12.7. IPアドレスオブジェクトを利用する¶
12.7.1. IPアドレスオブジェクトの参照¶
以下に、vファイアウォールのIPアドレスオブジェクト参照手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(アドレスタブ) から、[2]をクリックします。
3.IPアドレスオブジェクトの設定内容が表示されます。各項目の表示内容については、下表(アドレスタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ アドレスタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本アドレスオブジェクトの識別名 |
b | 本アドレスオブジェクトのIPアドレスまたはネットワーク |
c | 本アドレスオブジェクトがIPアドレスかネットワークか |
12.7.2. IPアドレスオブジェクトの追加¶
以下に、vファイアウォールのアドレスオブジェクトの追加手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール(アドレスタブ) から、[2]をクリックします。
3.既存のアドレスオブジェクトの設定内容が表示されます。[3]をクリックします。
4.IPアドレスオブジェクト追加画面が表示されます。必要パラメーターを入力後、[4]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、下表(IPアドレスオブジェクト追加画面の入力規則)をご確認ください。
※ IPアドレスオブジェクト追加画面の入力規則
項目 | 入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 |
---|---|---|---|---|
a | テキストボックス | 本アドレスオブジェクトの識別名を入力。 | 必須 | 40文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。 |
b | テキストボックス | 本アドレスオブジェクトのIPアドレスを入力。 | 必須 | IPv4サブネット(ドット付き十進表記、及びプレフィックス長) |
c | テキストボックス | 本アドレスオブジェクトのサブネットマスクを入力。 (入力した場合「ネットワーク」、入力しない場合「ホスト」として設定される。) |
任意 |
12.7.3. IPアドレスオブジェクトの編集¶
以下に、vファイアウォールのIPアドレスオブジェクト編集手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(アドレスタブ) から、[2]をクリックします。
3.既存のサービスオブジェクトの設定内容が表示されます。
(今回編集したいサービスオブジェクトが【test】のため、[3]をクリックします。)
4.必要パラメーターを入力した後、[4]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、「12.7.2 IPアドレスオブジェクトの追加 手順4 ※IPアドレスグループ追加画面の入力規則」を参照
12.7.4. IPアドレスオブジェクトの削除¶
以下に、vファイアウォールのIPアドレスオブジェクトの削除手順についてご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール(アドレスタブ) から、[2]をクリックします。
3.削除したいIPアドレスオブジェクトをクリックします。
(今回は削除したいIPアドレスオブジェクトが【test】のため、[3]をクリックします。)
4.警告画面が表示されますので、確認の上、[4]をクリックします。
5.NATルールが削除されたことを確認します。[5]をクリックします。
6.タスク管理画面が表示されます。タスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[6]をクリックして終了です。
7.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[7]をクリックするとご覧になれます。