2.2. Ansible用仮想サーバー作成

構築支援ツールの実行に利用するAnsible用仮想サーバーを作成します。

2.2.1. 仮想サーバー作成

以下の手順を実施し、仮想サーバーを作成します。本手順は、ルートディスクとして作成しますが、RAC用仮想サーバー同様、ルートボリュームとして作成しても構いません。
[仮想サーバー] > [インスタンス]へ移動し、[インスタンスの作成]ボタンをクリックします。
../../../_images/image023.png

[インスタンスの作成]画面の[詳細]タブへ遷移後、以下を入力し、[ネットワーク]タブをクリックします。

  • ゾーン/グループ: いずれかのゾーン/グループ
  • インスタンス名: ansible
  • フレーバー: 1CPU-4GB
  • インスタンスのブートソース: イメージから起動
  • イメージ名: CentOSのオフィシャルイメージテンプレート※

※ オフィシャルイメージテンプレートは、サービス説明書-CentOS をご確認ください。

../../../_images/image0241.png
[ネットワーク]タブへ遷移後、以下を入力し、[インスタンスの作成]ボタンをクリックします。
利用するロジカルネットワークは[利用可能なロジカルネットワーク]から[選択済みロジカルネットワーク]にドラッグ&ドロップで配置します。
  • oraclenw: 192.168.1.13
../../../_images/image0251.png

2.2.2. 構築支援ツール実行用ユーザー作成

構築支援ツールの実行アカウントとなるansibleユーザーを作成します。
以下のコマンドを実行し、ansibleユーザーを作成します。[ansibleユーザーに設定するパスワード]には、任意のパスワードを指定してください。
# useradd -m ansible
# echo '[ansibleユーザーに設定するパスワード]' | passwd --stdin ansible

# visudo
...省略...
## Same thing without a password
ansible   ALL=(ALL)   NOPASSWD: ALL # 追加
以上で、構築支援ツール実行用ユーザーの作成は完了です。

次に、構築支援ツール実行用の仮想サーバーが、RAC用仮想サーバーへSSH接続する際に利用する公開鍵を作成します。
以下のコマンドをAnsible用仮想サーバーのansibleアカウントで実行します。
$ ssh-keygen -t rsa

ファイル名およびパスフレーズを確認されますが、ここでは何も入力せず、エンターを押して進めます。

2.2.3. 構築支援ツール取得

以下のコマンドをAnsible用仮想サーバーで実行し、構築支援ツールとツールの実行に必要なパッケージが含まれた圧縮ファイルをダウンロードします。

$ wget https://ecl.ntt.com/files/oracle/rac_support_tools.zip -P /home/ansible/rac_support_tools.zip
$ unzip /home/ansible/rac_support_tools.zip

unzipコマンドがインストールされていない場合には、以下のコマンドを実行し、unzipをインストールします。

$ su -
# yum install unzip -y

2.2.4. Ansibleインストール

以下のコマンドをAnsible用仮想サーバーで実行し、Ansibleの実行に必要なパッケージをインストールします。

$ cd /home/ansible/rac_support_tools
$ unzip ansible_rpms.zip
$ su -
# yum localinstall /home/ansible/rac_support_tools/ansible_rpms/* -y

2.2.5. 構築支援ツール配置

以下のコマンドをAnsible用仮想サーバーで実行し、構築支援ツールを配置します。orarac_autoは、ホームディレクトリ配下に配置する必要があります。

$ mv /home/ansible/rac_support_tools/orarac_auto/ /home/ansible/

以上でAnsible用仮想サーバーの作成は、完了です。