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Arcserve UDP 7.0を用いたEnterprise Cloud 2.0 でのバックアップリストア運用例
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復旧メディア作成
>2. Linuxサーバ
2. Linuxサーバ¶
本ガイドでは、1つの例としてOSがRed Hat Enterprise Linuxのサーバーで、復旧メディアを作成する一連の操作を記載します。
(環境やバージョンにより異なる場合がございますので、1つの例としてご参考ください。
1.Arcsereve(Linux版)では、復旧メディアはインストール時に作成されます。
インストール時に出力される以下の文章にその保存先が表示されておりますので、そのディレクトリ配下からメディアを取得します。
2.「/opt/Arcserve/d2dserver/packages」配下にUDP_Agent_Linux-LiveCD.isoがあることを確認します。
3.本事例ではECL2.0上の仮想サーバにて復旧する想定としていますため、この復旧メディアをECL2.0上からアクセスできる操作端末等にコピーします。
ここでは、/fileというフォルダをECL2.0上からアクセスできる操作端末等の任意のフォルダにマウントしていますので、そこにコピーを実施しています。
$ cp /opt/Arcserve/d2dserver/packages/UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso /file
4.フォルダ上にコピーされたことを確認します。
5.本復旧メディアは、別途、構成ガイドのリストア編にて使用します。
ローカル以外の任意の場所に保管しておいてください。
以上で復旧メディア作成は終了です。
目次
- 1. 大規模基幹系システム
- 2. 中規模基幹系システム
- 3. 小規模基幹系システム
- 4. IT(Office)基盤系システム
- 5. インターネットGWシステム
- 6. 社外向けシステム
- 7. マルチクラウドマネジメント
- 8. SAP HANAを活用した基幹系システム
- 1. クラスター構築シナリオ別ガイド
- 2. クラスター構築サンプルスクリプト別ガイド
- 3. クラスターアーキテクチャガイド
- 1. Oracle RAC構築手順例
- 2. Oracle RAC構築支援ツール利用ガイド
- Arcserve UDP 7.0を用いたEnterprise Cloud 2.0 でのバックアップリストア運用例
- Arcserve UDP v6.5 から 7.0 へのアップグレード手順
- Arcserve UDP(旧バージョン) を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例
- 1. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 2. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 3. Arcserve UDP Version 6.5 update3を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 4. Arcserve UDP Version 6.5 update2を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 5. Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 6. Arcserve UDP Version 6.5 における Arcserve UDPコンソールを用いたEnterprise Cloud 2.0でのバックアップ・リストア運用例
- バックメニューのArcserveUDPへの移行手順
- 1. 同一リージョン内でコロケーションラックとAmazon Web Services(VPC)を接続する場合の構成例
- 2. 異なるリージョンのコロケーションラック同士を接続する場合の構成例
- 3. 異なるリージョンのコロケーションラックとECL2.0仮想サーバを接続する場合の構成例
- 1. ファイアウォール(vSRX)構成ガイド