付録:用語集

本ガイドラインで使用される基本的な用語を説明します。
No 用語(日本語)/Terminology 定義 略称
1 Arcserve UDP Cloud Direct お客さまでバックアップサーバを構築、運用および保守することなく、Arcserve社が運営するクラウドに直接バックアップを行うことができるBaaS(Backup as a Service)です。 Arcserve UCD
2 Arcserve Unified Data Protection 仮想や物理の混在する複雑な環境のニーズを満たす統合バックアップ/リカバリ・ソフトウェアです。 Arcserve UDP
3 Cohesity Data Protection Cohesity Data Protection※を用いた仮想マシンの静止点としてスナップショットバックアップを取得する機能です。※Cohesityは、オンプレミスからクラウドなど、マルチプラットフォーム対応のスケールアウト型バックアップアプライアンス製品です。 Cohesity
4 Common Internet File System Windowsのファイル共有の仕組みであるSMB(Server Message Block※)をWindows以外でも利用できるようにしたものです。 CIFS
5 Domain Name System ドメインとIPアドレスを対応付けて管理するシステムです。SDPFサービスでは、ファイアウォールの外側に(外部向け)DNSサービスを提供します。 DNS
6 Enterprise Cloud 1.0接続 同一エリア内のECL1.0のサーバーセグメントをレイヤ2(L2)接続するためのメニューです。 EIC接続
7 Flexible InterConnect お客さま拠点とお客さまが利用されているさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどの間を閉域でセキュアに接続する次世代インターコネクトサービスです。 FIC
8 FIC-Connection FIC-Port、FIC-Router、各種クラウドサービス等の間を接続するためのコネクション機能です。 FIC接続
9 FIC IPV Connection FICお客さま専用の仮想ルーター(以下、FICルータ)とIaaS Powered by VMwareを接続するサービスです。 IPV FIC-GW
10 FIC-FW FIC-Routerまたは、FIC-Router(XaaS)にお客さま専用の仮想ファイアウォールを提供します。
11 FIC-NAT FIC-Routerまたは、FIC-Router(XaaS)にお客さま専用の仮想NATを提供します。
12 FIC-Port 専用アクセスからFlexible InterConnectへ接続するためのお客さま専用の物理ポートです。
13 FIC-Router お客さま側でルータをご用意することなくL3ルーティング機能をご利用頂ける仮想ルータです。
14 FIC接続ゲートウェイ Smart Data Platform環境内にお客さま専用の仮想ルーターを提供します。 FIC GW
15 Intrusion Detection System システムやネットワークに対して外部から不正なアクセスがあったり、その兆候が確認できた場合に管理者への通知するアクションを行う侵入検知システムです。 IDS
16 Intrusion Prevention (Protection) System 上記のIDS機能に加え、予兆検出後直ちにトラフィックを遮断するなどの防御措置を行う侵入防御システムです。 IPS
17 Managed Anti-Virus Managed Anti-Virus は、Smart Data Platform/Enterprise Cloud 1.0/Enterprise Cloud for ERP、SD-Exchangeに接続されるホスト上(SD-Exchangeに接続されるオンプレミス環境、AWSなどで稼働するホスト)で利用することができる 不正プログラム対策(ウイルス対策)機能 を提供します。
18 Managed Firewall Managed Firewall Version2 は、Smart Data Platform のテナント内で利用することができるファイアウォール機能を提供します。 Managed FW
19 Managed Host-based Security Package Managed Host-based Security Package は、Managed Anti-virusおよびManaged Virtual Patchの機能に加え、変更監視やセキュリティログ監視などの機能を統合的に提供します。
20 Managed UTM Managed UTM Version2 は、Smart Data Platform のテナント内で利用することができる統合的なセキュリティ機能(ファイアウォール機能を含む)を提供します。
21 Managed Virtual Patch Managed Virtual Patch は、Smart Data Platform/Enterprise Cloud 1.0/Enterprise Cloud for ERP、SD-Exchangeに接続されるホスト上(SD-Exchangeに接続されるオンプレミス環境、AWSなどで稼働するホスト)で利用することができる 侵入防御機能およびファイアウォール機能 を提供します。
22 Managed WAF Managed WAF Version2 は、Smart Data Platform のテナント内で利用することができ、Webアプリケーションサーバーに対する不正アクセスや攻撃通信などのセキュリティ脅威を検知/防御する機能を提供します。
23 Network File System LinuxなどUNIX系のOSで利用されるファイル共有システムです。GFSで提供されるバックアップデータを保管するための共用外部ストレージ領域とはNFSプロトコルで接続します。 NFS
24 NSX Advanced Load Balancer IPVのEdge Gatewayで利用できるロードバランサー(NSX Advanced Loadbalancer※)です。※NSX Advanced Load Balancerは、ソフトウェアベースのマルチクラウドロードバランシング製品です。
25 VMware Cloud Director Availability オンプレミスまたはクラウド(以下、対向環境)上にある、仮想マシンを保護対象として登録し本メニュー上にレプリケーションします。 VCDA
26 VM間ファイアウォール 仮想サーバー間の通信を制御します。 VM間FW
27 VPNゲートウェイ/VPN Gateway Enterprise Cloud サービスとVPNを接続する機器です。 VPN GW
28 VPNサービス Arcstar Universal One お客さまのご利用用途に合わせて、閉域網やインターネット、セキュリティ対策など、多彩なネットワーク環境でクラウドサービスをワンストップでサポートするクラウド時代の課題を解決する高品質・高信頼なVPNサービスです。 UNO
29 VPNトランジット/VPN Transit VPNゲートウェイとvファイアウォールの間を接続するための機器です。
30 VPN接続/Virtual Private Network 弊社VPNサービスとの接続機能を提供します。 VPN接続
31 vファイアウォール/virtual Firewall ファイアウォールをリソース単位(トラフィック処理能力、同時セッション数)で提供いたします。 vファイアウォール
32 vロードバランサー/virtual Load Balancer vロードバランサ配下に配置された複数のサーバーに対してアクセスの分散を行います。 vロードバランサー
33 Webアプリケーションファイアウォール/Web Application Firewall Webアプリケーションに対する脅威(不正な通信およびウイルス)を検知し、防御します。 WAF
34 Windows Server Remote Desktop Services SAL Windows Serverへリモートデスクトップを実施するために必要となるRemote Desktop ServicesのライセンスをSAL(Subscriber Access License.)形式で提供します。 RDS SAL
35 アクロニス/Acronis Backup Advanced バックアップソフトウェア「Acronis Backup Advanced」のライセンスを提供します。 Acronis
36 イメージバックアップ/Image Backup 仮想サーバーの全てのディスクをバックアップします。
37 インターネットゲートウェイ/Internet Gateway Enterprise Cloud サービスとインターネットを接続するための機器です。 インターネットGW
38 オンプレミス接続/On-premises Connection Enterprise Cloud サービスのサーバーセグメントとオンプレミス環境を、インターネット経由で安全にL2接続する機能を提供するサービスです。
39 クラウド/サーバー VPN接続ゲートウェイ 内部ネットワークと外部ネットワークの境界に置かれ、別のネットワークとの間で暗号化された安全な通信経路を作り出す終端装置です。 VPN GW
40 クラウド/サーバー リージョン間接続 Smart Data Platform のテナントやNexcenterなどの主要データセンターを広帯域ベストエフォートな閉域L2ネットワーク、Universal One (UNO) DC間ネットワークにより接続します。 DIC接続
41 グローバルファイルストレージ(グローバルデータバックアップ)/Global File Storage(Global Data Backup) バックアップデータを保存するための外部ストレージ領域を提供するサービスです。 GFS
42 コロケーション接続/Collocation Connection コロケーション接続(以下、CIC)は、SDPFのロジカルネットワーク(データプレーン)と、近隣の弊社指定のデータセンターにおけるお客さま自身のコロケーションラックとの接続を提供するメニューです。 CIC接続
43 コロケーション接続L2スイッチ SDPFテナントと接続するlayer2スチッチ機器です。 CIC SW
44 サービス相互接続ゲートウェイ/Service Interconnectivity Gateway Arcstar Universal Oneサービス(弊社VPNサービス)をご利用のお客さまに、アプリケーション接続サービス経由でVPN接続を提供するゲートウェイサービスです。 SIG
45 ファイアウォール(vSRX) Juniper NetworksR vSRX Virtual Firewall(以下、vSRX)を提供します。 vSRX
46 リモートクライアントコネクション SSL-VPN技術、及び多要素認証基盤を利用して、お客様が構築した仮想サーバーに対し、インターネット経由によるセキュアな接続機能を提供します。(お客様オンプレミス環境のサーバーにも適用可能です) RCC
47 統合ネットワークアプライアンス ソフトウェア型のネットワークアプライアンス機器で、ファイアウォール、ロードバランサー、IPSec終端機能を高いコストパフォーマンスで提供します。 INA
48 EdgeNode 想ネットワーク機能のキャパシティープールです。EdgeNodeの中で、EdgeGateawy(T0-Gateway、T1-Gateway)が稼働しています。
49 T0-Gateway EdgeGatewayを構成する機能です。EdgeNode内で稼働する内/外接続用の仮想ゲートウェイアプライアンスです。本アプライアンスとT1-Gateway間で適用される、ファイアウォール/NAT(SNAT/DNAT)機能を提供します。
50 T1-Gateway EdgeGatewayを構成する機能です。EdgeNode内で稼働する内/外接続用の仮想ゲートウェイアプライアンスです。DLR(Distributed Logical Router)、およびT0-Gatewayへのルートアドバタイズ機能を提供します。また、OvDCネットワークを複数のOvDC間で利用できるデータセンターグループ(DCG)機能も提供します。