リソースオーナーシップ

概要

リソースは部署、アプリケーション、アカウントにそれぞれ関連しています。これら3つのエンティティは、関連するリソースに基づいて、統計値や課金データの集約に使用されます。
各リソースは、下記のように、それぞれ少しずつ異なる機能を持っています。
リソースオーナーシップ

特長: 部署

すべてのリソースのコスト情報をトラッキングするためには、各リソースは、それぞれ一つの部署を属性として指定されている必要があります。リソースに対するコスト全てが該当する部署に割り当てられる、ということになります。
お客様ごとに、CMPは部署をデフォルトで作成します。お客様は、部署の追加や削除は自由にしていただけますが、必ず一つ以上の部署がCMP内に登録されている必要があるため、すべての部署を削除することはできません。
リソースが関連付けられている部署を削除した場合、お客様はそのリソースに対して新たに部署を選択する必要があります。

下記の情報が、リソースが関連付けられている部署に対して集積され、CMPにて見ることができます。

  • 各リソースタイプの数 (サーバ、ストレージ、ネットワーク)
  • CPUコアの数(開発中)
  • RAMの総容量(開発中)
  • ストレージの総容量(開発中)
  • 課金データ(開発中)
異なるクラウドプロバイダによりリソースが提供されている場合でも、これらの数字は相互に関連性を持っています。例えば、CMPはAWSのインスタンスのCPU数を検出しますが、可能な限り一般的な表記方法で全リソースを表示しようとします。
お客様はリソース詳細ページもしくは一括管理ページからリソースを選んで部署をアサイン可能です。
各部署は、下記の設定情報を持つことができます。
フィールド 内容
budget_code OSS400 データがエクスポートされたりアラートが生成される際に設定可能なコードです。例えば、お客様企業の財務関連の部署で管理している会計コードなどを登録しておくことができます。
budget 400 USD 課金データに基づき、アラートを生成するための閾値です。

お客様は、すべてのリソースを一つの部署に関連付けることが可能です。部署に対する全ての変更は、時系列でトラッキングされます。

特長: アプリケーション

アプリケーションは、共通した機能のためのリソース群の管理単位です。アプリケーションは、web storeやemail systemといった一つのシステム内の全てのサーバをトラッキングするために使用されます。リソースは複数のアプリケーションにアサイン可能です。(例: 共有ストレージやネットワークデバイスといった共有リソース)
お客様はご自身でアプリケーションの追加や削除を簡単に実施可能です。各リソースは、リソースページや一括管理ページでアプリケーションにアサインすることが可能です。
下記の情報が、各リソースが関連付けられているアプリケーションに対して集約され、CMP上で可視化することができます。
  • 各リソースの種類の数 (サーバ、ストレージ、ネットワーク)
  • CPUコアの数(開発中)
  • RAMの総容量(開発中)
  • ストレージの総容量(開発中)
  • 課金データ(開発中)

全リソースをアプリケーションと関連付けて表示させることが可能で、それによりアプリケーション毎の理論的なIaaSコストのトラッキングが可能です。アプリケーションに対する全ての変更は、時系列でトラッキングされます。

特長: アカウント

アカウントはCMPの管理対象の基本をなす部分で、それぞれのリソースは各プロバイダ毎の認証アカウント(ほとんどの場合、クラウドプロバイダのアカウント)に紐づけられます。アプリケーションや部署と同様に、トレンド分析等を目的として、リソース数の合計値が時系列的に保存されます。

下記の情報が、リソースが関連付けられているアカウントに対して取得・集計され、CMP上で可視化することができます。

  • 各リソースの種類の数 (サーバ、ストレージ、ネットワーク)
  • CPUコアの数(開発中)
  • RAMの総容量(開発中)
  • ストレージの総容量(開発中)
  • 課金データ(開発中)

アカウントはお客様ご自身で追加や削除が簡単に可能です。