4. Linuxサーバ(集中管理型)


本ガイドでは、1つの例としてRed Hat Enterprise Linuxを集中管理型で、バックアップする方法を記載します。

バックアップの構成については、「ご利用パターン」の「バックアップパターン2」を例に環境を構成してます。


Linux サーバのバックアップを取得する場合、以下について事前にご準備ください。
  • バックアップ対象となるLinuxサーバすべてに、Arcserveの動作に必要な前提パッケージをインストールする手順は、構成ガイド「Linuxエージェント」をご参考ください。
  • バックアップサーバとなるLinuxサーバに、Arcserveをインストールする手順は、構成ガイド「Linuxエージェント」をご参考ください。
  • バックアップサーバとなるLinuxサーバのhostsファイルまたは参照するDNSサーバに、Arcserve UDPコンソールを導入したサーバの名前解決定義を設定する
  • Arcserve UDPコンソールを導入したサーバのhostsファイルまたは参照するDNSサーバに、バックアップサーバとなるLinuxサーバの名前解決定義を設定する


ECL2.0以外の別環境からECL2.0へマイグレーションしたい場合は、「Arcserveを用いて別環境からECL2.0環境へのサーバ移行(マイグレーション)を行う」を参照ください。

4.1. ノードの追加


1.バックアップ対象のLinuxサーバのノード追加するため、画面上部の「リソース」タブをクリックし、画面中央の「ノードの追加」をクリックします。

2.「Linuxバックアップサーバノードの追加」を選択し、「ノード名/IPアドレス」「ユーザ名」「パスワード」「説明の追加(任意)」を入力し、
「リストに追加」をクリックします。
右側のリストにノードが追加されていることを確認し、「保存」をクリックします。

3.「Linuxバックアップサーバグループ」タブにノードが追加されていることを確認します。

4.「すべてのノード」タブを選択し、画面中央の「ノードの追加」をクリックします。

5.「Linuxノードの追加」を選択し、「ノード名/IPアドレス」「ユーザ名」「パスワード」「説明の追加(任意)」を入力し、「リストに追加」をクリックします。
右側のリストにノードが追加されていることを確認し、「保存」をクリックします。

6.「すべてのノード」タブにノードが追加されていることを確認します。

4.2. 復旧ポイントサーバの追加

注釈

Cifs共有先にバックアップを取得する場合、本手順を実施する必要はありません。

注釈

初めて復旧ポイントサーバを登録する場合や、異なる復旧ポイントサーバを追加してバックアップを保存したい場合に以下手順を実施します。


1.バックアップ保存先サーバとなる復旧ポイントサーバを追加するため、「復旧ポイントサーバ」をクリックします。

2.「復旧ポイントサーバの追加」をクリックします。

3.「ノード名/IPアドレス」、「ユーザ名」、「パスワード」、「説明」(任意)、「インストール場所」、「ポート」を入力します。本事例では、「プロトコル」、「変更の追跡ドライバ」をデフォルトの入力値のままとします。

4.「インストール/アップグレードの実行」において、「すぐに実行」または「実行時刻」を選択します。本事例では、「すぐに実行」を選択します。
選択後、「保存」をクリックします。

5.復旧ポイントサーバが追加されていることを確認します。

以上で復旧ポイントサーバの追加は完了です。


4.3. データストアの作成

注釈

Cifs共有先にバックアップを取得する場合、本手順を実施する必要はありません。

注釈

初めてデータストアを作成する場合や、異なるデータストアを作成し、バックアップを保存する場合に以下手順を実施します。


1.バックアップ保存先となるデータストアを作成します。使用する復旧ポイントサーバを右クリックし、「データストアの追加」を選択します。

2.「データストア名」に任意の名前を入力します。
次に、バックアップ先となる「データストアフォルダ」を指定します。「参照」をクリックし、事前に作成しておいたバックアップ用の共有フォルダを選択し、「OK」をクリックします。
本事例では、「同時アクティブノードの制限」は「4」のままとします。

注釈

データストア作成前に、あらかじめ復旧ポイントサーバ側にバックアップ用の共有フォルダを作成しておいてください。


3.「デデュプリケーションの有効化」のチェックは外しておきます。
(「圧縮を有効にする」、「暗号化の有効化」、「デスティネーションの容量が上限に近づくと、電子メールアラートを送信する」は適宜設定してください。)
設定後、「保存」をクリックします。

4.データストアフォルダのユーザ名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。データストアの作成画面に戻るため、再度「保存」をクリックします。

5.データストアが作成されたことを確認します。

以上でデータストアの作成は完了です。


4.4. バックアッププランの作成


1.「すべてのプラン」をクリック後、「プランの追加」をクリックします。

2.プランの追加画面にて、プラン名(任意)を入力し、タスクの種類で「バックアップ:エージェントベースLinux」を選択します。

3.画面中央の「Linux バックアップ サーバ」で、Arcserve UDP エージェントがインストールされているLinuxサーバを選択します。
 その後、「+追加」をクリックし、「Arcserve UDPで保護するノードの選択」を選択します。

注釈

事前に追加しているLinux バックアップ サーバがある場合は、自動で追加されます。新たしくLinux バックアップ サーバを追加する場合は、Arcserve UDPエージェントがインストールされているLinuxサーバを用意し、「追加」ボタンより追加してください。※Arcserve UDPコンソール、バックアップサーバとなるLinuxサーバのhostsファイルまたは参照するDNSサーバに名前解決を設定する必要があります。


4.保護するノードの選択画面にて、ノードを選択し「>」をクリックします。

5.選択されたノード欄に、選択したノードが追加されたことを確認し「OK」をクリックします。

6.プラン追加画面にてノードが追加されていることを確認します。

7.「デスティネーション」をクリックします。ここでは、バックアップ保存先を指定します。

注釈

  • バックアップ保存先が「復旧ポイントサーバ」の場合、手順7.を実施後、手順10.以降を実施してください。
  • バックアップ保存先が「Cifs共有」の場合、手順8.以降を実施してください。
「デスティネーションの種類」を「Arcserve UDP復旧ポイントサーバ」を選択し、「復旧ポイントサーバ」、「データストア」を設定します。
(「パスワードによる保護」は適宜設定してください。)
8.CIFS共有先にバックアップを行う場合
本事例では「デスティネーションの種類」を「ローカルディスクまたは共有フォルダ」とします。(「暗号化アルゴリズム」と「圧縮を有効にする」は適宜設定してください。)
「デスティネーション」にバックアップ用の共有フォルダのパス名を入力し、「→」をクリックします。

注釈

あらかじめバックアップ用の共有フォルダを作成しておく必要があります。


9.接続先のユーザー名とパスワードを求められますので、各項目に入力後、「OK」をクリックします。

10.「スケジュール」をクリックします。
バックアップスケジュールの設定を行います。本事例ではスケジュールの設定は行わないため、チェックを外します。
完了後、「保存」をクリックします。

※スケジュールの設定を行う場合、「追加」をクリックし、「バックアップスケジュールの追加」を選択します。
バックアップスケジュールの編集画面で、バックアップスケジュールの設定を行います。完了後、「保存」をクリックします。

11.リソース画面に戻り、「すべてのプラン」で、作成したプランのノードへの展開が行われます。

12.展開が終わると、以下のようにステータスが「展開:成功(対象ノード数)」となります。

以上でバックアッププランの作成は完了です。

4.5. バックアップ


1.作成したプランを選択し、右クリックで「今すぐバックアップ」を選択します。

2.バックアップしたい対象を下記3パターンから選択し、「OK」をクリックします。本事例では「フルバックアップ」を選択します。
※警告が表示された場合はサービスの再起動行ってください。

3.以下の進捗情報画面にて「OK」をクリックします。

4.画面上部の「ジョブ」をクリックした後、「進行中のジョブ」で確認できます。「詳細」をクリックすると、バックアップステータスモニタを表示できます。

5.バックアップの正常終了後、「正常に完了したジョブ」をクリックし、バックアップが完了していることを確認します。

6.完了したジョブを選択し、「詳細」をクリックします。
ジョブの詳細にて、「ログの表示」をクリックします。

7.ログ画面にて、バックアップをしたノードが正常に完了していることを確認します。

8.任意で指定した保存先フォルダに、バックアップ関連ファイルが保存されていることを確認します。

以上でLinuxサーバのバックアップは完了です。