1.3.4. Linuxエージェント

1.3.4.1. Arcserve前提パッケージのインストール


1.Arcserveをインストールする前に、Linuxのパッケージで以下がインストールされていることを確認します。(Arcserveのインストール条件となります。)
  • perl
  • ssh
  • nfs-utils
  • cifs-utils
  • genisoimage
  • squashfs-tools
それぞれをyumコマンドでインストール済みかを確認して、未インストールの場合、インストールしていきます。(インストールされていない場合、かつサブスクリプション登録されていない場合はインストールできないため、事前にサブスクリプション登録が必要です。サブスクリプション登録はRedhatでのご対応をお願いいたします。)

2.yum コマンドで「perl」がインストールされているかを確認します。本事例では以下のように既にパッケージが入っておりインストールされています。
$ yum list installed | grep perl

3.次に「SSH」を確認します。以下のようにインストールされています。
$ yum list installed | grep ssh

4.Arcserveログイン時のパスワード認証を有効にするため、SSHの設定ファイルを編集します。以下コマンドを実行します。
$ vim /etc/ssh/sshd_config

5.「PasswordAuthentication」がnoになっていることを確認します。

6.yesに変更します。

7.「SSH」の設定を反映させます。
$ systemctl restart sshd.service

8.次に「nfs-utils」を確認します。以下のようにインストールされています。
$ yum list installed | grep nfs-utils

9.次に「cifs-utils」を確認します。以下のようにインストールされていません。
$ yum list installed | grep cifs-utils

10.「cifs-utils」を以下のようにインストールします。インストール実行のy/n選択では「y」を選択します。
$ yum install cifs-utils

11.以下が表示されたら、インストール完了です。

12.次に「genisoimage」を確認します。以下のようにインストールされています。
$ yum list installed | grep genisoimage

13.次に「squashfs-tools」を確認します。以下のようにインストールされていません。
$ yum list installed | grep squashfs-tools

14.「squashfs-tools」を以下のようにインストールします。インストール実行のy/n選択ではyを選択します。
$ yum install squashfs-tools

15.以下が表示されたら、インストール完了です。

以上でパッケージのインストールは完了です。

1.3.4.2. Arcserveのインストール


1.Arcserveを以下コマンドを実行し、インストールしていきます。
※/tmp上にインストールファイルが配置されており、現在のプロンプトが/tmpディレクトリにある状態とします。
$ ./Arcserve_Unified_Data_Protection_Agent_Linux.bin

2.使用言語を選択します。(ここでは、Linuxの言語を日本語としているため、「2」を選択します。)

3.「インストール処理を続行しますか?[y/n](デフォルト:n)」では「y」を選択します。

注釈

RHEL 7 環境では依存関係の確認で”67”ポートが占有され、上記表示となる場合があります。 これは”dnsmasq”プロセスがデフォルトで67ポートを使用していることが原因で表示されますが、この例によるバックアップでは、PXEベースのBMRを使用しないのでバックアップ運用に影響しません。


4.ライセンス使用条件が表示されますので、リターンキーで進みます。

5.使用条件を承諾する場合は、「y」を入力します。

6.以下のようにインストールが実行されます。

7.「インストーラでは、このUDP LinuxバックアップサーバをArcserveUDPに登録できるようになりました。…」は、”n”を選択します。

8.上記の記載の中に、リストア時に必要な復旧メディアの保存先の記載がありますので、必ず保存先を記録保管して下さい。
また、バックアップ実行などの管理画面はブラウザから実行されますが、そのときのURLアドレスも上記で表示されるので記録保管して下さい。

以下がURLとなります。
https ://[arcserveがインストールされたバックアップ対象LinuxサーバのIPアドレス]:8014

9.以下が表示されればインストール終了です。

10.インストール後、正常に管理画面が表示されるかを確認します。
Arcserveがインストールされたバックアップ対象Linuxサーバもしくは、このサーバにネットワークでアクセスできるサーバ等から以下のようにブラウザを開きます。

11.https ://[arcserveがインストールされたバックアップ対象LinuxサーバのIPアドレス]:8014を入力実行します。以下のようにArcserveのログイン画面が開きますので、root権限でアクセスします。

※「安全な接続ではありません」という画面が表示された場合、「例外を追加」をクリックし、遷移後の画面で「セキュリティ例外を承認」をクリックしてください。

12.以下のような管理画面が開けば正常に起動しています。

13.「ヘルプ」より、「バージョン情報」をクリックします。

14.バージョンが7.0になっていることを確認してください。

以上でArcserveのインストールは完了です。
※インストール完了後、ライセンスキーを登録して下さい。ライセンスキーの登録方法については構成ガイド「Linuxサーバ(単体型)」をご参照ください。