1.5. ブロックストレージの作成¶
ブロックストレージを作成します。
以下の手順は、RAC_DATA_Vol1のものです。同様に、システム構成に記載の全てのブロックストレージボリュームを作成する必要があります。
メニューリストの中から[ブロックストレージ] > [IO性能確保]と移動し、[仮想ストレージの作成]ボタンをクリックします。
[仮想ストレージの作成]画面に遷移後、以下の値を入力し、[仮想ストレージの作成]ボタンをクリックします。
- 名前: BlockStorage
- ボリューム種別: piops_iscsi_na
- ロジカルネットワーク: ol_rac_stgnw
- サブネット: ol_rac_srgsub1
- IPアドレスプール: 192.168.2.2,192.168.2.10
作成したブロックストレージの[アクション]プルダウンリストから[新しいボリュームの追加]をクリックします。
[新しいボリュームの追加]画面の[基本情報]タブに遷移後、以下の値を入力し、[詳細]タブをクリックします。
ボリューム名: RAC_DATA_Vol1
- イニシエータIQN
- iqn.1988-12.com.oracle:rac1
- iqn.1988-12.com.oracle:rac2
[詳細]タブに遷移後、以下の値を入力し、[新しいボリュームの追加]ボタンをクリックします。
- サイズ(GB): 100
- IOPS/GB: 2
- ゾーン/グループ: いずれかのゾーン/グループ
以上でブロックストレージボリュームの作成は、完了です。
目次
- 1. 大規模基幹系システム
- 2. 中規模基幹系システム
- 3. 小規模基幹系システム
- 4. IT(Office)基盤系システム
- 5. インターネットGWシステム
- 6. 社外向けシステム
- 7. マルチクラウドマネジメント
- 8. SAP HANAを活用した基幹系システム
- 1. クラスター構築シナリオ別ガイド
- 2. クラスター構築サンプルスクリプト別ガイド
- 3. クラスターアーキテクチャガイド
- 1. Oracle RAC構築手順例
- 2. Oracle RAC構築支援ツール利用ガイド
- Arcserve UDP 7.0を用いたEnterprise Cloud 2.0 でのバックアップリストア運用例
- Arcserve UDP v6.5 から 7.0 へのアップグレード手順
- Arcserve UDP(旧バージョン) を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例
- 1. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 2. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 3. Arcserve UDP Version 6.5 update3を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 4. Arcserve UDP Version 6.5 update2を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 5. Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 6. Arcserve UDP Version 6.5 における Arcserve UDPコンソールを用いたEnterprise Cloud 2.0でのバックアップ・リストア運用例
- バックメニューのArcserveUDPへの移行手順
- 1. 同一リージョン内でコロケーションラックとAmazon Web Services(VPC)を接続する場合の構成例
- 2. 異なるリージョンのコロケーションラック同士を接続する場合の構成例
- 3. 異なるリージョンのコロケーションラックとECL2.0仮想サーバを接続する場合の構成例
- 1. ファイアウォール(vSRX)構成ガイド