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Arcserve UDP(旧バージョン) を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例
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4. Arcserve UDP Version 6.5 update2を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
>2.3. アップデート編
2.3. アップデート編¶
Arcserveのアップデート¶
ここでは、1つの例としてOSがRed Hat Enterprise LinuxのサーバーインストールされたArcserveを最新バージョンへアップデートする手順を記載します。
(環境やバージョンにより異なりますので、1つの例としてご参考ください。)
1.Arcserveがインストールされたバックアップ対象linuxサーバもしくは、このサーバにNWでアクセスできるサーバ等から以下のようにブラウザを開きます。
2.https ://[arcserveがインストールされたバックアップ対象linuxサーバのIPアドレス]:8014を入力実行します。
ログイン画面が表示されますので、rootアカウントのログイン名、パスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。
3.ログイン後、管理画面が表示されます。
現在インストールされているバージョンを確認します。
「ヘルプ」-「バージョン情報」をクリックします。
4.現在インストールされているバージョンが表示されます。
「OK」をクリックして閉じます。
5.現在のバージョン以降の更新が存在するかは、Arcserveのサイトにて確認します。
「製品サポート」-「製品ダウンロード」より、「Arcserve UDP 6.5 updateXX ダウンロードリンク」をクリックすると、Build Noを確認することができます。
4の手順で確認したバージョンを参照し、最新のものがあれば、インストーラーをダウンロードしてインストールを行います。
インストール手順は、構成ガイドの「ダウンロード及びインストール編」を参照してください。
更新を行った後は、構成ガイド「復旧メディア作成編」を参照し、復旧メディアを再作成してください。
※Arcserveでは、上位バージョンで取得したバックアップデータを下位バージョンで作成した復旧メディアでリストアすることをサポートしていないため。
以上でアップデートは完了です。
目次
- 1. 大規模基幹系システム
- 2. 中規模基幹系システム
- 3. 小規模基幹系システム
- 4. IT(Office)基盤系システム
- 5. インターネットGWシステム
- 6. 社外向けシステム
- 7. マルチクラウドマネジメント
- 8. SAP HANAを活用した基幹系システム
- 1. クラスター構築シナリオ別ガイド
- 2. クラスター構築サンプルスクリプト別ガイド
- 3. クラスターアーキテクチャガイド
- 1. Oracle RAC構築手順例
- 2. Oracle RAC構築支援ツール利用ガイド
- Arcserve UDP 7.0を用いたEnterprise Cloud 2.0 でのバックアップリストア運用例
- Arcserve UDP v6.5 から 7.0 へのアップグレード手順
- Arcserve UDP(旧バージョン) を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例
- 1. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 2. Arcserve UDP Version 6.5 update1を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 3. Arcserve UDP Version 6.5 update3を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 4. Arcserve UDP Version 6.5 update2を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Windows)
- 5. Arcserve UDP Version 6.5 update4を用いたEnterprise Cloud 2.0仮想サーバーへの移行例(Red Hat Enterprise Linux)
- 6. Arcserve UDP Version 6.5 における Arcserve UDPコンソールを用いたEnterprise Cloud 2.0でのバックアップ・リストア運用例
- バックメニューのArcserveUDPへの移行手順
- 1. 同一リージョン内でコロケーションラックとAmazon Web Services(VPC)を接続する場合の構成例
- 2. 異なるリージョンのコロケーションラック同士を接続する場合の構成例
- 3. 異なるリージョンのコロケーションラックとECL2.0仮想サーバを接続する場合の構成例
- 1. ファイアウォール(vSRX)構成ガイド