Cloud Foundry

※本サービスは終了しました。個別インテグレーションサービスとしては引き続きCloud Foundryを提供しておりますので、ご興味ございましたら営業担当へお問い合わせください。

概要

概要

IaaSを使用してシステムを運用する場合、アプリケーションの開発運用以外に、冗長化構成の構築運用(LBと複数のVMを使用)、ミドルウェアの構築運用、監視システムの構築と運用、セキュリティパッチの運用が必要となります。
本メニューにおいては、これらの機能を含むアプリケーションの実行環境をクラウドとして提供することで、お客さまを前記作業から解放します。

特長

  • オープンソースのPaaSソフトウェアであるCloud Foundryを使用し、ベンダロックインしないアプリケーション実行環境を提供します。
  • Java、PHP、Ruby等の一般言語に対応しています。
  • 低コストで利用可能なShared Cloud Foundry(以下 Shared CF)、お客さまのロジカルネットワークに接続可能なVirtual Private Cloud Foundry(以下 Virtual Private CF)の2タイプのサービスを提供します。

利用できる機能

機能一覧

分類 機能名     Shared CF Virtual Private CF 備考
基本機能 アプリケーション実行環境 対応言語(標準Buildpack) 技術サポート対象 Y (Java, PHP, Ruby, Staticfile, Binary) Y (Java, PHP, Ruby, Staticfile, Binary)
  • Docker image, Custom Buildpackにより、他の言語も動作可能です。
  • Binaryとは、Linuxで動作可能な実行ファイル(コマンドライン)向けのBuildpackです。
  • サポートについては「6.1. サポート範囲」も参照ください。
      技術サポート対象外だが動作可 Y (Python, Nodejs, Go) Y (Python, Nodejs, Go)  
      Docker image Y Y 利用可能なDocker imageの最大サイズはGBとなります。
      Custom Buildpack Y Y  
  サービス 開発用Built-Inサービス   Y (MySQL) N  
    JobScheduler   Y N (将来対応予定)  
    AppMonitoring   Y N (将来対応予定)  
  コンテナへの直接ログイン     Y Y  
  GitHub連携     Y N  
SSL SSL(サーバー証明書)     Y Y (追加費用不要) お客さまがご自分で取得した証明書を利用してSSLを利用する機能です。
  SSL(クライアント証明書)     N N (将来対応予定) Virtual Private CFにおいては、お客さまのプライベートCA証明書も設定可能となる予定です。

各機能の説明

基本機能

機能名 内容
アプリケーション実行環境
  • 本メニュー向けのCLIツール(cfコマンド)、個別サービスポータル、APIを利用してアプリケーションのスケールアウトやスケールアップなどの操作を簡単に行うことができます。
  • 本メニューにて提供するBuildpackは「Java, PHP, Ruby, Staticfile, Binary」となります。「Python, Node.js, Go」もお使いいただけますがサポート対象外となります。
  • その他、Docker Image, Custom Buildpackをお客さまにてご用意いただくことで他の言語も動作可能です。
  • アプリケーションのCPU利用率、メモリ使用量をグラフ表示にて参照することができます。(Shared CFでのみ提供)
  • アプリケーションの標準出力/標準エラーログをTailモードにて参照することができます。
サービス
  • 開発用Built-Inサービスでは、開発用にご利用いただける小容量(10MB)のDBを提供します。(Shared CFでのみ提供)
  • JobSchedulerでは、cron表記にて指定したAPIの呼び出し(HTTP/HTTPS(GETのみ))を行うことができます。(Shared CFでのみ提供)
  • AppMonitoring は指定のURLに対して1分間隔でhttpにてGETを行い、指定の時間内(閾値)にステータスコード20xが返却されるか監視を行います。URLは255文字以内の任意の文字列、閾値は0~30秒の範囲で小数点第3位まで指定可能です。3回連続NGとなった場合、指定のメールアドレスに通知します。NGとなった後、3回連続OKとなった場合は、復旧の通知を行います。
コンテナへのログイン
  • デプロイしたアプリケーション実行環境(コンテナ)に対して、sshログインすることができます。
GitHub連携
  • 個別サービスポータルからの操作により、GitHubリポジトリからPaaS上へ直接アプリケーションをデプロイすることができます。(Shared CFでのみ提供)

オプション機能

機能名 内容
SSL(Shared CF用)
お客さまが取得した証明書をご提示いただくことで、SSLをご利用いただけます。
コンソールからSSL証明書の登録申請を行ってください。
本オプションはShared CF用となります。Virtual Private CFはオプション費用なくお客さまが取得したSSL証明書を設定可能です。

メニュー

プラン

プラン一覧

プラン Cloud Foundry上のお客さまのAPへのアクセス
Shared CF インターネット経由, GlobalIPによるアクセス
Virtual Private CF お客さまのロジカルネットワーク経由でのアクセス

※Shared CFプランは新規販売を終了しております。Virtual Private CFプランをご利用ください。

プランの説明

プラン 内容
Shared CF
アプリケーション実行環境のリソースを共有利用するプランとなります。
安価に本メニューをご利用いただけますが、他のお客さまのアプリケーションの影響を受ける可能性があります。
アプリケーションにアクセスするFQDNは、デフォルトでは「お客さま任意のホスト名 + 弊社指定の共通ドメイン」となります。
お客さまがご利用するDNSに、本メニュー規定のCNAME(userapp.<リージョン名>.eclpaas.com)を登録することで、独自ドメインでのご利用が可能となります。
インスタンスサイズは、128MB~8GBの範囲で選択することができます。
1テナントあたりで作成できるインスタンス上限は、40GBとなります。
1テナントあたりで作成できるサービスの上限は、100となります。
Virtual Private CF
アプリケーション実行環境のリソースを専有利用するプランとなります。
お客さまのロジカルネットワークに接続されるため、インターネット/閉域網接続のどちらでもご利用いただけます。
アプリケーションにアクセスするFQDNは、デフォルトでは「お客さま任意のホスト名 + 弊社指定のドメイン」となりますが、お客さま独自のドメインも利用可能です。
インスタンスサイズは、128MB~8GBの範囲で選択することができます。
1テナントあたりで作成できるVirtual Private CFの上限数は、10となります。
1つのVirtual Private CFで指定可能なCF RouterとCellの最大数は、標準ではそれぞれ30台、100台となり、Cell1台あたり16GBのメモリが使用できます。これを超える場合には、サポートまでご相談ください。

お申し込み方法

プラン お申し込み方法
Shared CF 本メニュー自体のお申し込みは不要です。本メニューは、CLIツール(cfコマンド)や対象のポータル、APIからアプリケーションのデプロイや制御が可能です。
Virtual Private CF Webダッシュボードにてお申し込みください。お申し込み後、10営業日以内に開通となります。CF Router, Cellの変更はWebダッシュボードでのお申し込み後、5営業日以内での対応となります。

ご利用条件

他メニューとの組み合わせ条件

  • Shared CFでは、他メニューとの組み合わせ条件は設定しておりません。
  • Virtual Private CFの利用には、Cloud Foundryがアプリケーションデプロイ時にミドルウェアをインターネットから取得することから、対インターネットアウトバンドが必要となります。利用プロトコルはDNS(TCP,UDP/53), http(TCP/80), https(TCP/443)です。ネットワーク構成例はチュートリアルをご参照下さい。また、Vritual Private CFの接続先ロジカルネットワークにおいてDHCPが有効になっている必要があります。

最低利用期間

  • 本メニューでは、最低利用期間は設定しておりません。

料金

初期費用

  • 本メニューでは、初期費用は不要です。

月額費用

  • 本メニューのプラン毎の月額費用は、以下の通りです。
プラン 月額費用 補足
Shared CF 月額上限付きの従量課金(秒単位)となります。
アプリケーションの稼働時間が課金対象となり、アプリケーションが停止中の場合は非課金となります。
テナント単位に時間毎のインスタンス利用料を算出し、時間単価の高い500時間分を課金対象とします。500時間を超えるご利用分は無料となります。
※請求金額の計算において丸め誤差が生じた場合、端数は切り捨てます。
Virtual Private CF 月額上限付きの従量課金(分単位)となります。
基本料金、及びお申し込み時に指定いただいたCF RouterとCellの数に基づいて課金が行われます。アプリケーションの稼働有無とは連動しません。
Cloud Foundry自体をアップデートするためには新しい環境のお申し込みとアプリケーションの移行が発生することから、同じテナント内に2つ目のVirtual Private CF環境をお申し込みの場合、2つ目の環境の基本料金は最初の30日間は無料となります。3つ目以降は最初の30日間も有料となります。
※請求金額の計算において丸め誤差が生じた場合、端数は切り捨てます。
  • 本メニューのオプション機能の月額費用は、以下のとおりです。
オプション 月額費用 補足
SSL証明書(Shared CF用) 月額上限付きの従量課金(秒単位)となります。
1証明書毎の課金となります。
SSL証明書の利用有無には関係なく、登録されている全てのSSL証明書に対して課金します。
本オプションはShared CF用となります。Virtual Private CFはオプション費用なくSSL証明書を利用可能です。

サービス提供の品質

サポート範囲

  • 本メニューのサポート範囲は、サポート対象のBuildpackが提供する機能までとし、アプリケーション側の動作に関してはお客さまの責任範囲となります。
  • お客さま独自のBuildpack利用時は、Buildpackと利用するミドルウェア含めてお客さまの責任範囲となります。

運用

  • 本メニューの運用品質は、本サービスにて標準で定められた運用品質に準じます。

SLA

  • 本メニューは、SLA対象外となります。

制約事項

  • アプリケーションのローカルディスクは揮発性です。アプリケーションの再起動時など、インスタンスが切り替わる際に、アプリケーション起動後にディスクに書き込んだデータが失われますのでご注意ください。
  • アプリケーションが独自ポートでリッスンして通信することはできません。
  • 開発用Built-Inサービスは無償でご利用いただけますが、故障発生時にはサービス断が発生する場合があります。また、故障時におけるデータの回復保証はありません。
  • メンテナンスウィンドウ外においても、Cloud Foundry基盤のメンテナンスでお客さまアプリケーションが再起動される場合があります。
  • Virtual Private CFにおいては、アプリケーションの安定稼働を優先するため、重大なセキュリティパッチの適用を除き、Cloud Foundry本体のアップデートは行いません。Cloud Foundry本体のアップデートが必要な場合は、お客さまにて新しくVirtual Private CFをお申し込み、アプリケーションを移行することで対応することを想定しています。
  • Virtual Private CFにおいて、インターネットのアウトバンドが確立できない環境では、一部のBuildpackが利用できません。
  • Virtual Private CFは、お申し込みの翌日より10営業日以内の提供となります。設定変更(CF RouterとCellの増減, NWの追加/削除, DNSサーバーの変更, 証明書の追加/削除)は、お申し込み日の翌日より5営業日以内での対応となります。
  • Virtual Private CFにて、大規模なリソースを使用する場合は、お時間をいただく場合があります。
  • Virtual Private CFにて、DNSサーバーを変更する場合は、作業時にネットワークの瞬断とアプリケーションの再起動が発生します。CF Routerの増減, NWの追加/削除, 証明書の追加/変更/削除は、作業時にネットワークの瞬断が発生します。Cellの増加は作業時にサービスへの影響は発生しません。Cellの減少は、作業対象Cellにインスタンスが存在した場合には、該当インスタンスの別のCell上での再起動が発生します。
  • Virtual Private CFについて、弊社環境からアプリケーションのデプロイを含むサービス監視を行います。Cloud Foundryの動作の性質上、当該サービス監視に伴うインターネットアウトバンドのトラフィックが発生する場合があります。