ロジカルネットワーク構築手順

ロジカルネットワークとはインターネットゲートウェイやファイアウォール、仮想サーバーなどの各種リソースを互いに接続するために必要なものとなります。

これにより各種リソース同士のL2接続を確立でき、自由なテナント内ネットワーク設計を実現することができます。

Enterprise Clund2.0上では、各種リソース作成にあたり、リソースが所属するロジカルネットワークを作成時に決定する必要がある為、事前にロジカルネットワークを作成する必要があります。


本項では図中の赤線部分を構築していきます。

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注釈

<p class=”last”>本項では入力項目のみ記載に関する説明を行います。各入力項目に関する詳細についてはチュートリアル `「3.1. ロジカルネットワーク」<https://ecl.ntt.com/documents/tutorials/rsts/Network/logicalnw.html>`_ を参照してください。


1. インターネット接続ネットワーク構築

最初に、インターネットゲートウェイとマネージドファイアウォールをつなぐインターネット接続ネットワークを作成します。

「ロジカルネットワークの作成」タブをクリックします。

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1.1. ロジカルネットワーク

入力が必要な項目は下記の通りです。

../../_images/modelA2_logicalnw_int1.png
ロジカルネットワークパラメータ説明
項番 項目名 入力形式 入力値 注意事項
1-1 ロジカルネットワーク名 手動 INTGW-FW_NW 英数字のみ入力が可能です。
1-2 プレーン 選択 データ用 ベアメタルサーバーとストレージを接続する時を除いてデータ用を選択する必要があります。
1-5 管理状態 選択 UP Downを選択した場合、ロジカルネットワークは通信することができません。

これらを入力して「次へ」をクリックします。

ロジカルネットワークの設定項目を入力後は、そのロジカルネットワークで割り当てるIPアドレス情報(サブネット)を入力します。


1.2. サブネット

入力が必要な項目は下記の通りです。

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サブネットパラメータ説明
項番 項目名 入力形式 入力値 注意事項
2-1 サブネット名 手動 INTGW-FW_seg 英数字のみ入力が可能です。
2-2 ネットワークアドレス 手動 192.168.1.0/24 CIDR形式で指定することが可能です。
2-3 ゲートウェイIP 手動 192.168.1.1  

これらを入力して「次へ」をクリックします。


1.3. サブネットの詳細

「DHCP 有効」にチェックが入っていることを確認してください。

その他の項目に関しては、今回は入力不要です。

注釈

DHCPを有効にすると、自動的にDHCPサーバーが作成されます。DHCPサーバーには設定用論理ポート(DHCPサーバーポート)のためのIPアドレスが1個必要であり、IPアドレスの割り当てプール内の未使用アドレスの最若版が自動払い出しされます。ここでは192.168.1.1がすでにデフォルトゲートウェイに使用されているので、192.168.1.2がDHCPサーバーに自動で割り当てられます。

注釈

DHCP機能(サーバアドレス設定機能)を無効にしている場合、IPアドレスがインスタンス上のOSに自動設定されません。個別にOSの設定をする必要があります。DHCP機能の詳細についてはサービス説明書`「4.1 ロジカルネットワーク」<https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/logicalnw/logicalnw.html>`_ を参照してください。

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「ロジカルネットワークの作成」をクリックし、ロジカルネットワーク(インターネット接続ネットワーク構築)の作成を完了させます。


2. Webネットワーク構築

つぎに、マネージドファイアウォールと仮想サーバーをつなぐWebネットワークを作成します。

「ロジカルネットワークの作成」タブをクリックします。

../../_images/modelA2_logicalnw_web_new.png

2.1. ロジカルネットワーク

入力が必要な項目は下記の通りです。

../../_images/modelA2_logicalnw_web1.png
ロジカルネットワークパラメータ説明
項番 項目名 入力形式 入力値 注意事項
1-1 ロジカルネットワーク名 手動 FW-SV_NW 英数字のみ入力が可能です。
1-2 プレーン 選択 データ用 ベアメタルサーバーとストレージを接続する時を除いてデータ用を選択する必要があります。
1-5 管理状態 選択 UP Downを選択した場合、ロジカルネットワークは通信することができません。

これらを入力して「次へ」をクリックします。

ロジカルネットワークの設定項目を入力後は、そのロジカルネットワークで割り当てるIPアドレス情報(サブネット)を入力します。


2.2. サブネット

入力が必要な項目は下記の通りです。

../../_images/modelA2_logicalnw_web2.png
サブネットパラメータ説明
項番 項目名 入力形式 入力値 注意事項
2-1 サブネット名 手動 FW-SV_seg 英数字のみ入力が可能です。
2-2 ネットワークアドレス 手動 192.168.2.0/24 CIDR形式で指定することが可能です。
2-3 ゲートウェイIP 手動 192.168.2.1  

これらを入力して「次へ」をクリックします。


2.3. サブネットの詳細

「DHCP 有効」にチェックが入っていることを確認してください。

その他の項目に関しては、今回は入力不要です。

注釈

DHCPを有効にすると、自動的にDHCPサーバーが作成されます。DHCPサーバーには設定用論理ポート(DHCPサーバーポート)のためのIPアドレスが1個必要であり、IPアドレスの割り当てプール内の未使用アドレスの最若版が自動払い出しされます。ここでは192.168.1.1がすでにデフォルトゲートウェイに使用されているので、192.168.1.2がDHCPサーバーに自動で割り当てられます。

注釈

DHCP機能(サーバアドレス設定機能)を無効にしている場合、IPアドレスがインスタンス上のOSに自動設定されません。個別にOSの設定をする必要があります。DHCP機能の詳細についてはサービス説明書 `「4.1 ロジカルネットワーク」<https://ecl.ntt.com/documents/service-descriptions/logicalnw/logicalnw.html>`_ を参照してください。

../../_images/modelA2_logicalnw_web3.png

「ロジカルネットワークの作成」をクリックし、ロジカルネットワーク(インターネット接続ネットワーク構築)の作成を完了させます。


3. ロジカルネットワーク構築確認

ロジカルネットワークの一覧に、作成した2個のロジカルネットワークが存在していることを確認してください。

以下の点が問題ないか確認してください。

  • 作成した名前/サブネットに間違いがないか
  • 管理状態が「UP」となっていること
  • プレーンが「データ用」となっていること
  • ステータスが「稼働中」となっていること

../../_images/modelA2_logicalnw_complete.png

ここまでの作業により以下が作成されました。

  • インターネット接続ネットワーク
  • Webネットワーク