12.2. NAT/NAPTルールを利用する¶
12.2.1. NAT/NAPTルールの参照¶
以下に、vファイアウォールのNAT/NAPTルールの参照手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(NAT/NAPTルールタブ)から、参照したいルールをクリックします。
(今回は参照したいルールが【NATルール】のため、[2]をクリックします。)
3.NATルールが表示されます。各項目の表示内容については、下表(NAT/NAPTルールタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ NAT/NAPTルールタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本NAT/NAPTルールの識別名 |
b | 本NAT/NAPTルールを設定する外側のインターフェース |
c | 本NAT/NAPT変換の対象とする外側のIPアドレス |
d | 本NAT/NAPTルールを設定する内側のインターフェース |
e | 本NAT/NAPT変換の対象とする内側のIPアドレス |
f | 本フィルタルールの有効化/無効化 |
12.2.2. NAT/NAPTルールの追加¶
以下に、vファイアウォールのNAT/NAPTルールの追加手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(NAT/NAPTルールタブ)から、追加したいルールをクリックします。
(今回は追加したいルールが【NATルール】のため、[2]をクリックします。)
3.既存のNATルールが表示されます。[3]をクリックします。
4.必要パラメーターを入力後、[4]をクリックします。※各項目の入力規則については、下表(NAT/NAPTルール追加画面の入力規則)をご確認ください。
※ NAT/NAPTルール追加画面の入力規則
項目 | 入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 |
a | テキストボックス | NAT/NAPTルールの識別名を入力。 | 必須 | 40文字まで。ただし、半角英数字のみ入力可。 |
b | プルダウン | NAT/NAPT設定を適用したい外側のインターフェースを選択。 | 必須 | なし。 |
c | プルダウン | NAT/NAPT設定を適用したい通信の宛先のIPアドレスオブジェクトを選択。 | 必須 | IPアドレスオブジェクトとして登録済のものから選択可能。 |
d | プルダウン | NAT/NAPT設定を適用後、内側のインターフェースを選択。 | 必須 | なし。 |
e | プルダウン | NAT/NAPT設定を適用後、宛先となるIPアドレスオブジェクトを選択。 | 必須 | IPアドレスオブジェクトとして登録済のものから選択可能。 |
f | チェックボックス | 本NAT/NAPTルールの有効化/無効化を選択。 | 任意 | なし。 |
12.2.3. NAT/NAPTルールの編集¶
以下に、vファイアウォールのNAT/NAPTルールの編集手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(NAT/NAPTルールタブ)から、編集したいルールをクリックします。
(今回は編集したいルールが【NATルール】のため、[2]をクリックします。)
3.既存のNATルールが表示されます。[3]をクリックします。
4.必要パラメーターを入力後、[4]をクリックします。各項目の入力規則については、「12.2.2 NAT/NAPTルールの追加 手順4 NAT/NAPTルール追加画面の入力規則」をご確認ください。
12.2.4. NAT/NAPTルールの削除¶
以下に、vファイアウォールのNAT/NAPTルール削除手順をご紹介します。
1.vファイアウォール管理画面(フィルタルールタブ)から、[1]をクリックします。
2.vファイアウォール管理画面(NAT/NAPTルールタブ)から、削除したいルールをクリックします。
(今回は削除したいルールが【NATルール】のため、[2]をクリックします。)
3.既存のNATルールが表示されます。[3]をクリックします。
4.警告画面が表示されますので、ご確認の上、[4]をクリックしてください。
5.NATルールが削除されたことを確認します。[5]をクリックします。
6.タスク管理画面が表示されます。タスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[6]をクリックして終了です。
7.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[7]をクリックするとご覧になれます。