7.2. 仮想サーバーテンプレートを利用する


7.2.1. テンプレートの参照

 以下に、プライベートカタログに格納しているテンプレートの参照手順をご紹介します。
1.EC管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
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2.カタログ管理画面(プライベートカタログタブ)が表示されます。参照したいテンプレートをクリックします。
 (今回は参照したいテンプレートが【test_vApp】のため、[3]をクリックします。)
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3.テンプレートの詳細な情報を確認できます。各項目の表示内容については、下表(プライベートカタログタブで参照可能な情報)をご確認ください。データをOVA形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。
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※ プライベートカタログタブで参照可能な情報
項目 表示内容
a 本テンプレートのAPI Object ID
b 本テンプレート作成元の仮想サーバーの識別名
c 本テンプレートのゲストOS情報
d 本テンプレート作成元の仮想サーバーのディスク容量合計値

7.2.2. テンプレートの追加

 テンプレートの追加には、2つの方法があります。
  a.「OVA形式ファイルをインポートしてテンプレートを作成する方法」
  b.「vAppからテンプレートを作成する方法」
 以下に、a 「OVA形式ファイルをインポートしてテンプレートを作成する方法」の手順をご紹介します。
 本手順を実行するにあたっては、事前にインポート可能なOVA形式ファイルの条件等を、別紙「サービス機能説明書(グローバル標準サービス)」プライベートカタログ章にてご確認ください。
 なお、b 「vAppからテンプレートを作成する方法」については、「4.1.1 vAppの操作」 をご参照ください。
1.カタログ管理画面(プライベートカタログタブ)から、[1]をクリックします。
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2.必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。ダイアログが表示されますので、アップロードしたいOVA形式ファイルを選択してください。
※ 各項目の入力規則については、下表(プライベートカタログタブの入力規則)をご確認ください。
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※ プライベートカタログタブの入力規則
項目 入力欄 入力内容 必須/任意 入力条件
a テキストボックス テンプレートの識別名を入力。 必須 128文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。

3.OVA形式ファイルが選択されたことを確認し、[3]をクリックしてください。
※ テンプレートをアップロードするには、プライベートカタログ領域にOVA形式ファイル化される前のvAppのディスク容量とメモリ容量の合計値となる空き容量が必要です。)
 OVA形式ファイルそのもののファイルサイズではありませんのでご注意ください。
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4.カタログ管理画面(プライベートカタログタブ)から、新しいテンプレートが追加されていることをご確認ください。
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5.更にテンプレートの詳細な情報を確認したい場合は、[5]をクリックするとご覧になれます。
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7.2.3. テンプレートの編集

 以下に、プライベートカタログに格納しているテンプレートの識別名の編集手順をご紹介します。
1.カタログ管理画面(プライベートカタログタブ)から、編集したいテンプレートをクリックします。
 (今回は削除したいテンプレートが【test_vApp】のため、[1]をクリックします。)
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2.テンプレートの詳細な情報を確認できます。必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。
 ※ 各項目の入力規則については、下表(プライベートカタログタブの入力規則)をご確認ください。
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※ プライベートカタログタブの入力規則
項目 入力欄 入力内容 必須/任意 入力条件
a テキストボックス テンプレートの識別名を再入力。 任意 128文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。

3.テンプレートの識別名の編集が完了したことを確認します。[3]をクリックします。
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4.タスク管理画面が表示されます。確認したいテンプレートのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[4]をクリックして終了です。
 (今回は識別名編集後のテンプレートが【test_vApp2】のため、[4]をクリックします。)
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5.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[5]をクリックするとご覧になれます。
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7.2.4. テンプレートの削除

 以下に、プライベートカタログに格納しているテンプレートの削除手順をご紹介します。
1.カタログ管理画面(プライベートカタログタブ)から、削除したいテンプレートをクリックします。
 (今回は削除したいテンプレートが【test_vApp】のため、[1]をクリックします。)
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2.テンプレートの詳細情報が表示されます。[2]をクリックします。
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3.警告画面が表示されますので、確認の上、[3]をクリックしてください。
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4.テンプレートが削除されたことを確認します。[4]をクリックします。
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5.タスク管理画面が表示されます。確認したいテンプレートのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[5]をクリックして終了です。
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6.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[6]をクリックするとご覧になれます。
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