Enterprise Cloud 2.0 APIの利用開始
Enterprise Cloud 2.0のAPIを初めてご利用になる際には、以下の手順を参考にご利用ください。また、詳しくは、チュートリアル:APIコールの基礎について をご確認ください。
1. API鍵 / API秘密鍵の取得
各サービスで提供しているAPIの実行にあたっては、Tokenを事前に取得しておくことが必要です。
Token取得にあたっては、事前にAPIを実行するユーザーのAPI鍵/API秘密鍵、およびそのユーザーがアクセスできるテナントのテナントIDをポータルで確認した上で、本サービスで提供しているKeystoneに対して以下のようなAPIを実行してTokenを生成します。
API鍵/API秘密鍵は、ポータル画面の「プロファイル」よりご確認いただけます。
2. トークン(Token)の取得
1.で取得したAPI鍵とAPI秘密鍵を用い、以下のようなコマンドを実行すると、Tokenを取得できます。
curl -i \ -H "Content-Type: application/json" \ -d ' { "auth": { "identity": { "methods": [ "password" ], "password": { "user": { "domain": { "id": "default" }, "name": "ApiKey(API鍵)", "password": "ApiSecret(API秘密鍵)" } } }, "scope": { "project": { "id": "テナントID" } } } }' https://keystone-jp1-ecl.api.ntt.com/v3/auth/tokens
上記コマンドを実行すると、下記のようなレスポンスが返却され、”X-Subject-Token:” の値が各サービスで提供しているAPIを実行する際に必要なTokenとなります。
HTTP/1.1 201 Created Date: Fri, 30 Oct 2015 07:52:26 GMT Server: Apache/2.4.7 (Ubuntu) X-Subject-Token: fe7136237a6e40729e52fc452b8cdf82 Vary: X-Auth-Token X-Distribution: Ubuntu (以下略)