はじめに¶
■ 本ガイドの目的
- 国内Enterprise Cloud1.0 (以下、国内ECL1.0)で稼働するシステムを、Smart Data Platformサービス(以下、SDPFサービス)にアップグレードする際に、円滑に実施するための支援を目的としたガイドラインです。
- 本ガイドでは、移行にあたり検討・確認すべき点や検討の参考になる情報について説明します。
- 本ガイドでは、6章で構成しています。
- 1章では、国内ECL1.0サービスの終了時期とクラウドサービス基盤のメニューをご案内しています。
- 2章では、アップグレード検討の枠組みおよび前提となる、移行先サービスの選定フローを掲載しています。
- 3章、5章では、移行先クラウドサービスにおける移行先サービスの選定基準、前提条件、注意事項を掲載しています。
- 4章、6章では、ECL1.0から移行先クラウドサービスにマイグレーションする際の移行手順を掲載しています。
- 本ガイドで記載しています内容は、標準的なシステム構成(AsIS→ToBe)での単純移行のユースケースを設定した内容となっていますので、本ガイドに記載していない内容については、別途、ご相談窓口(営業、販推部門)にご相談ください。
※本ガイドは、国内ECL1.0に係る全てのサービスや、お客様固有のシステムを全てSDPFサービスへ移行できる事を保証するものではございません。
※本ガイドをご参考にしていただき、 SDPFサービスへの移行検討及び、検証などを実施いただけますようお願い申し上げます。
※:NTT Com内では、これまでサービス名称をEnterprise Cloud2.0(ECL2.0)としておりましたが、現在はサービス名称を変更しており、「SDPFクラウド/サーバー」としております。