12.3. スタティックルーティングを利用する¶
12.3.1. スタティックルーティングの参照¶
以下に、vファイアウォールのスタティックルーティングの参照手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(ルートタブ)から、[2]をクリックします。
3.スタティックルーティングの設定内容が表示されます。各項目の表示内容については、下表(ルートタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ ルートタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本スタティックルーティングの識別名 |
b | 本スタティックルーティングの送信先のネットワークアドレス |
c | 本スタティックルーティングのゲートウェイ |
d | 本スタティックルーティングを適用後宛先となる側のインターフェース |
e | 本スタティックルーティングの有効化/無効化 |
12.3.2. スタティックルーティングの追加¶
以下に、vファイアウォールのスタティックルーティングの追加手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(ルートタブ)から、[2]をクリックします。
3.既存のスタティックルーティングの設定内容が表示されます。[3]をクリックします。
4.必要パラメーターを入力後、[4]をクリックします。※各項目の入力規則については、下表(スタティックルーティング追加画面の入力規則)をご確認ください。
※ スタティックルーティング追加画面の入力規則
項目 | 入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 |
a | テクストボックス | 本スタティックルーティングの識別名を入力。 | 必須 | 40文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。 |
b | プルダウン | 本スタティックルーティングの送信先ネットワークアドレスを選択。 | 必須 | IPアドレスオブジェクトとして登録済のものから選択可能。 |
c | プルダウン | 本スタティックルーティングのゲートウェイを選択。 | 必須 | IPアドレスオブジェクトとして登録済のものから選択可能。 |
d | プルダウン | 本スタティックルーティングを適用後のパケットを出力するインターフェースを選択。 | 必須 | 入力インターフェースと出力インターフェースが同じインターフェースとなるルーティングは不可。 |
e | チェックボックス | 本スタティックルーティングの有効化/無効化を選択。 | 任意 | なし |
12.3.3. スタッティックルーティングの編集¶
以下に、vファイアウォールのスタッティックルーティングの編集手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(ルートタブ)から、[2]をクリックします。
3.既存のスタティックルーティングの設定内容が表示されます。[3]をクリックします。
4.必要パラメーターを入力後、[4]をクリックします。※各項目の入力規則については、「12.3.2 ルーティングの追加 手順4 ※スタッティックルーティング追加画面の入力規則」をご確認ください。
12.3.4. スタッティック ルーティングの削除¶
以下に、vファイアウォールのスタッティックルーティング削除手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(ルートタブ)から、[2]をクリックします。
3.既存のスタッティックルーティング設定情報が表示されます。[3]をクリックします。
4.警告画面が表示されますので、ご確認の上、[4]をクリックしてください。
5.スタッティックルーティングが削除されたことを確認します。[5]をクリックします。
6.タスク管理画面が表示されます。タスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[6]をクリックして終了です。
7.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[7]をクリックするとご覧になれます。