10.1. サーバーセグメントを利用する¶
10.1.1. サーバーセグメントの参照(基本情報)¶
以下に、サーバーセグメントの基本情報参照手順をご紹介します。
1.EC管理画面から、[1]をクリックします。
2.サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(基本情報タブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ 基本情報タブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本サーバーセグメントの識別名 |
b | 本サーバーセグメントに接続するインターフェースに割り当て済のIPアドレスの数 |
c | 本サーバーセグメントに接続するインターフェースに割り当て不可のIPアドレスの数 |
d | 未割り当てのIPアドレス/本サーバーセグメントが保持するIPアドレス数 |
e | 未割り当てのIPアドレス/本サーバーセグメントが保持するIPアドレス数 |
10.1.2. サーバーセグメントの参照(IPアドレス)¶
以下に、サーバーセグメントのIPアドレス参照手順をご紹介します。
1.サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.サーバーセグメント管理画面(IPアドレスタブ)が表示されます。
各項目の表示内容については、下表(IPアドレスタブで参照可能な情報)をご確認ください。
※ IPアドレスタブで参照可能な情報
項目 | 表示内容 |
a | 本サーバーセグメントのサブネットに属するIPアドレス |
b | 各IPアドレスのステータス |
c | 各IPアドレスの識別名 |
10.1.3. サーバーセグメントの追加¶
以下に、サーバーセグメントの追加手順をご紹介します。
重要
- カスタマーポータルでのサーバーセグメントの追加、編集機能は対応データセンターのみで提供します。詳しくはEnterprise Cloudサービス機能説明書「Enterprise Cloudカスタマーポータル」章を参照ください。
※ サーバーセグメント追加後の変更(IPアドレスブロック、ファイアウォールへの接続有無等)はできませんので、あらかじめご了承ください。
1.EC管理画面の[1]にカーソルを置き、[2]をクリックします。
2.サーバーセグメント追加画面が表示されます。必要パラメーターを入力後、[3]をクリックします。
※ 課金額の変更を伴うことにご留意ください。
※ 各項目の入力規則については、下表(サーバーセグメント追加画面の入力規則)をご確認ください。
ご契約いただいているネットワークアプライアンスの種別によって入力するパラメーターが異なるため、ご注意ください。
<統合ネットワークアアプライアンスをご契約のお客様の場合>
サーバーセグメントを統合ネットワークアプライアンスに接続する場合
サーバーセグメントを統合ネットワークアプライアンスに接続しない場合
<vファイアウォールをご契約のお客様の場合>
※ サーバーセグメント追加画面の入力規則
入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 | |
a | テキストボックス | 本サーバーセグメントの識別名 | 必須 | 半角英数字(1-80文字) |
b | プルダウン | 本サーバーセグメントの番号 | 必須 | なし |
c | テキストボックス | 本サーバーセグメントに割り当てるIPアドレスブロック(/24~/29) | 必須 | IPv4サブネット(ドット付き十進表記、およびプレフィックス8-29)
ただし、グローバルIPアドレスと別途定める重複不可IPアドレス帯を除く
|
d | チェックボックス | vファイアウォール/統合ネットワークアプライアンスとの接続有無
(チェックを入れるとvファイアウォール/統合ネットワークアプライアンス接続されない)
|
任意 | なし |
e | テキストボックス | DNS(プライマリ)初期設定値 | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
f | テキストボックス | DNS(セカンダリ)初期設定値 | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
g | テキストボックス | DNSサフィックス | 任意 | 半角英数字及び”-“”.”のみ(1-63文字)、文頭文末は半角英数字のみ、”.”は連続使用不可 |
h | テキストボックス | 接続する統合ネットワークアプライアンスのインターフェースのIPアドレス | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
i | テキストボックス | 接続するvファイアウォールのインターフェースのIPアドレス(Active) | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
j | テキストボックス | 接続するvファイアウォールのインターフェースのIPアドレス(Standby) | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
k | テキストボックス | デフォルトゲートウェイの初期設定値 | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
重要
- 仮想サーバーのデフォルトゲートウェイのIPアドレスにvファイアウォール/統合ネットワークアプライアンス以外の機器(たとえば、サービス相互接続GWやコロケーション接続を経由したコロケーション側のL3装置など)。この場合、ゲストOS上のルーティングテーブルに対して、お客様にてスタティックルートを追加で設定いただく必要があります。追加設定を行わない場合、EC標準Ping監視ができない、弊社提供OSライセンスのアクティベーションができないなどの事象が生じる場合があります。詳しくはサービス機能説明書「サーバーセグメント」章を参照ください。
3.警告画面が表示されますので、確認の上、[4]をクリックしてください。
4.サーバーセグメントが追加されたことを確認します。[5]をクリックします。
5.タスク管理画面が表示されます。サーバーセグメントのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[6]をクリックして終了です。
6.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[7]をクリックするとご覧になれます。
10.1.4. サーバーセグメントの編集(基本情報)¶
以下に、サーバーセグメントの基本情報を編集する手順をご紹介します。。
1.サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)を開き、必要パラメーターを入力後、[1]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、下表(基本情報タブの入力規則)をご確認ください。
※ 基本情報タブの入力規則
入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 | |
a | テキストボックス | サーバーセグメントの識別名を入力。 | 任意 | 半角英数字(1-80文字) |
b | テキストボックス | DNS(プライマリ)の設定値を入力。 | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
c | テキストボックス | DNS(セカンダリ)の設定値を入力。 | 任意 | IPv4アドレス(ドット付き十進表記) |
d | テキストボックス | DNS(セカンダリ)の設定値を入力。 | 任意 | 半角英数字及び”-“”.”のみ(1-63文字)、文頭文末は半角英数字のみ、”.”は連続使用不可 |
2.サーバーセグメントが編集されたことを確認します。[2]をクリックします。
3.タスク管理画面が表示されます。サーバーセグメントのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[3]をクリックして終了です。
4.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[4]をクリックするとご覧になれます。
10.1.5. サーバーセグメントの編集(Reserved IPアドレス)¶
以下に、サーバーセグメントのReserved IPアドレス編集手順をご紹介します。
1.サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.サーバーセグメント管理画面(IPアドレスタブ)が表示されます。必要パラメーターを入力後、[2]をクリックします。
※ 各項目の入力規則については、下表(IPアドレスタブの入力規則)をご確認ください。
※ IPアドレスタブの入力規則
入力欄 | 入力内容 | 必須/任意 | 入力条件 | |
a | テキストボックス | Reserved IPアドレスの識別名を入力。 | 必須 | 半角英数字(1-80文字) |
b | プルダウン | Reserved IPアドレスとして指定するIPアドレスを選択。 | 必須 | なし |
c | チェックボックス | Reserved IPアドレスのレンジを指定しする場合にチェックマークを入力。 | 任意 | なし |
d | プルダウン | Reserved IPアドレスのレンジを選択。 | 任意 | なし |
3. Reserved IPアドレスが追加されたことを確認します。サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)から[2]をクリックします。
4.サーバーセグメント管理画面(IPアドレスタブ)が表示されます。Reserved IPアドレスが追加されていることをご確認ください。
10.1.6. サーバーセグメントの削除¶
以下に、サーバーセグメントの削除手順をご紹介します。
1.サーバーセグメント管理画面(基本情報タブ)から、[1]をクリックします。
2.サーバーセグメント管理画面(IPアドレスタブ)が表示されます。[2]をクリックします。
3.警告画面が表示されますので、確認の上、[3]をクリックしてください。
4.サーバーセグメントが削除されたことを確認します。[4]をクリックします。
5.タスク管理画面が表示されます。サーバーセグメントのタスクのステータスが”完了”になっていることを確認した後、[5]をクリックして終了です。
6.更にタスクの詳細な情報を確認したい場合は、[6]をクリックするとご覧になれます。