3.1. コンピュートリソースプール¶
3.1.1. コンピュートリソースプールの参照¶
3.1.1.1. コンピュートリソースプールの参照(基本情報)¶
以下に、コンピュートリソースプールの基本情報参照手順をご紹介します。
1.EC管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2.コンピュートリソースプール管理画面(基本情報タブ)にて、ご契約中のコンピュートリソースプール一覧が表示されます。
一覧から、参照したいコンピュートリソースプールをクリックします。
(今回は参照したいコンピュートリソースプールが【test】のため、[3]をクリックします。)
3.コンピュートリソースプールの詳細情報が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(基本情報タブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ コンピュートリソースプール基本情報タブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本コンピュートリソースプールにおいて、既にvAppに割り当てられているvCPUの合計値 |
b | 本コンピュートリソースプールのvCPUの契約値 |
c | 本コンピュートリソースプールにおいて、既にvAppに割り当てられているメモリの合計値 |
d | 本コンピュートリソースプールのメモリの契約値 |
e | 本コンピュートリソースプールにおいて、既にvAppに割り当てられているディスクの合計値 |
f | 本コンピュートリソースプールのディスクの契約値 |
g | 本コンピュートリソースプールのコンピュートクラスとストレージクラス |
h | 本コンピュートリソースプールに割り当てられたID |
i | 本コンピュートリソースプールのAPI Object ID |
3.1.1.2. コンピュートリソースプールの参照(パフォーマンス)¶
以下に、コンピュートリソースプールのパフォーマンスの参照手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.コンピュートリソースプール管理画面(使用状況タブ)
[2]をクリックすると下にプルダウンが表示されますので、表示したいグラフの題目を選択します。
「メモリ消費値」「vCPU使用値」「ディスク使用値」「ディスク使用率」から選択することができます。
「メモリ消費値」を確認したい場合、「手順3」へ
「vCPU使用値」を確認したい場合、「手順4」へ
「ディスク使用値」を確認したい場合、「手順5」へ
「ディスク使用率」を確認したい場合、「手順6」へ進んでください。
3.プルダウンの題目から「メモリ消費値」を選択した場合、以下のようなグラフが表示されます。
各項目の表示内容については、下表(コンピュートリソースプールメモリ消費値グラフで参照可能な情報)をご確認ください。
データをCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[3]をクリックします。
※ コンピュートリソースプールメモリ消費値グラフで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本コンピュートリソースプールにおいて、既に消費されているメモリの合計値 |
b | 本コンピュートリソースプールのメモリの契約値 |
4.プルダウンの題目から「vCPU使用値」を選択した場合、以下のようなグラフが表示されます。
各項目の表示内容については、下表(コンピュートリソースプールvCPU使用値グラフで参照可能な情報)をご確認ください。
データをCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。
※ コンピュートリソースプールvCPU使用値グラフで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本コンピュートリソースプールにおいて、既に使用されているvCPUの合計値 |
b | 本コンピュートリソースプールのvCPUの契約値 |
5.プルダウンの題目から「ディスク使用値」を選択した場合、以下のようなグラフが表示されます。
各項目の表示内容については、下表(コンピュートリソースプールディスク使用値グラフで参照可能な情報)をご確認ください。
データをCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[5]をクリックします。
※ コンピュートリソースプールディスク使用値グラフで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本コンピュートリソースプールにおいて、既に使用されているディスクの合計値 |
b | 本コンピュートリソースプールのディスクの契約値 |
6.プルダウンの題目から「ディスク使用率」を選択した場合、以下のようなグラフが表示されます。
各項目の表示内容については、下表(コンピュートリソースプールディスク使用率グラフで参照可能な情報)をご確認ください。
データをCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[6]をクリックします。
※ コンピュートリソースプールディスク使用率グラフで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本コンピュートリソースプールのディスクの使用率 |
3.1.1.3. コンピュートリソースプールの参照(仮想サーバー)¶
以下に、コンピュートリソースプールからリソースを割り当てられて動作している仮想サーバーの参照手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.コンピュートリソースプール管理画面(仮想サーバータブ)にて、コンピュートリソースプールからリソースを割り当てられて動作している仮想サーバーの一覧が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(仮想サーバータブで参照可能な情報)をご確認ください。
各仮想サーバー及び所属するvAppの管理画面に移行するには、[2]をクリックします。
※ 仮想サーバータブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本仮想サーバーのPrimary vNICに割り当てられたIPアドレス |
b | 本仮想サーバーの識別名 |
c | 本仮想サーバーに割り当てられたvCPU数 |
d | 本仮想サーバーに割り当てられたメモリ容量 |
e | 本仮想サーバーに割り当てられたディスク容量 |
f | 本仮想サーバーが所属するvAppの識別名 |
3.vApp及び仮想サーバー管理画面が表示されます。
※ 仮想サーバー管理画面は画面下部(太線で囲まれている部分が)、vApp理画面は画面上部(太線囲まれている部分以外)に表示されます。
3.1.1.4. コンピュートリソースプールの参照(アラート)¶
以下に、検知されたアラートの参照手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.コンピュートリソースプール管理画面(アラートタブ)が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(アラートタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ アラートタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本アラートに割り当てられたID |
b | 本アラートが検知されたモニタリングの種類 |
c | 本アラートと同一のアラートが検知された回数 |
d | 本アラートが最初に検知された日時 |
e | 本アラートが検知された最新の日時 |
f | 本アラートの内容 |
3.1.2. コンピュートリソースプールの追加¶
以下に、コンピュートリソースプールの追加手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.コンピュートリソースプール追加画面が表示されます。必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。
※ 課金額の変更を伴うことにご留意ください。
※ 各項目の入力規則については、下表(コンピュートリソースプール追加画面の入力規則)をご確認ください。
※ コンピュートリソースプール追加画面の入力規則
項目 | 入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 |
a | テキストボックス | コンピュートリソースプールの識別名を入力。 | 必須 | 128文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。 |
b | プルダウン | コンピュートリソースプールのタイプを選択。 | 必須 | なし |
c | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして契約するvCPU(GHz)を入力、または指定。 | 必須 | 半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
d | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして契約するメモリ容量(GB)を入力、または指定。 | 必須 | 半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
e | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして契約するディスク容量(GB)を入力、または指定。 | 必須 | 半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
3.コンピュートリソースプールの追加が完了したことを確認します。[2]をクリックします。
4.タスク管理画面が表示されます。確認したいコンピュートリソースプールのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[4]をクリックして終了です。
(今回は追加したコンピュートリソースプールが【test_pool】のため、[4]をクリックします。)
5.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[5]をクリックするとご覧になれます。
3.1.3. コンピュートリソースプールの編集¶
以下に、コンピュートリソースプールの編集手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面から、編集したいコンピュートリソースプールをクリックします。
(今回は編集したいコンピュートリソースプールが【test_pool】のため、[1]をクリックします。)
2.編集したいコンピュートリソースプールの管理画面(基本情報タブ)が表示されます。[2]をクリックします。
3.編集したいコンピュートリソースプールの管理画面(編集タブ)が表示されます。必要パラメーターを入力後、[3]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、下表(編集タブの入力規則)をご確認ください。
※ 編集タブの入力規則
項目 | 入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 |
a | テキストボックス | コンピュートリソースプールの識別名を再入力。 | 任意 | 128文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。 |
b | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして利用するvCPU(GHz)を入力、または指定。 | 任意 | 半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
c | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして利用するメモリ容量(GB)を入力、または指定。 | 任意 | 半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
d | テキストボックス/スライドバー | コンピュートリソースプールとして利用するディスク容量(GB)を入力、または指定。 | 任意 | 半角数字のみ。半角数字のみ。ただし、小数点は入力不可。 |
4.コンピュートリソースプールの編集が完了したことを確認します。[4]をクリックします。
5.タスク管理画面が表示されます。確認したいコンピュートリソースプールのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[5]をクリックして終了です。
(今回は編集したコンピュートリソースプールが【test_pool】のため、[5]をクリックします。)
6.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[6]をクリックするとご覧になれます。
3.1.4. コンピュートリソースプールの削除¶
以下に、コンピュートリソースプールの削除手順をご紹介します。
1.コンピュートリソースプール管理画面から、削除したいコンピュートリソースプールをクリックします。
(今回は削除したいコンピュートリソースプールが【test_pool】のため、[1]をクリックします。)
2.削除したいコンピュートリソースプールの管理画面(基本情報タブ)が表示されます。[2]をクリックします。
3.削除したいコンピュートリソースプールの管理画面(編集タブ)が表示されます。[3]をクリックします。
4.警告画面が表示されますので、確認の上、[4]をクリックしてください。
5.コンピュートリソースプールの削除が完了したことを確認します。[5]をクリックします。
6.タスク管理画面が表示されます。確認したいコンピュートリソースプールのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[6]をクリックして終了です。
(今回は削除したコンピュートリソースプールが【test_pool】のため、[6]をクリックします。)
7.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[7]をクリックするとご覧になれます。