17. 操作ログ¶
Enterprise Cloud 1.0のカスタマーポータルにおける各種操作の履歴を参照することが可能です。
操作ログ | 参照可能なログの内容 |
---|---|
機器の操作に関するログ | 機器の操作に関するログでは、下記の機器に対する操作の履歴を参照することが可能です。 (コンピュートリソースプール、vApp(仮想サーバー)、仮想サーバー、プライベートカタログ、 仮想サーバーテンプレート、インターネット接続、VPN接続、サーバーセグメント、 vファイアウォール、vロードバランサー、統合ネットワークアプライアンス) |
認証情報に関するログ | 認証情報に関するログでは、下記イベントの履歴を参照することが可能です。 ・カスタマーポータルへのログイン、ログアウト ・ユーザの追加 ・ユーザのパスワード変更、リセット |
アカウント情報の変更に関するログ | アカウント情報の変更に関するログでは、下記イベントの履歴を参照することが可能です。 ・ユーザの追加、削除 ・ユーザのアカウント情報の変更 |
権限グループの変更に関するログ | 権限グループの変更に関する履歴を参照することが可能です。 |
グローバルポータル権限の変更に関するログ | グローバルポータル権限の変更に関する履歴を参照することが可能です。 |
17.1. 機器の操作に関するログを参照する¶
※本操作を実施するには、Enterprise Cloud 1.0の参照権限をもつポータルユーザである必要があります。
操作ログを取得可能な対象機器は、下記の通りです。
操作ログが取得可能な機器 |
---|
コンピュートリソースプール |
vApp(仮想サーバー) |
仮想サーバー |
プライベートカタログ |
仮想サーバーテンプレート |
インターネット接続 |
VPN接続 |
サーバーセグメント |
vファイアウォール |
vロードバランサー |
統合ネットワークアプライアンス |
以下に、手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2 機器操作の履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(機器操作の履歴画面で参照可能な情報)をご確認ください。(最大で2日間分のログ表示をすることが可能です。)
※機器操作の履歴画面で参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Summary | 何の機器に対してどのような操作を実施したか、機器操作の概要を表示します。 |
b | Status | 機器操作の状態を表示します。 |
c | Progress | 機器操作の進捗状況をグラフで表示します。 |
d | Started | 機器操作の開始時刻を表示します。 |
e | Owner | 機器操作の実施者種別を表示します。 (お客様による操作はCustomer、弊社オペレータによる操作はOperatorと表示されます。) |
f | Ref | 機器操作のジョブを識別するための管理IDを表示します。 |
g | Accepted | 機器操作のジョブに対するカスタマーポータルの受付状態を表示します。 |
3 GUIで行った機器操作とAPIで行った機器操作の履歴をそれぞれCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[3]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(機器操作の履歴ファイルから参照可能な情報)をご確認ください。 (開始日(3ヶ月前~1ヶ月前)を指定することで、1ヶ月単位のログファイル出力をすることが可能です。)
※機器操作の履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
job id | 機器操作のジョブを識別するための管理IDを表示します。 |
owner | 機器操作の実施者種別を表示します。 (お客様による操作はCustomer、弊社オペレータによる操作はOperatorと表示されます。) |
user | 機器操作を実施したユーザのログインIDを表示します。 |
started | 機器操作の開始時刻を表示します。 |
% complete | 機器操作の進捗状況を進捗率(%)で表示します。 |
status | 機器操作の状態を表示します。 |
title | 何の機器に対してどのような操作を実施したか、機器操作の概要を表示します。 |
description | (利用しません。) |
finished | 機器操作の完了時刻を表示します。 |
17.2. 認証情報に関する ログを参照する¶
認証情報に関するログを参照する手順には、2つの方法があります。
a 「ポータル管理者権限をもつポータルユーザが、全ポータルユーザの認証情報に関するログを参照する方法」
b 「ポータルユーザが自身の認証情報に関するログを参照する方法」
以下に、a 「ポータル管理者権限をもつポータルユーザが、全ポータルユーザの認証情報に関するログを参照する方法」の手順をご紹介します。
※本操作を実施するには、ポータル管理者権限をもつポータルユーザである必要があります。
以下に、手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2 ポータルユーザ管理画面が表示されますので、[3]をクリックします。
3 認証情報の履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(※認証情報の履歴画面から参照可能な情報)をご確認ください。(最大で7日間分のログ表示をすることが可能です。)
※認証情報の履歴画面から参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Recorded At | 認証日時を表示します。 |
b | Actor | 認証操作の実行者のユーザ名を表示します。 (カスタマーポータルへのログインでは、Automated Systemと表示されます。) |
c | Source | 認証操作の実行者のIPアドレスを表示します。 |
d | User | 認証操作の対象者のユーザ名を表示します。 |
e | Event | 認証操作の実施内容を表示します。 (ログイン、ログアウト、ユーザ追加、パスワード変更等)を表示します。 |
f | Remote IP | ログインユーザの接続元IPアドレスを表示します。 |
4 認証情報に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※認証情報に関する履歴ファイルから参照可能な情報)をご確認ください。(最大で100日間分のログファイル出力をすることが可能です。)
※認証情報の履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Record At | 認証日時を表示します。 |
Actor | 認証操作の実行者のユーザ名を表示します。(カスタマーポータルへのログインでは、Automated Systemと表示されます。) |
Actor UUID | 認証操作の実行者の識別IDを表示します。 |
Source | 認証操作の実行者のIPアドレスを表示します。 |
User | 認証操作の対象者のユーザ名を表示します。 |
User UUID | 認証操作の対象者の識別IDを表示します。 |
Event | 認証操作の実施内容(ログイン、ログアウトユーザ追加、パスワード変更 等)を表示します。 |
Remote IP | ログインした時の接続元IPアドレスを表示します。 |
Primary Mechanism | カスタマーポータルへのログイン認証方式を表示します。 (カスタマーポータルへのログインはPassword、ビジネスポータル経由はOne Time Passwordと表示されます) |
Secondary Mechanism | (利用しません。) |
User Agent | ログインしたユーザの接続元ブラウザ情報を表示します。 |
以下に、b 「ポータルユーザが自身の認証情報に関するログを参照する方法」の手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0理画面の[1]をクリックします。
2 プロファイル画面が表示されますので、[2]をクリックします。
3 認証情報の履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(※認証情報の履歴画面から参照可能な情報)をご確認ください。(最大で7日間分のログ表示をすることが可能です。)
※認証情報の履歴画面から参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Recorded At | 認証日時を表示します。 |
b | Actor | 認証操作の実行者のユーザ名を表示します。 (カスタマーポータルへのログインでは、Automated Systemと表示されます。) |
c | Source | 認証操作の実行者のIPアドレスを表示します。 |
d | User | 認証操作の対象者のユーザ名を表示します。 |
e | Event | 認証操作の実施内容を表示します。 (ログイン、ログアウト、ユーザ追加、パスワード変更等)を表示します。 |
f | Remote IP | ログインユーザの接続元IPアドレスを表示します。 |
4 認証情報に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[3]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※認証情報の履歴ファイルから参照可能な情報 )をご確認ください。(最大で100日間分のログファイル出力をすることが可能です。)
※認証情報の履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Record At | 認証日時を表示します。 |
Actor | 認証操作の実行者のユーザ名を表示します。(カスタマーポータルへのログインでは、Automated Systemと表示されます。) |
Actor UUID | 認証操作の実行者の識別IDを表示します。 |
Source | 認証操作の実行者のIPアドレスを表示します。 |
User | 認証操作の対象者のユーザ名を表示します。 |
User UUID | 認証操作の対象者の識別IDを表示します。 |
Event | 認証操作の実施内容(ログイン、ログアウトユーザ追加、パスワード変更 等)を表示します。 |
Remote IP | ログインした時の接続元IPアドレスを表示します。 |
Primary Mechanism | カスタマーポータルへのログイン認証方式を表示します。 (カスタマーポータルへのログインはPassword、ビジネスポータル経由はOne Time Passwordと表示されます) |
Secondary Mechanism | (利用しません。) |
User Agent | ログインしたユーザの接続元ブラウザ情報を表示します。 |
17.3. アカウント情報の変更に関するログを参照する¶
アカウント情報に関するログを参照する手順には、2つの方法があります。
a 「ポータル管理者権限をもつポータルユーザが、全ポータルユーザのアカウント情報の変更に関するログを参照する方法」
b 「ポータルユーザが自身のアカウント情報の変更に関するログを参照する方法」
以下に、a 「ポータル管理者権限をもつポータルユーザが、全ポータルユーザのアカウント情報の変更に関するログを参照する方法」の手順をご紹介します。
※本操作を実施するには、ポータル管理者権限をもつポータルユーザである必要があります。
以下に、手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2 ポータルユーザ管理画面が表示されますので、[3]をクリックします。
3 アカウント情報の変更履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(※アカウント情報の変更履歴画面から参照可能な情報)をご確認ください。(最大で7日間分のログ表示をすることが可能です。)
※アカウント情報の変更履歴画面から参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Recorded At | アカウント情報を変更した日時を表示します。 |
b | Actor | アカウント情報を変更した実行者のユーザ名を表示します。 |
c | Source | アカウント情報を変更した実行者のIPアドレスを表示します。 |
d | Action | アカウント情報の操作内容(追加、削除、変更)を表示します。 |
e | Who | アカウント情報が変更された対象者のユーザ名を表示します。 |
f | Fields | アカウント情報において、変更された項目名を表示します。 |
4 アカウント情報の変更に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※アカウント情報の変更履歴ファイルから参照可能な情報 )をご確認ください。(最大で100日間分のログファイル出力をすることが可能です。)
※アカウント情報の変更履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Record At | アカウント情報を変更した日時を表示します。 |
Actor | アカウント情報を変更した実行者のユーザ名を表示します。 |
Actor UUID | アカウント情報を変更した実行者の識別IDを表示します。 |
Source | アカウント情報を変更した実行者のIPアドレスを表示します。 |
Action | アカウント情報の操作内容(追加、削除、変更)を表示します。 |
Customer | お客様設定情報変更時にお客様名を表示します。(アクセス管理の変更等) |
Customer UUID | お客様設定情報変更時にお客様識別IDを表示します。(アクセス管理の変更等) |
User | アカウント情報が変更された対象者のユーザ名を表示します。 |
User UUID | アカウント情報が変更された対象者の識別IDを表示します。 |
Fields | アカウント情報において、変更された項目名を表示します。 |
Before State | 変更された項目について、変更前の設定情報を表示します。 |
After State | 変更された項目について、変更後の設定情報を表示します。 |
以下に、b 「ポータルユーザが自身のアカウント情報の変更に関するログを参照する方法」の手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]をクリックします。
2 プロファイル画面が表示されますので、[2]をクリックします。
3 アカウント情報の変更履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(※アカウント情報の変更履歴画面から参照可能な情報)をご確認ください。(最大で7日間分のログ表示をすることが可能です。)
※アカウント情報の変更履歴画面から参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Recorded At | アカウント情報を変更した日時を表示します。 |
b | Actor | アカウント情報を変更した実行者のユーザ名を表示します。 |
c | Source | アカウント情報を変更した実行者のIPアドレスを表示します。 |
d | Action | アカウント情報の操作内容(追加、削除、変更)を表示します。 |
e | Who | アカウント情報が変更された対象者のユーザ名を表示します。 |
f | Fields | アカウント情報において、変更された項目名を表示します。 |
4 アカウント情報の変更に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※アカウント情報の変更履歴ファイルから参照可能な情報)をご確認ください。(最大で100日間分のログファイル出力をすることが可能です。)
※アカウント情報の変更履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Record At | アカウント情報を変更した日時を表示します。 |
Actor | アカウント情報を変更した実行者のユーザ名を表示します。 |
Actor UUID | アカウント情報を変更した実行者の識別IDを表示します。 |
Source | アカウント情報を変更した実行者のIPアドレスを表示します。 |
Action | アカウント情報の操作内容(追加、削除、変更)を表示します。 |
Customer | お客様設定情報変更時にお客様名を表示します。(アクセス管理の変更等) |
Customer UUID | お客様設定情報変更時にお客様識別IDを表示します。(アクセス管理の変更等) |
User | アカウント情報が変更された対象者のユーザ名を表示します。 |
User UUID | アカウント情報が変更された対象者の識別IDを表示します。 |
Fields | アカウント情報において、変更された項目名を表示します。 |
Before State | 変更された項目について、変更前の設定情報を表示します。 |
After State | 変更された項目について、変更後の設定情報を表示します。 |
17.4. 権限グループの変更に関するログを参照する¶
※本操作を実施するには、ポータル管理者権限をもつポータルユーザである必要があります。
以下に、手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2 権限グループ管理画面が表示されますので、[3]をクリックします。
3 権限グループの変更履歴画面が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(※権限グループの変更履歴画面から参照可能な情報)をご確認ください。(ログ表示期間に関する制約はありません。)
※権限グループの変更履歴画面から参照可能な情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Who | 権限グループの変更者のユーザ名を表示します。 |
b | When | 権限グループを変更した日時を表示します。 |
c | Event | 権限グループに関する操作内容を表示します。 |
d | Type | 権限グループに関する操作タイプを表示します。 |
e | Name | 変更した権限グループ名を表示します。 |
4 権限グループの変更に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※権限グループの変更履歴ファイルから参照可能な情報)をご確認ください。(ログの出力期間に関する制約はありません。)
※権限グループの変更履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Who | 権限グループの変更者のユーザ名を表示します。 |
When | 権限グループを変更した日時を表示します。 |
Event | 権限グループに関する操作内容を表示します。 |
Type | 権限グループに関する操作タイプを表示します |
Name | 変更した権限グループ名を表示します。 |
17.5. グローバルポータル権限の変更に関するログを参照する¶
※本操作を実施するには、ポータル管理者権限をもつポータルユーザである必要があります。
以下に、手順をご紹介します。
1 Enterprise Cloud 1.0管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2 グローバルポータル権限管理画面が表示されますので、[3]をクリックします。
3 グローバルポータル権限の変更履歴画面が表示されます。
※各項目の表示内容については、下表(※グローバルポータル権限の変更履歴画面から参照できる情報)をご確認ください。
※グローバルポータル権限の変更履歴画面から参照できる情報
項目 | 項目名 | 表示内容 |
---|---|---|
a | Who | グローバルポータル権限の変更者のユーザ名を表示します。 |
b | When | グローバルポータル権限を変更した日時を表示します。 |
c | Event | グローバルポータル権限に関する操作内容を表示します。 |
d | Type | グローバルポータル権限に関する操作種別を表示します。 |
e | Name | 変更したグローバルポータル権限の名前を表示します。 |
4 グローバルポータル権限の変更に関する履歴をCSV形式ファイルとしてエクスポートしたい場合、[4]をクリックします。CSVファイルの文字コードは、Unicode (UTF-8)をご利用ください。
各項目の表示内容については、下表(※グローバルポータル権限の変更履歴ファイルから参照可能な情報)をご確認ください。(ログの出力期間に関する制約はありません。)
※グローバルポータル権限の変更履歴ファイルから参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
---|---|
Who | グローバルポータル権限の変更者のユーザ名を表示します。 |
When | グローバルポータル権限を変更した日時を表示します。 |
Event | グローバルポータル権限に関する操作内容を表示します。 |
Type | グローバルポータル権限に関する操作種別を表示します。 |
Name | 変更したグローバルポータル権限の名前を表示します。 |