1.1.3. 用語について

 ECLのご利用環境でアクロニスをご利用になる際は、いくつかの用語をご理解いただくことで、インストールや設定をスムーズに行うことができます。ここではアクロニスの各用語をご説明します。
※ 区分:E=ECL関連用語、A=アクロニス関連用語、I=一般用語
用語 説明 区分
ECLカスタマポータル
ECLのご契約者に提供される、ポータルサイト。
※ 詳細はECLご利用ガイドを参照。
E
ECLコンソール image1_amariECLのゲストOSを操作するコンソール。 E
GFS
ECLのグローバルファイルストレージ。
※ GFSの詳細はECLご利用ガイドを参照。
E
ISOファイル CDのイメージファイル。 I
インストールメディア アクロニス社のサイトからダウンロードしたインストールファイル。 A
エージェント
(for Windows/for Linux)
バックアップ対象サーバーにインストールするコンポーネント。 A
コンポーネント
インストールメディアの中で機能ごとに分割されている単位。
「ストレージノード」、「エージェント」、「管理サーバー」等がある。
A
ストレージノード バックアップ ストレージを最適化するため、集中管理用格納域を管理するように設計されたサーバープログラム。 A
ナビゲーションツリー 管理コンソール画面の左側にある、ツリー構造でメニューが選択できる画面。 A
バックアップ計画
アクロニスでバックアップを実行する際の実行タスク。
スキーム、スケジュール、その他条件などを設定できる。
A
バックアップ対象サーバー
バックアップの実施が必要なサーバー。
コンポーネント「エージェント」をインストールする必要がある。
A
ブータブルメディア
リストアする際にCDブートに必要なISOファイル。
ブータブルメディアを作成する際は、コンポーネント「ブータブルメディアビルダ」をインストールする必要がある。
A
マイアカウントサイト
(マイアカウント)
アクロニスのインストールメディアをダウンロードする際の、アクロニス社のサイト。
ダウンロードするには、事前にアカウント登録が必要。
問合せ方法は「12.3 アクロニス社への問合せ方法」参照。
A
リモートインストール 管理サーバーら、複数のバックアップ対象サーバーに対して、リモートでインストール作業を一括して実施することが出来る。 A
ローカル型
バックアップ対象サーバーのみに必要なコンポーネントをインストールして利用する構成。
対して、管理サーバーを利用してバックアップを一元管理できる集中管理型がある。
A
監視サーバー 監視ツールを実装し、システムを監視するサーバー。 I
監視ツール
システム監視をする際に、導入/設定するソフトウェア。
※ zabbixなど。
I
管理コンソール バックアップ計画の作成やリストアの実施を行う画面。image0 A
管理サーバー 集中管理型で、バックアップを一元管理する為に必要なサーバー。 A
集中管理格納域 ストレージノードを利用してバックアップ先を登録し、バックアップアーカイブを管理する。 A
集中管理型 バックアップ対象サーバーが複数あり、管理サーバーを利用してバックアップを一元管理して利用する構成。 A