JP1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp1.ecl.ntt.com.local
JP2 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp2.ecl.ntt.com.local
JP4 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp4.ecl.ntt.com.local
JP5 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp5.ecl.ntt.com.local
US1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-us1.ecl.ntt.com.local
UK1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-uk1.ecl.ntt.com.local
SG1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-sg1.ecl.ntt.com.local
HK1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-hk1.ecl.ntt.com.local
DE1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-de1.ecl.ntt.com.local
AU1 169.254.127.24 rhcds-sr-vip-au1.ecl.ntt.com.local


curl コマンドによるファイルのダウンロード- 本手順では、お客様の仮想サーバーへ必要な各種ファイルをダウンロードします。
curl コマンドで以下のファイルをダウンロードします。
<リンクローカルアドレス>には前項「ライセンス認証サーバー設定情報」に記載の リンクローカルアドレスを入力します。
<rpmパッケージ>にはご利用のリージョンとRHEL OSverに該当するrpmパッケージを入力します。
本コマンドは各サーバー1度のみの実行となります。
なお、本作業はrootユーザのホームディレクトリにて実施しておりますが、お客さまの環境状態に合わせて変更いただいても問題ありません。

実行コマンド

#curl --insecure https://<リンクローカルアドレス>/pub/rhui-client-packages/<rpmパッケージ名> >> <rpmパッケージ名>
#curl --insecure https://<リンクローカルアドレス>/pub/rhui-gpg-key/RPM-GPG-KEY-rhui-custom >> RPM-GPG-KEY-rhui-custom

インストールの実施ダウンロードした、パッケージのインストールを実施します。


実行コマンド

#chown root:root ~/<rpmパッケージ名>
#chown root:root ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom
#chmod u+x ~/<rpmパッケージ名>
#chmod u+x ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom
#rpm -U <rpmパッケージ名>

  • GPG 鍵のインポート

実行コマンド

#rpm --import ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom

作業完了確認

  • 旧設定キャッシュの削除

実行コマンド

#yum clean all

  • Repositry の確認

実行コマンド

#yum repolist

下記 Repositoryが表示されることを確認してください (以下はRHEL7の場合)

rhui-rhel-7-server-rhui-debug-rpms
rhui-rhel-7-server-rhui-optional-debug-rpms
rhui-rhel-7-server-rhui-optional-rpms
rhui-rhel-7-server-rhui-rh-common-debug-rpms
rhui-rhel-7-server-rhui-rh-common-rpms
rhui-rhel-7-server-rhui-rpms

  • Repositry サーバの確認

実行コマンド

#cat /etc/yum.repos.d/rh-cloud.repo

mirrorlistに下記 RepositoryサーバーURLが表示されることを確認してください。

リージョン名 出力内容
JP1 rhcds-sr-vip-jp1.ecl.ntt.com.local
JP2 rhcds-sr-vip-jp2.ecl.ntt.com.local
JP4 rhcds-sr-vip-jp4.ecl.ntt.com.local
JP5 rhcds-sr-vip-jp5.ecl.ntt.com.local
US1 rhcds-sr-vip-us1.ecl.ntt.com.local
UK1 rhcds-sr-vip-uk1.ecl.ntt.com.local
SG1 rhcds-sr-vip-sg1.ecl.ntt.com.local
HK1 rhcds-sr-vip-hk1.ecl.ntt.com.local
DE1 rhcds-sr-vip-de1.ecl.ntt.com.local
AU1 rhcds-sr-vip-au1.ecl.ntt.com.local


注釈

rpm -Uコマンド時に以下のような注意文が表示されますが、そのまま手順として継続いただくことは可能です。


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