4. Arcserve UDP Cloud Direct環境構築手順書

4.1. はじめに

本書の位置付け

本書は、Smart Data Platform(以下「SDPF」)環境のオフィシャルテンプレートから作成した仮想サーバーにインターネット経由で接続されたArcserve UDP Cloud Directへのデータバックアップ方法及びリストア方法について記載した手順書です。

免責事項

本書にて紹介する手順例は、実際に弊社で構築した手順を一例として紹介するものです。実際の手順や設定内容は、お客さま環境によって異なる点についてご了承ください。
本書の情報については注意を払っておりますが、資料の正確性については一切保証しません。また、本書の情報、資料を利用、使用、ダウンロードするなどの行為に関連して生じたあらゆる損害などについても、理由の如何に関わらず、一切責任を負いません。
なお、本書の内容は、Arcserve社にてサポートされる保証範囲を超えるものではありません。
本書の情報には、第三者が提供している情報が含まれていますが、これらはお客さまがより便利にArcserve UDPをご利用いただくために提供しているものであり、第三者が提供している情報に記載された内容の正確性については、当社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。

用語の説明

  • 本書では、次の用語並びに略称を用いて記載します。

≪用語一覧 ≫

用語 説明
Arcserve UDP Cloud Direct お客さまご自身でバックアップサーバーを構築、運用および保守することなく、Arcserve社が運営するクラウドに直接バックアップを行うことができるArcserveバックアップサービスです。
ECL2.0カスタマーポータル バックアップ対象サーバーが少数の場合に、バックアップ対象サーバーへエージェントをインストールし、バックアップ対象サーバーでスケジュールや各種条件などを設定し利用する構成です。
ECL2.0カスタマーポータル
ECL2.0のご契約者に提供される、ポータルサイトです。
※詳細はECL2.0ご利用ガイドをご参照ください。
バックアップ対象サーバー データバックアップ対象のサーバーです。
Cloud Direct Agent バックアップ処理を実行するプログラムです。バックアップサーバーへインストールします。
Cloud Console Web ブラウザで利用するクラウドベースの管理 UI です。ライセンス管理、コンポーネントのダウンロード、バックアップ設定、リストア、ジョブ監視などの管理機能を提供します。
IMGファイル イメージファイルです。Windows OSはイメージ形式でバックアップを取得することが可能です。

よくある質問と回答

Arcserve UDP Cloud Directのよくある質問と回答は下記URLをご参照下さい。

4.2. バックアップ環境

バックアップシステム構成例

UDP Cloud Directによるバックアップシステムの構成例を下記に示します。


通信要件

  • 本バックアップシステムにおける通信要件は下記の通りです。
No. 用途 通信元 通信先 サービス(ポート)
1 データバックアップ バックアップ対象サーバー Arcserve UDP Cloud Direct HTTPS(443)
2 コンソール(Cloud Console)     HTTPS(8443)
3     DNS DNS(53)
4 Agentの配布 バックアップ対象サーバー(Linux) バックアップ対象サーバー(Windows) CIFS(445)

※Firewallの設定では上記表No.1-3の通信を許可設定されているものとします。

通信処理速度の確認方法

  • バックアップ対象サーバーとArcserveデータセンター間のダウンロード/アップロードの通信レート、Ping応答時間を測定します。
※実際のバックアップやリストア速度は様々な要因を受けるため、ここでの測定した結果とは一致せず、傾向を確認するためにご利用ください。
※一部ブラウザーでは測定が行えない場合がございます。FirefoxまたはGoogle Chromeの使用を推奨いたします。
  • Arcserve Speed Test
    バックアップ対象サーバーより「http://speedtest-sc.arcserve1.com/」にアクセスし、ご利用になるデータセンターを選択後、「START」をクリックするとSTARTがABORTに変化し測定が開始されます。
    ABORTがSTARTに変化することで測定が完了します。

Cloud Directのライセンス登録方法

  • ライセンスの登録方法
    ブラウザより「https://cloud.arcserve.com/enroll」へアクセスし、下記の画面にて、氏名、メールアドレス、電話番号、会社名を入力し、サービス契約を確認後「サービス契約に同意する」にチェックをいれ「次へ→」をクリックします。
    ※顧客のアカウントを一元管理する場合は「顧客サービスプロバイダ(MSP)/リセラー」にチェックを入れます。

  • 本章で入力したメールアドレスにアカウントの有効化を行うメールが送信されます。

  • 登録したメールアドレスに送信されたアカウント有効化メールより、「アカウントの有効化」をクリックします。

  • パスワード設定用ブラウザーが表示され、使用するパスワードを入力し、サービス規約を確認後、「サービス規約に同意する」にチェックをいれ、「アカウントの作成→」をクリックします。

  • トライアルの開始
    モニタ画面が表示されたら、「トライアル版の開始」をクリックします。

  • Cloud Directのトライアル版の開始画面にて使用する「データセンターの選択」で使用するデータセンターを選択し「確認」をクリックします。

  • モニタ画面が表示され、「情報」をクリックし、「Cloud Directトライアルの開始」のメッセージが表示され、トライアルが開始したことを確認します。

Cloud Direct Agentのインストール方法

  • Windows OSの場合
    WindowsサーバーへCloud Direct Agentをインストールします。
  • Arcserve Cloud Directへログイン
    バックアップ対象サーバーのブラウザにて、https://cloud.arcserve.com/loginにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン→」します。

  • 顧客アカウントの追加
    ※アカウント作成時「管理サービスプロパイダ(MSP)/リセラー」にチェックを入れた場合管理アカウントの追加を実施してください。

    「保護」をクリックし、「顧客アカウントの追加」をクリック後、顧客アカウントの追加画面にて顧客名にご利用となるユーザー名を記入し、「顧客の追加」をクリックします。

  • 保護画面に戻り、作成した顧客アカウントのアクションをクリックし、表示されたプルダウンより「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • エージェントのインストール
    「保護」をクリックし、「エージェントのダウンロード」をクリックします。

  • Windows項目内で、バックアップ対象サーバーのプラットフォーム(64 ビットか 32 ビット)からインストールするエージェントの「ダウンロード」をクリックします。

  • 「ファイルを保存」をクリックし、インストーラをダウンロードします。

  • バックアップ対象サーバーのエクスプローラよりダウンロードを開き、インストーラを右クリックし「プロパティ」をクリックします。

  • プロパティ画面にて、「ブロックの解除(K」のチェックを入れ「適用(A)」をクリック後「OK」をクリックします。

  • インストーラを右クリックし「インストール(I)」をクリックします。

  • Replication Agentセットアップウィザード画面が表示されたら「次へ(N)」をクリックします。

  • 機能の選択画面にて、Replication AgentとChange tracking driverが表示されていることを確認し、「次へ(N)>」をクリックします。

  • インストールフォルダ選択画面にて、エージェントをインストールするフォルダを選択し、「次へ(N)>」をクリックします。

  • インストール確認画面にて「次へ(N)>」をクリックし、インストールを開始します。

  • インストール完了画面より「閉じる(C)」をクリックします。

  • UDP Cloud Directのシステム登録画面にてシステム名と3章で登録した電子メール、パスワードを入力し「サインイン」をクリックします。

  • ※アカウント作成時「管理サービスプロパイダ(MSP)/リセラー」にチェックを入れた場合管理アカウントの追加を実施してください。
    組織のプルダウンから本項目で作成した顧客名を選択し、「サインイン」をクリックします。

  • Arcserve UDP Cloud Directのコンソールを開くブラウザーを選択し、「OK」をクリック。

  • 「保護」をクリックし、作成した顧客アカウントのアクションから「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • ソース画面にてバックアップ対象サーバーが追加されたことを確認します。

Linux OSの場合

  • LinuxサーバーへCloud Direct Agentをインストールします。
    LinuxサーバーのWebブラウザー Cloud Consoleから直接Linux用Agentインストールファイルをダウンロードするか、他のコンピューターでダウンロードしたLinux用AgentインストールファイルをLinuxサーバーへ移動してからAgentをインストールします。
    本ドキュメントは、WindowsサーバーにダウンロードされたインストールファイルをLinuxサーバーに移動してAgentをインストールする手順例です。
  • Windows ServerのCドライブにインストールファイルの格納用フォルダを作成・共有設定
    エクスプローラの「ローカルディスク(C:)」内で右クリック後、「新規作成」より「フォルダ(F)」をクリックし、フォルダ名に「Arcserve_Inst」を入力してエージェントのインストールフォルダ共有用のフォルダを作成します。

  • 作成したArcserve_Instを右クリックし、「プロパティ(R)」をクリックします。

  • 「詳細な共有(D)」をクリックします。

  • 「このフォルダを共有する(S)」にチェックし、共有名(H):に「Arcserve_inst」が入力されていることを確認後、「アクセス許可(P)」をクリックします。

  • 「追加(D)」をクリックします。

  • 「Administrator」を追加し、「OK」をクリックします。

  • アクセス許可にて「フルコントロール」「変更」をチェックし、「適用(A)」「OK」をクリックします。

  • このフォルダを共有する(S)がチェックされていることを確認後、「OK」をクリックします。

  • ネットワーク パス(N)を確認して、「OK」をクリックします。

  • Windows ServerにてArcserve Cloud Directへログイン

    バックアップ対象サーバーのブラウザーにて、https://cloud.arcserve.com/loginにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン→」します。

  • 顧客アカウントの追加
    「保護」をクリックし、「顧客アカウントの追加」をクリック後、顧客アカウントの追加画面にて顧客名にご利用となるユーザー名を記入し、「顧客の追加」をクリックします。

  • 保護画面に戻り、作成した顧客アカウントのアクションをクリックし、表示されたプルダウンより「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • エージェントのインストールファイルダウンロード
    「保護」をクリックし、「エージェントのダウンロード」をクリックします。

  • Linux項目内で、バックアップ対象サーバーのプラットフォーム(64 ビット)からインストールするエージェントの「ダウンロード」をクリックします。

  • 「OK」をクリックしインストーラをダウンロードします。

  • Linuxサーバーからインストールファイルを移動
    資材サーバーのDドライブを共有するため、cifs-utilsをインストールします。
    「yum list installed |grep cifs-utils」を実行し、cifs-utilsがインストールされていることを確認します。

| # yum -y list installed  |grep cifs-utils
| cifs-utils.x86_64                     6.2-10.el7                      @base

  • cifs-utilsがインストールされていない場合下記のコマンドを実行しcifs-utilsをインストールします。
# yum -y install cifs-utils

  • 「mkdir /UDP_Agent」と「mkdir /UDP_modules」を実行し、Arcserve_InstをマウントするディレクトリであるUDP_Agentを作成し、「ls -l /UDP_Agent」を実行し、ディレクトリが作成されたことを確認します。
| #mkdir /UDP_Agent
| #mkdir /UDP_modules
| # ls -l /UDP_Agent
| 合計 0
| # ls -l /UDP_modules
| 合計 0

  • 「mount -t cifs -o user=<UDPユーザー名>,password=< UDPユーザーパスワード> //<NAS ホスト名>/<資材サーバーのIPアドレス>/Arcserve_Inst /UDP_modules」を実行しバックアップ対象サーバーにArcserve_Instをマウントします。
#mount -t cifs -o user=***,password=*** // ***/Arcserve_Inst /UDP_modules

  • 「ls -l /UDP_modules」コマンドを実行し、エージェントのインストーラが表示されていることを確認します。
| # ls -l /UDP_modules
| 合計 60660
| -rwxr-xr-x 1 root root 62113258 Apr 26 07:43 Arcserve_UDP_Cloud_Direct_Agent_Setup_6.2.2432_linux_64.bsx

  • 「mv /UDP_modules/Arcserve_UDP_Cloud_Direct_Agent_Setup_6.2.2432_linux_64.bsx / UDP_Agent」コマンドを実行し、エージェントのインストールファイルを/UDP_modulesから/UDP_Agentへ移動する。
| # mv /UDP_modules/Arcserve_UDP_Cloud_Direct_Agent_Setup_6.2.2432_linux_64.bsx / UDP_Agent
|
| # ls -l  /UDP_Agent
| 合計 60660
| -rwxr-xr-x 1 root root 62113258 Apr 26 07:43 Arcserve_UDP_Cloud_Direct_Agent_Setup_6.2.2432_linux_64.bsx

  • エージェントのインストールファイルが/UDP_Agentに移動できたら「umount /UDP_modules」でArcserve_Instのマウントを解除します。
| # umount /UDP_modules
| # ls -l /UDP_modules
| 合計 0

  • LinuxサーバーにてAgentのインストール
    バックアップ対象サーバーにログインします。

    cdにてUDP_Agentに移動し、インストーラを起動します。
| # cd /UDP_Agent
| # ./Arcserve_UDP_cloud_Direct_Agent_Setup_6.2.2432_linux_64.bsx

  • システム名 [ホスト名] –ホスト名に問題なければ、そのまま Enter キーを押します
  • ユーザー名 – 3章で指定したメール アドレスを入力します
  • パスワード – 3章で登録したパスワードを入力します
  • プロキシ – インターネット接続に認証が必要な Web プロキシ サーバーを利用している場合に、プロキシ通過に必要なアカウントとパスワードを指定します。必要がなければそのまま Enter キーを押します
| システム名 [ホスト名]:
| ユーザー名: ***
| パスワード:***
| プロキシ ホスト [none と入力]:

  • インストールが完了しましたと表示され、エージェントインストールが完了します。
| 以下の内容で登録します:
|
| [システム名]: ***
|    ユーザー名: ***
|       プロキシ: NONE
|
| プロキシ (プロキシなし)、認証方式 (認証なし) をサーバーに送信しています
| 登録が成功しました
| システムを設定するには、以下の URL に移動してください:
| https://***
| システム *** が登録されました
|
| ZettaMirror.README を /UDP_Agent にコピーしています
| 今すぐ README ファイルを表示しますか (y/n)? n
|
| インストールが完了しました。

  • ※アカウント作成時「管理サービスプロパイダ(MSP)/リセラー」にチェックを入れた場合管理アカウントの追加を実施してください。
    本章で作成した顧客名の組織IDを確認し、「組織ID:」にバックアップ対象サーバーを登録する組織IDを入力します。
| 登録には組織 ID が必要です
|
| <組織ID 1>: <顧客名 1>
| <組織ID 2>: <顧客名 2>
|
|
| Please select the organization you want to register.
|
| 組織 ID: <組織ID 1>
| プロキシ (プロキシなし)、認証方式 (認証なし) をサーバーに送信しています
| 登録が成功しました
| システムを設定するには、以下の URL に移動してください:
| https://***
| システム *** が登録されました
|
| ZettaMirror.README を /UDP_Agent にコピーしています
| 今すぐ README ファイルを表示しますか (y/n)? n
|
| インストールが完了しました。

  • https://cloud.arcserve.com/loginにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン→」します。

  • 「保護」をクリックし、作成した顧客アカウントのアクションから「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • ソース画面にてバックアップ対象サーバーが追加されたことを確認します。

バックアップポリシー設定

  • Windows OSの場合
    Windowsサーバーのバックアップポリシーをcloud Console画面から登録します。
  • バックアップポリシーの追加
    「保護」をクリックし「ポリシー」を選択後、「ポリシーの追加」をクリックします。

  • 「ポリシー」 - 「基本情報」タブにてポリシー名を入力し、保護タイプに「Arcserve cloudへのエージェントベースの直接バックアップ」を選択します。

  • 「ポリシー」 - 「ソース(オプション)」「ソースの選択」をクリックします。

  • ポリシーを追加したいソースにチェックを付け、「ソースを選択」をクリックします。

  • 「ポリシー」 - 「基本情報」タブにてアクティビティタイプにて「Windows イメージ(ディスクドライブ全体)」を選択し、「保護タイプを」選択します。

  • 「2. 保護する場所」をクリックし、ディスティネーションで保存先となるボリューム名を選択します。

  • 「3. 保護するタイミング」をクリックし、実行予定日と開始時刻を設定し、「ポリシーの作成」をクリックします。

  • ポリシー画面にて追加したポリシーが表示されていることを確認します。

  • Linux OSの場合
    Linuxサーバーのバックアップポリシーをcloud Console画面から登録します。
  • バックアップポリシーの追加
    「保護」をクリックし「ポリシー」を選択後、「ポリシーの追加」をクリックします。

  • 「ポリシー」 - 「基本情報」タブにてポリシー名を入力し、保護タイプに「Arcserve cloudへのエージェントベースの直接バックアップ」を選択します。

  • 「ポリシー」 - 「ソース(オプション)」「ソースの選択」をクリックします。

  • ポリシーを追加したいソースにチェックを付け、「ソースを選択」をクリックします。

  • 「ポリシー」 - 「タスク」タブにて「アクティビティのタイプ」で「cloud Direct ファイル フォルダ バックアップ」を選択します。その後「追加」をクリックし、バックアップを取得する全てのパスを入力します。

  • 「2. 保護する場所」をクリックし、ディスティネーションで保存先となるボリューム名を選択します。

「3. 保護するタイミング」をクリックし、実行予定日と開始時刻を設定し、「追加の設定」をクリックし、「ポリシーの作成」をクリックします。


  • ポリシー画面にて追加したポリシーが表示されていることを確認します。

バックアップジョブの確認方法

バックアップジョブ実行結果の確認方法を記載。

  • ジョブの確認
    「分析」を選択して表示されたジョブ画面にて、実行したジョブ名のステータスが完了になっていることを確認します。

  • 確認したいジョブのアクションより「ログの表示」をクリックします。

  • 表示されたログのメッセージ欄を確認しジョブが完了していることを確認します。

※ | メッセージ欄に、「サポートされていないファイル タイプはスキップされました。 C:ProgramDataZettaMirrorLogs の unsupported ログを参照してください」や「シンボリック リンクが見つかりました。 C:ProgramDataZettaMirrorLogs の symlink ログを参照してください」のメッセージが表示される場合がありますが、これらはファイルではないため、バックアップが取得できなかった場合に表示されます。リンク先のファイルもバックアップ対象としていた場合は警告を無視しても問題ありません。詳細につきましては下記のリンクを参照してください。
「シンボリック リンク、リパース ポイント、およびサポートされていないファイル タイプの警告 (arcserve.com)」

リストア方法

  • Windowsサーバーのシステム復旧方法

  • リストアイメージを保存する一時設置サーバーを作成します。
    「サーバー」-「ボリューム」画面から「ボリュームの作成」をクリックします。

  • ボリューム作成画面にて下記を入力して「ボリュームの作成」をクリックします。
    ・ボリューム名:任意の名前
    ・ボリュームソース:「ソースの指定なし(空のボリューム)」
    ・サイズ:リストアしたいディスクより一つ大きいサイズ
    ・ゾーングループ:使用するゾーングループ

  • ECL2.0カスタマーポータルにて、一時設置サーバーを作成します。
    「サーバー」-「インスタンス」画面から「インスタンスの作成」をクリックします。

  • 「インスタンスの作成」-「詳細」タブにて、ゾーン/グループ、インスタンス名、フレーバー、インスタンスのブートソース、イメージではWindows OSを設定します。

  • 「インスタンスの作成」-「データボリューム」タブにて、7.1章①で作成したボリュームを選択します。

  • 「インスタンスの作成」-「ネットワーク」タブにて、インターネットに接続するインターフェースと共通機能ゲートウェイを設定し、「インスタンス作成」をクリックします。

  • 「サーバー」-「インスタンス」画面から作成したサーバーのアクション欄をクリックし、表示されたプルダウンより「コンソール」をクリックします。

  • 「コンソールのみを表示するにはここをクリックします」をクリックします。

  • 一時設置サーバーのパスワードを設定し「Finish」をクリックします。

  • 「SendCtrlAltDel」をクリックし、設定したパスワードを入力して資材サーバーにログインします。

  • 資材サーバーの右下のインターネットアクセスボタンを右クリックし「Open Network Sharing Center」をクリックします。

  • Open Network Sharing Center画面にて、インターネットに接続できるインターフェースをクリックします。

  • 「Proper ties」をクリックします。

  • 「Internet Protocol Version 4 (TCP/IPv4)」を選択し、「Properties」をクリックします。

  • 「Use the following DNS server addresses:」にチェックを入れ、DNSを設定し、「OK」をクリックします。

  • Windowsスタートアップメニューから「Windows Power Shell」をクリックします。

  • Ping google.comを実行し、疎通確認を行います。

  • バックアップ対象サーバーのブラウザーにてhttps://cloud.arcserve.com/loginにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン→」をクリックします。

  • 「保護」をクリックし、「エージェントのダウンロード」をクリックします。

  • Windows項目内で、バックアップ対象サーバーのプラットフォーム(64 ビットか 32 ビット)からインストールするエージェントの「ダウンロード」をクリックします。

  • 「ファイルを保存」をクリックし、インストーラをダウンロードします。

  • エクスプローラの「Downloads」を開き、エージェントのインストーラをダブルクリックします。

  • Replication Agentセットアップウィザード画面が表示されたら「次へ(N)」をクリックします。

  • 機能の選択画面にて、Replication AgentとChange tracking driverが表示されていることを確認し、「次へ(N)>」をクリックします。

  • インストールフォルダ選択画面にて、エージェントをインストールするフォルダを選択し、「次へ(N)>」をクリックします。

  • インストール確認画面にて「次へ(N)>」をクリックし、インストールを開始します。

  • インストール完了画面より「閉じる(C)」をクリックします。

  • UDP cloud Directのシステム登録画面にてシステム名、3章で登録した電子メール、パスワードを入力し「サインイン」をクリックします。

  • 組織のプルダウンから本項目で作成した顧客名を選択し、「サインイン」をクリックします。

  • リストア対象のIMGファイルを保存
    Windowsスタートアップメニューから、より「Disk Management」をクリックします。

  • Disk Management画面にて「Disk 1」を右クリックし、「Online」をクリックします。

  • 「Disk 1」を右クリックし、「Initialize Disk」をクリックします。

  • Initialize Disk画面にて「OK」をクリックします。

  • 未割り当てのディスクを右クリックし、「New Simple Volume」をクリックします。

  • New Simple Volume画面が表示されたら「Next>」をクリックします。

  • 割り当てるボリュームサイズを確認して「次へ(N)>」をクリックします。

  • Assign the following drive letter:に「D」が選択されていることを確認し、「次へ(N)>」をクリックします。

  • File system:が「NTFS」であること、Perform a quick formatにチェックがされていることを確認し、「NEXT」をクリックします。

  • 「Finish」をクリックします。

  • FirefoxのブラウザーにてArcserveのログイン画面(https://cloud.arcserve.com/login)を表示して、3章で登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン→」をクリックします。

  • 保護画面に移動し、作成した顧客アカウントのアクションから「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • ソース画面にてリストアを実施するサーバー名をダブルクリックします。

  • 「復旧ポイント」を選択し、リストアしたいドライブの復旧ポイントにてアクションタブをクリックし、「復旧」をクリックします。

  • 復旧ウィザード画面にてイメージフォーマットで「img」を選択し、ディスティネーションパスに本項目の①で作成したボリュームのパスを指定後、「次へ」をクリックします。

  • ターゲットマシン選択画面にて、①で作成したボリュームが接続されているサーバーを選択し、「リストア」をクリックします。

  • 「分析」を選択し、リストアを実行しているジョブのステータスが完了になるまで待機します。

  • リストアが完了したジョブのアクションで「ログの表示」をクリックします。

  • ログ画面にて、メッセージでリストアジョブが正常に完了していることを確認します。

  • リストア用のボリュームが接続されているサーバーのDドライブにC.imgが保存されていることを確認します。

  • リストア用のボリュームが接続されているサーバーにてブラウザーでECLのポータルサイトを開きます。その後「イメージ保存領域」へ移動し、「イメージの作成」をクリックします。

  • イメージ作成画面にて下記を入力し、「イメージの作成」をクリックします。
    ・名前:任意のイメージ
    ・イメージファイル:リストア用のボリュームに保存したC.img
    ・形式:QCOW2-QEMUエミュレーター

  • 「ファイルアップロードが完了しました。このウィンドウは閉じて問題ありません。」のメッセージが表示されたらブラウザーを閉じます。

  • ボリューム管理画面に移動し「ボリュームの作成」をクリックします。

  • ボリュームの作成画面にて下記を入力し、「ボリュームの作成」をクリックします。
    ・ボリューム名 : 任意の値を入力
    ・ボリュームソース : 「イメージ」を選択
    ・イメージをソースとして使用する : 本章で作成したイメージを選択
    ・サイズ : リストアするボリュームのサイズを選択

  • Cドライブのリストア
    インスタンス管理画面にて、「インスタンスの作成」をクリックします。

  • インスタンス作成の作成画面にて下記を入力します。
    ・ゾーン/グループ:使用するゾーンを選択
    ・インスタンス名:任意の名前を入力
    ・フレーバー:必要なスペックを選択
    ・インスタンスのブートソース:「ボリュームから起動」を選択
    ・ボリューム:本章で作成したボリュームを選択

  • 「ネットワーク」タブにて接続するネットワークとIPアドレスを入力後、「インスタンスの作成」をクリックします。

  • インスタンス管理画面にて、リストアしたサーバーのアクションタブより「コンソール」をクリックします。

  • 「コンソールのみを表示するにはここをクリックします」をクリックします。

  • リストアしたサーバーへログインします。
    Windowsアイコンをクリックし、「Windows Power Shell」をクリックします。

  • Windows Power Shellにて「ipconfig /all」コマンドを実行し、ホスト名とインターフェースの設定を確認します。

  • Windowsアイコンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)(A)」をクリックします。

  • コマンドプロンプトにて「wmic computersystem where name=”%computername%” call rename name=”<ホスト名>“」を実行し、メソッドが正しく実行しましたの文字を確認後、サーバーを再起動します。

  • 再起動後、Windows Power Shellで「hostname」を実行し、ホスト名が変更されていることを確認します。

  • デスクトップ右下のネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークと共有センターを開く」をクリックします。

  • ネットワーク接続画面より、設定を行うインターフェースを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

  • プロパティ画面にて「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ(R)」をクリックします。

  • 「次のDNSサーバーのアドレスをつかう(B)」にチェックを入れ、DNSサーバーを設定し、「OK」をクリックします。

  • プロパティ画面にて「閉じる」をクリックします。

  • Windows Power Shellにて「ipconfig /all」コマンドを実行し、インターフェースの設定を確認します。

  • Dドライブのリストア
    ボリューム管理画面にて、ボリュームの編集をクリックします。

  • ボリュームの編集画面にて「起動可能」のチェックを外し「ボリュームの編集」をクリックします。

  • ボリュームの管理画面にて、作成したボリュームの「接続管理」をクリックします。

  • ボリュームの接続の管理画面にて「インスタンスへの接続」にリストア対象のインスタンスを選択し、「ボリュームの接続」をクリックします。

  • リストア対象サーバーへログインし、エクスプローラにて追加されたボリュームを選択しリストア内容を確認します。

  • ディレクトリ、ファイルの復旧方法
  • https://cloud.arcserve.com/loginにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン→」をクリックします。

  • 保護画面に移動し、作成した顧客アカウントのアクションから「エンドユーザ管理者として表示」をクリックします。

  • ソース画面にてリストアを実施するサーバー名をクリックします。

  • お客さまテナントのポータル画面から、リストア先のインスタンスを指定します

  • 復旧ウィザードにて「復旧ポイントの参照」をクリックします。

  • 復旧したいファイル、ディレクトリを選択し「cloud Directエージェントを利用してリストア」をクリックします。

  • ディスティネーションパスにリストア先のパスを入力し、「次へ」をクリックします。

  • ターゲットマシン選択画面にて、リストアを実行するサーバーを選択し、「リストア」をクリックします。

  • 「分析」を選択し、リストアを実行しているジョブのステータスが完了になるまで待機します。

  • リストアが完了したジョブのアクションで「ログの表示」をクリックします。

  • ログ画面にて、メッセージでリストアジョブが正常に完了していることを確認します。

  • リストア対象サーバーでエクスプローラを起動し、ディスティネーションパスで入力したパスを検索してファイルまたはフォルダのリストアが完了していることを確認します。