14.2. ファイアウォールルールを利用する¶
14.2.1. ファイアウォールルールの参照¶
以下に、ファイアウォールルールを参照する手順をご紹介します。
1.統合ネットワークアプライアンス管理画面より、[1]ををクリックします。
2.ファイアウォールルールタブが表示されます。
各項目の表示内容については、下表(ファイアウォールルールタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ ファイアウォールルールタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本統合ネットワークアプライアンスに設定されたグローバルルール |
b | 各ファイアウォールルールの識別名 |
c | 各ファイアウォールルールの送信元IPアドレス及びポート番号(すべてのIPアドレスやポート番号を対象としする場合は「Any」) |
d | 各ファイアウォールルールの送信先IPアドレス及びポート番号(すべてのIPアドレスやポート番号を対象とする場合は「Any」) |
e | 各ファイアウォールルールを適用する通信のプロトコル |
f | 各ファイアウォールルールのポリシー |
g | 各ファイアウォールの有効/無効 |
14.2.2. ファイアウォールルールの追加¶
以下に、ファイアウォールルールを追加する手順をご紹介します。
1.ファイアウォールルールタブから、[1]をクリックします。
2.ファイアウォールルール追加画面が表示されます。必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。
各項目の入力内容については、下表(ファイアウォールルール追加画面の入力規則)をご確認ください。
※ ファイアウォールルール追加画面の入力規則
入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 | |
a | テキスト
ボックス
|
ファイアウォールルールの識別名を入力。 | 必須 | 半角英数字1-80文字 |
b | プルダウン | プロトコル種別をTCP/ UDP/TCP+UDP/ICMP/Anyから選択。 | 必須 | なし |
c | テキスト
ボックス
|
送信元IPアドレスをを入力。 | 必須 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記)、またはIPv4アドレスサブネット
すべての送信元IPに対して設定する場合、「Any」を入力してください。
|
d | テキスト
ボックス
|
送信元ポートを入力。 | 必須 | 半角数字
すべての送信元ポートに対して設定する場合、「Any」を入力してください。
|
e | テキスト
ボックス
|
あて先IPアドレスを入力。 | 必須 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記)、またはIPv4アドレスサブネット
すべてのあて先IPに対して設定する場合、「Any」を入力してください。
|
f | テキスト
ボックス
|
あて先ポートを入力。 | 必須 | 半角数字
すべてのあて先ポートに対して設定する場合、「Any」を入力してください。
|
g | プルダウン | 本ルールの内容をAllow/Denyから選択。 | 必須 | なし |
h | チェック
ボックス
|
本ルールを有効にするか無効にするか選択。
※ チェックを入れるとルールが有効化されます。
|
任意 | なし |
14.2.3. ファイアウォールルールの編集¶
以下に、ファイアウォールルールを編集する手順をご紹介します。
1.ファイアウォールルール管理画面から、編集したいファイアウォールルールの[1]をクリックします。
2.編集したいファイアウォールルール編集画面が表示されます。必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、「14.2.2 ファイアウォールルールの追加の「ファイアウォールルール追加画面の入力規則」」をご参照ください。
3.一覧に内容が反映されたことを確認し[3]をクリックします。
14.2.4. ファイアウォールルールの削除¶
以下に、ファイアウォールルールを削除する手順をご紹介します。
1.ファイアウォールルール管理画面から、削除したいファイアウォールルールの[1]をクリックします。
2.警告画面が表示されますので、確認の上、[2]をクリックしてください。
3.ファイアウォールルールが削除されたことを確認し[3]をクリックします。