6.4. ポータル上の移行後設定を実施¶
■ 作業概要
- 移行後に自動的に設定が変更されないようにするため、ゲストOSのカスタマイズを無効となっていることを確認します。
- ライセンススイッチの申し込みを行います。
- ECL1.0から移行したvAppにOVDCネットワークを追加します。
- ECL1.0側のNICの設定を引き継いておりますので、一度削除いただき、IPV環境にて再度NICの設定を行います。
- 移行後に仮想サーバーのパワーオンを実施していないこと。
- ライセンススイッチの標準納期は、お申込みいただいた後、申込書受領後(弊社にて記載内容に不備がないことを確認した後)15営業日掛かります。
- ゲストOSのカスタマイズが無効になっていることを確認
- ライセンススイッチの申し込み
- 移行したvAppへOvDCネットワークを追加する
- NICの設定を変更
■ 作業詳細
- 移行後に設定が上書きされないようにするため、ゲストOSのカスタマイズが無効となっていることを確認します。
(有効のまま起動した場合、移行元サーバーの管理者パスワードが変更されてしまいます)
1.ゲストOSのカスタマイズが無効になっていることを確認
(無効になっていることが確認できた場合、以降の手順は不要です)
2.ゲストOSのカスタマイズが有効になっている場合、編集を選択し、チェックを外したうえで保存を実施
3.ゲストOSのカスタマイズが無効になっていることを確認
② ライセンススイッチの申し込み■ 作業詳細
- ライセンススイッチの申し込みを実施します。(有償OSを利用する場合、必要となります。)
「EnterpriseCloud2.0_オプションメニュー申込書」のIPVシートへご記入の上、弊社営業担当をご提出頂きますようお願い致します。 - ライセンススイッチの標準納期は、お申込みいただいた後、申込書受領後 (弊社にて記載内容に不備がないことを確認した後)15営業日掛かります。
- 申し込み書への記載内容やその他詳細情報については、こちらをご参照ください。
https://sdpf.ntt.com/services/docs/vmware-platform/tutorials/order/usecase_order-change_jp7.html#id16
- Smart Data Platform Workspace Nameは、「ワークスペース一覧」内の「ワークスペース名」をご確認ください。
- Smart Data Platform Tenant IDは、ワークスペースの詳細内の、「リージョン毎のテナントID」をご確認ください。
■ 作業詳細
- 移行したサーバーがネットワークへ接続できるように、移行したvAppへOvDCネットワークの追加を実施します。
1.移行したvAppの「アクション」を選択し、「追加」から「ネットワークを追加」を選択
2.タイプから「Direct」を選択
3. 画面下部のリストボックスから、「6.2 移行先ネットワークの構築」にて作成した、OvDCネットワークを選択し、「追加」を選択
4. 対象のvAppの「ネットワーク」に追加されていることを確認
④ NICの設定を変更■ 作業詳細
- 引き継いだECL1.0のNICの設定を削除し、再設定を行います。
1.対象サーバーを選択の上、NICを選択し、編集を選択
2.引き継がれているECL1.0の設定をすべて削除
3.すべてのNICが削除されていることを確認し、保存を選択
4. 再度編集を選択
5.新規を選択
6.任意のネットワークを追加し、保存を選択
7.NIC画面にて、ネットワークが追加されていることを確認
8.サーバーの起動を行う