ベアメタルサーバーメニューの運用

本章の目的

ベアメタルサーバーメニュー固有の運用に関するサービス仕様を説明します。

運用範囲

                               ※ Y : 本メニューの対応範囲  N : お客さま対応範囲

対象     ベアメタルサーバーメニューの運用可否
ベアメタルサーバー アプリケーション   N
  OS / ハイパーバイザー オフィシャルイメージテンプレート [1]
  UEFI/IPMIなどのファームウェア   Y [2]
  ハードウェア   Y
リモートコンソールアクセス
サービス側ネットワーク
(SSL VPNルーター/ベアメタルサーバ-IPMIとの接続ネットワークなど)
  Y
  SSL VPNクライアントソフトウェア   N
[1]テンプレート毎にサポート範囲が異なります。詳細は、OSのサービス説明書をご参照ください。
[2]
ファームウェアに関するお問い合わせなどへの対応となります。
ファームウェアのアップデート作業はお客さま側で実施いただく作業となります。当社では作業は行いません。


故障対応

ベアメタルサーバー

対応方針

お客さまのベアメタルサーバーが故障した場合、サービス側で故障検知後、お客さまに故障発生の通知と、復旧作業スケジュールについてメールにてご連絡させていただきます。
ベアメタルサーバーは故障発生後の復旧作業として、故障パーツの交換を行います。ベアメタルサーバーの筐体交換は行いません。
故障パーツに応じ、復旧作業は以下3つに分かれます。

1.活性交換
お客さまがベアメタルサーバーのご利用を継続している状態で復旧作業(故障パーツの交換)を行います。復旧作業スケジュールは事前通知します。
お客さまは、復旧作業スケジュールの調整ができません。サービス側でモニタリングメニューの監視項目にもとづき正常性を確認し、復旧作業は完了します。復旧作業後、お客さまに作業完了の通知をします。

2.非活性交換
お客さまによりベアメタルサーバーの電源を落としていただいた(PowerOff)うえで、復旧作業(故障パーツの交換)を行います。
(OSからのPower offができない場合は、IPMI経由でPowerOffを行うなど、お客さまによるPower off作業が必要です。)
復旧作業スケジュールは事前通知致します。お客さまは、本メニューが提示する復旧作業スケジュール候補日から、復旧作業日を選択する必要があります。
サービスのモニタリングメニューにより正常性を確認できるものについては、サービス側でモニタリングメニューの監視項目にもとづき正常性を確認後、復旧作業は完了します。
サービスのモニタリングメニューにより正常性を確認できないものについては、サービスよりお客さまにご連絡し、お客さまによる正常性確認後、復旧作業は完了します。
復旧作業後、お客さまに作業完了の通知をします。

3.即時交換
ベアメタルサーバーの故障により、サービス側でベアメタルサーバーの電源が落ちている状態を確認した場合、速やかに復旧作業を行います。復旧作業スケジュールは事前通知します。
お客さまは復旧作業スケジュールの調整ができません。サービスのモニタリングメニューにより正常性を確認できるものについては、サービス側でモニタリングメニューの監視項目にもとづき正常性を確認後、復旧作業は完了します。
サービスのモニタリングメニューにより正常性を確認できないものについては、サービスよりお客さまにご連絡し、お客さまによる正常性確認後、復旧作業は完了します。
復旧作業後、お客さまに作業完了の通知をします。


方針および故障パーツ毎の活性交換/非活性交換一覧

1. 方針
項目 活性交換 非活性交換 即時交換
復旧作業前のお客さま通知 実施する 実施する 実施する
復旧作業日時の調整(候補日より選択) 実施しない 実施する 実施しない
正常性確認(モニタリングメニューで検知可能) サービス側のみ サービス側のみ サービス側のみ
正常性確認(モニタリングメニューで検知不可) N/A お客さま お客さま
復旧完了後の通知 実施する 実施する 実施する

2. 故障パーツ毎の活性交換/非活性交換一覧
ハードウェア
・General Purpose 1 / General Purpose 2 / General Purpose 3 / Workload Optimized 1
パーツ 活性交換 非活性交換 即時交換
マザーボード N/A
CPU N/A
メモリ N/A
RAIDコントローラー N/A
HDD/SSD [1]
NIC N/A
FAN N/A
電源(両系) N/A
電源(片系) N/A

[1]JP1/JP2リージョンのみ活性交換可能


Workload Optimized 2
パーツ 活性交換 非活性交換 即時交換
マザーボード N/A
CPU N/A
メモリ N/A
RAIDコントローラー N/A
HDD N/A
NIC N/A
FAN N/A
電源(両系) N/A
電源(片系) N/A

ソフトウェア

パーツ 活性交換 非活性交換 即時交換
ファームウェア (IPMI、UEFI、NIC、RAIDコントローラー) N/A ✔ (本メニュー既定のバージョン) ✔ (本メニュー既定のバージョン)

活性交換対応拠点

活性交換が対応可能な拠点は以下の通りです。(2018年7月現在)


リージョン General Purpose 1 v1 General Purpose 2 v1 General Purpose 3 v1 Workload Optimized 1 v1 Workload Optimized 2 v1 General Purpose 1 v2 General Purpose 2 v2 General Purpose 3 v2 Workload Optimized 1 v2
JP1 N/A N/A N/A N/A
JP2 N/A N/A N/A N/A
JP4 N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
JP5 N/A N/A N/A N/A N/A N/A
UK1 N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
US1 N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
FR1 N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
SG1 N/A N/A N/A N/A
DE1 N/A N/A N/A N/A N/A
HK1 N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
AU1 N/A N/A N/A N/A N/A

故障対応フロー

活性交換と非活性交換で故障対応フローは異なります。

故障対応フロー


リモートコンソールアクセス SSL VPN

対応方針

故障発生後、速やかにリモートコンソールアクセス SSLVPNの復旧作業を行います。復旧作業スケジュールの事前通知は行いません。復旧作業後、お客さまに復旧完了の通知をします。
なお、IPMIと対向スイッチ間ではシングル構成のため、当該区間において障害が発生した場合は、24時間程度の時間を要する場合があります。

故障対応フロー

故障対応フロー


開示情報

プロダクトライフサイクルポリシー

ベアメタルサーバーメニューで提供されるハードウェアおよびパブリックソフトウェアについて、End of Marketing / End of Support / End of Life情報を開示します。
本情報を確認していただき、ベアメタルサーバーなどのマイグレーションを計画的に進めてください。
なお、本情報は、お客さまへの事前通知なく、変更となる可能性がございます。ご了承ください。
- 各ステータスの定義
- End of Marketing :在庫分のみ販売する期間の開始月
- End of Sale :販売停止月
- End of Life :サポート停止月

注釈

ベアメタルサーバーメニューは、次バージョンのハードウェア/オフィシャルイメージテンプレート オフィシャルへのマイグレーション/アップグレードを行いません。お客さまは、以下の情報を参考に、お客さまのコストと責任によりマイグレーション/アップグレード計画をご検討いただく必要があります。



ソフトウェア

オフィシャルイメージテンプレート

テンプレート名称 End of Marketing End of Support ソースリンク
Red Hat Enterprise Linux server 7.1, 7.3 N/A 12 / 31 / 2020 https://access.RedHat.com/support/policy/updates/errata#Life_Cycle_Dates
Windows Server 2012R2 Standard Edition N/A 10 / 10 / 2023 https://support.microsoft.com/en-us/lifecycle
Windows Server 2012R2 Datacenter Edition N/A 10 / 10 / 2023 https://support.microsoft.com/en-us/lifecycle
Windows Server 2016 Standard Edition N/A 1 / 11 / 2027 https://support.microsoft.com/en-us/lifecycle
Windows Server 2016 Datacenter Edition N/A 1 / 11 / 2027 https://support.microsoft.com/en-us/lifecycle
VMware ESXi 5.5u3a for BYOL   9 / 19 / 2020 http://www.vmware.com/files/pdf/support/Product-Lifecycle-Matrix.pdf


ハードウェア

フレーバー名称 End of Marketing End of Sale End of Life
General Purpose 1 v1 12 / 2017 N/A N/A
General Purpose 1 v2 N/A N/A N/A
General Purpose 2 v1 12 / 2017 N/A N/A
General Purpose 2 v2 N/A N/A N/A
General Purpose 3 v1 12 / 2017 N/A N/A
General Purpose 3 v2 N/A N/A N/A
Workload Optimized 1 v1 12 / 2017 N/A N/A
Workload Optimized 1 v2 8 / 2019 N/A N/A
Workload Optimized 2 8 / 2019 N/A 8 / 2021
General Purpose 1 v2/General Purpose 2 v2/General Purpose 3 v2/Workload Optimized 1 v2のEnd of Marketingは決定しておりません。
Workload Optimized 2 v1以外のEnd of Lifeは、End of Marketing後5年後以降とします。
End of Lifeまでの期間は、ベアメタルサーバーメニューのサポートを受けることができます。