3.1. コンピュートリソース

 コンピュートリソースは、仮想サーバーを作成するためのCPU、メモリー、ディスクの組み合わせによる仮想的な機器(コンピュートリソース)を提供するサービスです。複数のお客様で共用する物理サーバーおよびストレージ装置を仮想化して、コンピュートリソースを提供します。
 仮想サーバーの作成・変更・削除は、カスタマーポータルから行います。

3.1.1. 利用できる機能

 コンピュートリソースでは以下の機能を利用できます。
  機能 概要
1 コンピュートリソースプールの提供 仮想サーバーを作成するためのコンピュートリソース(CPU、メモリー、ディスク)を利用する機能。複数作成することが可能。
2 コンピュートリソースプールに対する制御機能
カスタマーポータルから、コンピュートリソースプールに対して以下の操作を行うことができます。
  • 各種リソースの追加・削減
  • 各種リソースの仮想サーバーへの割り当て
  • コンピュートリソースプールの追加・削除・変更

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注釈

  • コンピュートリソースの基盤は、予備の物理サーバーを備えたHA(High Availability)クラスタとストレージ装置で構成されています。コンピュートリソースを収容している物理サーバーで故障を検知した場合は、待機系サーバーへ自動的に切り替わります。
  • 利用用途に応じて性能が異なるコンピュートリソース(Guaranteed、Premium、Standard)から選択できます。

3.1.2. コンピュートリソースプールの提供

 仮想サーバーを作成するためのコンピュートリソースプール(CPU、メモリー、ディスク)は複数作成し、利用することができます。
 コンピュートリソースプールの追加・削除・変更は、カスタマーポータルから行います。
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重要

  • 複数のデータセンターを利用する場合は、データセンターごとにコンピュートリソースプールが必要です。
  • コンピュートリソース(CPU、メモリー、ディスク)は、コンピュートリソースプールをまたいで割り当てることはできません。
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利用単位
 1つのコンピュートリソースプールで取り扱う各種リソースを、以下に記載した範囲で追加・削減できます。
リソース 下限 上限 申込単位
CPU 1 GHz 48 GHz 1 GHz
メモリー 1 GB 144 GB 1 GB
ディスク 50 GB 4,000 GB 1 GB

クラス
 コンピュートリソースプールは、コンピュートクラス(CPU、メモリー)、ストレージクラス(ディスク)の2種類で構成されています。それぞれ、性能が異なるサービスクラスに分かれており、用途に応じて選択できます。

重要

  • サービスクラスは、コンピュートリソースプール作成時に選択します。コンピュートリソースプール作成後は変更できません。

クラス リソース サービスクラス 内容
コンピュートクラス
CPU
メモリー
Guaranteed※ お客様が申し込んだCPUリソースおよびメモリーリソースの値が確保されます。
Premium お客様が申し込んだCPUリソースおよびメモリーリソースの値が保証されます。
Standard お客様が申し込んだCPUリソースおよびメモリーリソースの値がベストエフォートで提供されます。
ストレージクラス ディスク Premium 高速なディスク性能が提供されます。
Standard 標準的なディスク性能が提供されます。
※Guaranteedクラスは、十分なCPU/メモリーリソースを確保しておりますが、リソースプール全体のご利用状況やお客さまのご利用形態(大規模なバッチ処理など)によっては、確保された性能が提供されない場合があります。(リソースは”保証”ではありません。) 確実な処理が求められるシステムには、コンピュートリソース(専用機器)をご利用ください。

HAクラスタ機能について
 コンピュートリソースは、以下2種類の物理サーバーを複数備えたHAクラスタとストレージ装置で構成されています。
  • 正常系サーバー
  • 待機系サーバー(故障復旧を目的とした予備の物理サーバー)
 HAクラスタ機能は、正常系サーバーでリソースの故障を検知すると、自動的に待機系サーバーのリソースへ切り替わる(自動復旧する)機能です。
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重要

  • HAクラスタ機能は、お客様が作成した仮想サーバーの故障を検知し、自動復旧するものではありません。
  • HAクラスタ機能は、お客様が作成した仮想サーバーのゲストOSおよびゲストOS上で稼働するアプリケーションなどの復旧を保証するものではありません。
Zoneについて
 正常系サーバーの故障を検知すると、待機系サーバーで再起動されます。お客様が作成した仮想サーバーは、待機系サーバーで再起動するまでの間、一時的に停止する可能性があります。
 そのため、複数の仮想サーバー間で冗長構成をとっていた場合でも、それらの仮想サーバーを同一のコンピュートリソースプールに追加していた場合は、想定していた冗長化機構が動作しないことがあります。
 この問題に対応するために、Zoneを利用します。
 Zoneとは、コンピュートリソースプールを収容する物理設備(物理サーバー・ストレージ装置)の区分けのことです。コンピュートリソースプールごとにZone AまたはZone Bから選択できます。
 Zoneが異なるコンピュートリソースプールから作成した仮想サーバーは、以下のように異なる物理設備で動作します。
例:コンピュートリソースプール1~3に、Zoneを設定した場合
コンピュートリソースプール Zone 仮想サーバー 仮想サーバーが動作する物理設備
コンピュートリソースプール1 Zone A 仮想サーバーi 物理設備A
仮想サーバーii 物理設備A
仮想サーバーiii 物理設備A
コンピュートリソースプール2 Zone A 仮想サーバー 物理設備A
コンピュートリソースプール3 Zone B 仮想サーバー 物理設備B

注釈

  • Zoneを提供するデータセンターについては、「1.3.2 提供データセンター」を参照してください。
  • Zoneは仮想サーバーが動作する物理設備の可用性を提供するもので、ネットワーク機器の可用性も併せて提供するものではありません。

3.1.3. コンピュートリソースプールに対する制御機能

 カスタマーポータルから、コンピュートリソースプールに対して以下の操作を行うことができます。
機能 概要
各種リソースの追加・削減 3種類のリソース(CPU、メモリー、ディスク)をコンピュートリソースプールに追加・削減する機能。
各種リソースの仮想サーバーへの割り当て コンピュートリソースプールに作成した仮想サーバーにコンピュートリソース(CPU、メモリー、ディスク)を割り当てる機能。
コンピュートリソースプールの追加・削除 コンピュートリソースプールを追加・削除する機能。

3.1.4. vApp

 vAppはVMwareが既定する仮想サーバーを収容するグループの単位です。Enterprise Cloud のサービス仕様ではvAppに含まれる仮想サーバーは1台であり、複数の仮想サーバーをグループ化した上でのネットワーク設定や管理機能は利用できません。そのためポータル管理上はvApp=仮想サーバーと読み替えていただいて差し支えありません。

3.1.5. リソースの仮想サーバーへの割り当て

 コンピュートリソースプールのリソース(CPU、メモリー、ディスク)を仮想サーバーに割り当てて、仮想サーバーを作成します。
 また、作成済みの仮想サーバーに対して、リソースを追加・削減することもできます。

注釈

  • 作成可能な仮想サーバーの数は、契約リソースおよび、サーバーセグメントで利用可能なプライベートIPアドレス数によって異なります。IPアドレスはvファイアウォール、vロードバランサー、サービス相互接続や仮想サーバーを利用することで消費され、利用状況はポータルから確認可能です。
 仮想サーバーは、6種類の部材(vCPU、メモリー、ディスク、vNIC、仮想CD/DVDドライブ、ゲストOS)で構成されます。

カスタマーポータル ver2.0における仮想サーバーへのリソース割当イメージ
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※ 仮想サーバーに割当可能なvCPU数、メモリー容量はコンピュートクラスにより異なります。割当可能な合計ディスク容量は、コンピュートリソースプールの残ディスク容量から仮想サーバーへの割当メモリーを引いた値です。

注釈

  • リソースプールの空きストレージリソースが3,500GBの場合、メモリーを128GB搭載すると合計ディスク容量は3,372GB (=3,500-128)が上限です。
vCPU
 vCPUは、仮想サーバーを構成する仮想的なCPUハードウェアです。
 コンピュートリソースプールから、vCPUの個数を指定して、仮想サーバーに割り当てることができます。
割り当て可能な数量について
 1台の仮想サーバーへ割り当て可能なvCPU数は以下のとおりです。
カスタマーポータル ver2.0
メニュー クラス 最小 最大 単位
コンピュートリソース Guaranteed 1 32 1
Premium 1 8 1
Standard 1 8 1

注釈

  • 仮想マシンバージョンが7 の場合、 vCPU の最大数は 8 個です。仮想サーバーテンプレートをインポートしてご利用される場合はご留意ください。
ソケットについて
 カスタマーポータル ver2.0の一部対象データセンターではソケットあたりのコア数を指定できます。ソケットとコアの組合せは前項の1台の仮想サーバーへ割当可能な最大vCPU数の範囲内で指定可能です。
各データセンターの対応一覧(2016年6月15日現在)

重要

  • vCPUの個数は、仮想サーバーがPowered Offのときのみ変更できます。Partially Powered Off 状態で仮想サーバーの構成変更は行わないでください。
vCPUの処理能力について
 vCPUの処理能力はデータセンターごとに異なり、以下の表に記載されている物理プロセッサと同等の処理能力を持っています。
データセンター プロセッサ
横浜第1 2010年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.5 GHz相当)
関西1 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.0 GHz相当)
埼玉第1 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
San Jose Lundy 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
UK Hemel Hempstead2 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
France Paris 2 Data Center 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
Spain Madrid 2 Data Center 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
Singapore Serangoon 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)
Hong Kong Tai Po 2009年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.7 GHz相当)
Thailand Bangna 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.0 GHz相当)
Malaysia Cyberjaya3 2012年時点のインテル Xeonプロセッサ(最大2.2 GHz相当)

重要

  • 以下の状況により、vCPUの処理能力は異なります。常時、最大の処理能力で動作することを保証するものではありません。
    • 1つのコンピュートリソースプールで起動している仮想サーバーのvCPUの処理能力合計値が、該当の購入しているコンピュートリソースプール(CPUリソース)以上の場合
    • 仮想サーバー上のゲストOSの負荷状況
リソース消費の考え方
 仮想サーバーが実際に演算処理に利用している分のCPUリソースが、コンピュートリソースプールから消費されます。

注釈

  • 仮想サーバーに割り当てたvCPUが動作していない場合は、コンピュートリソースからCPUリソースは消費されません。
  • vCPUによる演算処理が、仮想サーバーごとにコンピュートリソースプールのCPU上限値に達した場合は、仮想サーバー間で処理能力が平準化され、稼働を続けます。
メモリー
 メモリーは、仮想サーバーを構成する仮想的なメモリーハードウェアです。
 コンピュートリソースプールから、メモリー容量を指定して、仮想サーバーに割り当てることができます。
割り当て可能な数量について
 1台の仮想サーバーへ割り当てるメモリー容量を、以下に記載した範囲で追加・削減できます。
カスタマーポータル ver2.0
メニュー クラス 最小 最大 単位
コンピュートリソース Guaranteed 1GB 128GB 1GB
Premium 1GB 32GB 1GB
Standard 1GB 32GB 1GB

重要

  • メモリー容量は、仮想サーバーがPowered Offのときのみ変更できます。Partially Powered Off 状態で仮想サーバーの構成変更は行わないでください。
リソース消費の考え方
 以下の容量の合計が、コンピュートリソースプールから消費されます。
  • 起動状態の仮想サーバーに設定しているメモリーの合計容量
  • 仮想化オーバーヘッドのためのメモリーリソース
 オーバーヘッドについて詳しくは、「3.1.7 注意事項」を参照してください。

重要

  • 以下の状況により、使用できるメモリー容量は異なります。常時、最大のメモリー容量を使用できることを保証するものではありません。
    • お客様が申し込んだメモリーリソースの使用状況
    • 仮想サーバーのゲストOSの負荷状況

注釈

  • 各仮想サーバーで消費されたメモリーリソースが、コンピュートリソースプールのメモリー上限値に達した場合は、ディスクリソースのスワップ領域でメモリーが動作することがあります。
ディスク
 ディスクは、仮想サーバーを構成する仮想的なストレージ装置です。
 コンピュートリソースプールから、ディスク容量を指定して、仮想サーバーに割り当てることができます。
 ルートディスクとデータディスクの2種類があります。
ディスク 説明
ルートディスク
ゲストOSを格納するディスクです。
仮想サーバー1台に対して、必ず1つ作成されます。
データディスク
データを格納するディスクです。
仮想サーバー1台に対して、複数台を接続できます。

重要

  • 仮想サーバーを削除すると、ルートディスクとデータディスクも同時に削除されます。
  • 削除したディスクのデータは、弊社が定める適切な方法で消去されます。なお、データ消去証明書は発行されません。
  • 仮想サーバーに接続しているデータディスクを取り外して(デタッチ)、他の仮想サーバーに接続すること(アタッチ)はできません。

注釈

  • データディスクの追加・削除およびディスク容量の拡張は、仮想サーバーがPowered OnかPowered Offかに関わらず、カスタマーポータルから設定できます。ただし、Partially Powered Off 状態で変更は行わないでください。
  • Powered Onの状態でデータディスクの追加・削除およびディスク容量の拡張を実施した場合、ゲストOSでディスクが正しく認識されない可能性があります。なお、ゲストOSがホットスワップに対応していれば、正しく認識されます。
  • ルートディスクのディスク容量は、仮想サーバー作成時に選択したテンプレートに依存します。
割り当て可能な数量について
 1台の仮想サーバーへ接続するデータディスク数およびディスク容量を、以下に記載した範囲で追加・削減できます。
カスタマーポータル ver2.0
  下限 上限 設定単位
データディスク数 0個 59個 1個
ディスク容量 1GB 2,047 GB 1GB
1MB 2,097,151MB 1MB

注釈

  • 1台の仮想サーバーへ割り当て可能なルートディスクとデータディスクの容量は、コンピュートリソースプールのディスク容量から割当メモリー(仮想化オーバーヘッド分)を引いた値です。
リソース消費の考え方
 以下の容量の合計が、コンピュートリソースプールから消費されます。
  • 仮想サーバーへ割り当てたディスクの合計容量
  • 仮想サーバーごとのスワップ領域の容量(メモリー容量と同容量)
vNIC
 vNICは、仮想サーバーを構成する仮想的なネットワークアダプターハードウェアです。
 サーバーセグメントサービスで提供される同一のデータセンターのサーバーセグメントとL2接続できます。

重要

  • サーバーセグメントサービスを利用するには、別途申し込みが必要です。
  • 割り当てたvNICのうち、1つを代表vNIC(以降、Primary vNICと記載)として設定する必要があります。ゲストOSの一部の初期設定値は、Primary vNICの選択の影響を受けます。詳細は、「ゲストOSカスタマイゼーションについて」を参照してください。
  • 仮想サーバーのPing監視は、Primary vNICに対して実施されます。

注釈

  • Primary vNIC、サーバーセグメントとのL2接続の設定は、仮想サーバー作成時または仮想サーバーがPowered Offのときのみ、カスタマーポータルから設定できます。
  • 同一仮想サーバーの複数のvNICを、1つのサーバーセグメントに対して接続することはできません。
割り当て可能な数量について
 1台の仮想サーバーで利用できるvNIC数は8個です。変更できません。

注釈

  • vNICに割り当てるIPアドレスは、仮想サーバー作成時に設定できます。また、vNICに割り当てたIPアドレスを変更することもできます。
  • vNICに割り当てるIPアドレスは、Auto Assignを選択して、システムにより自動的に割り当てることもできます。
  • vNICに割り当てるIPアドレスは、サーバーセグメントで設定されたIPアドレスブロックの空きIPアドレス(Available IP)から、システムにより自動で設定されます。なお、カスタマーポータルから、任意のIPアドレスを設定することもできます。
  • vNICに割り当てたIPアドレス以外のSub-interface設定は、ゲストOS上で行います。なお、Sub-interface設定でIPアドレスを変更する場合は、割り当てるIPアドレスを、あらかじめReserved IPとして登録してください。
仮想CD/DVDドライブ
 仮想CD/DVDドライブは、仮想サーバーを構成する仮想的なCD/DVD-ROMドライブハードウェアです。

重要

  • 1台の仮想サーバーに対して、仮想CD/DVDドライブ数は1個だけ接続できます。仮想CD/DVDドライブ数の変更はできません。
ゲストOS
 仮想サーバーで使用できるゲストOSは、vCloud DirectorがサポートするゲストOSのみです。

重要

  • 仮想サーバー上のゲストOSには最新のVMware Toolsをインストールし、有効にしてください。お客様が故意にVMware Toolsをアンインストールまたは無効化した場合は、コンピュートリソースの動作は保証できません。また、お問い合わせに対応できない場合があります。
ゲストOSカスタマイゼーションについて
 ゲストOSの設定は、基本的にテンプレートに依存します。ただし、一部の設定項目は、以下の操作後の初回Power On時に自動的に設定が変更されます。これを、ゲストOSカスタマイゼーションと呼びます。
   1) 仮想サーバーの作成後
   2) vNICの接続先サーバーセグメントの変更後
   3) Primary vNICの変更後
   4) vNICのIPアドレスの変更後
   5) イメージバックアップリストア後

重要

  • ゲストOSカスタマイゼーションが実行されると、仮想サーバーは自動的に再起動します。再起動前は、ゲストOSへのログイン、および仮想サーバーの操作をしないでください。再起動するまでの間は、ゲストOSカスタマイゼーション前の状態で仮想サーバーが動作します。
  • ゲストOSカスタマイゼーション中には仮想サーバーの操作を行わないでください。通常30分程度かかります。
ゲストOSカスタマイゼーションで設定が変更される項目について
 ゲストOSカスタマイゼーションでゲストOSの設定が変更される項目は以下のとおりです。
■仮想サーバー作成後、初回Power On時に自動的に変更される項目
項目 設定値 備考
IPアドレス お客様指定、もしくは弊社指定の値 すべてのvNICが対象です。
ネットマスク 当該vNICが接続するサーバーセグメントのサブネットマスク すべてのvNICが対象です。
デフォルトゲートウェイ お客様指定もしくは弊社指定の値(※) -
プライマリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
セカンダリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
DNSサフィックス お客様指定、もしくは設定値なし -
S-ID - Windows OSの場合のみ、Sysprepが実行され、S-IDが自動的に変更されます。
root/Adminパスワード 弊社指定の値 -
ホスト/コンピューター名 弊社指定の値 -
※ 弊社指定の値は、Primary vNICが接続するサーバーセグメントの vファイアウォール/統合ネットワークアプライアンスのIPアドレスです。ただし、vファイアウォール/統合ネットワークアプライアンスに接続しないサーバーセグメントの場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』に設定されます。例えば、IPアドレスブロックが「192.168.0.0/24」の場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』は「192.168.0.254」です。
■vNICの接続先サーバーセグメント、Primary vNIC、vNICのIPアドレス変更後、初回起動時に自動的に変更される内容
項目 設定値 備考
IPアドレス お客様指定、もしくは弊社指定の値 接続先サーバーセグメントを変更したvNICが対象です。
ネットマスク 当該vNICが接続するサーバーセグメントのサブネットマスク 接続先サーバーセグメントを変更したvNICが対象です。
デフォルトゲートウェイ お客様指定もしくは弊社指定の値(※) -
プライマリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
セカンダリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
DNSサフィックス お客様指定、もしくは設定値なし -
ホスト/コンピューター名 弊社指定の値 -
※ 弊社指定の値は、Primary vNICが接続するサーバーセグメントのvファイアウォール/統合ネットワークアプライアンスのIPアドレスです。ただし、vファイアウォール/統合ネットワークアプライアンスに接続しないサーバーセグメントの場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』に設定されます。例えば、IPアドレスブロックが「192.168.0.0/24」の場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』は「192.168.0.254」です。

注釈

  • S-IDおよびroot/Adminパスワードは変更されません。
■イメージバックアップリストア後に、初回起動時に自動的に変更される内容
項目 設定値 備考
ネットマスク 当該vNICが接続するサーバーセグメントのサブネットマスク すべてのvNICが対象です。
デフォルトゲートウェイ お客様指定もしくは弊社指定の値 ※1 -
プライマリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
セカンダリDNS お客様指定、もしくは弊社指定の値 -
DNSサフィックス お客様指定、もしくは設定値なし -
ホスト/コンピューター名 弊社指定の値 -
※1 弊社指定の値は、Primary vNICが接続するサーバーセグメントのvファイアウォールもしくは統合ネットワークアプライアンスのIPアドレスです。ただし、これらに接続しないサーバーセグメントの場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』に設定されます。例えば、IPアドレスブロックが「192.168.0.0/24」の場合は、『サーバーセグメント用IPアドレスブロックの「ブロードキャストアドレス」-1のIPアドレス』は「192.168.0.254」です。

注釈

  • IPアドレス、root/Adminパスワード、macアドレスは、バックアップ時の値を復元します。その他パラメータは上の表で記載する設定値に変更されます。ゲストOS上で変更した設定値は、復元されませんのでご注意ください。
  • S-IDは変更されません。
■デフォルトゲートウェイについて
 デフォルトゲートウェイとしてvファイアウォール/統合ネットワークアプライアンス以外を指定した場合、仮想サーバー上のゲストOSに対して特定のスタティックルートを追加で設定いただく必要があります。詳細については、「5.3.2 サーバーセグメントの提供」の「DNSおよびデフォルトゲートウェイの設定」をご覧ください。

3.1.6. Snapshot

 お客様操作実施時点の仮想サーバー(vApp)状態(Snapshot)を保持し、お客様任意のタイミングで、操作実施時点の仮想サーバー(vApp)状態(Snapshot)へリストアする機能を提供します。

注釈

  • 機能はあくまで論理的にデータ内容を保持するのみとなります。よって、イメージバックアップやファイルバックアップメニューとは違い物理データとしてはバックアップされておりません。
提供データセンター
 本機能が提供されるデータセンターは以下のとおりです。
機能 JP US UK FR ES SG HK MY TH
横浜第一 関西1 埼玉第一 Lundy
Snapshot × × × ×
※ 2016年4月以降データセンターごとに順次有効になります。

取得世代について
 取得世代は1世代のみです。

重要

  • Snapshot取得中に再度Snapshotの取得(Take Snapshot)を実施した場合、以前のSnapshotは破棄され、新しく取得したSnapshotが保持されます
保持期限について
 保持期間はsnapshot取得時刻から2日間(48時間)です。
 期限を迎えたSnapshotは自動的にSnapshotの削除(Delete Snapshot)を実行いたします。

重要

  • 期限を迎えたSnapshotのSnapshot削除(Delete Snapshot)実行について、お客さまに事前通知等は実施されません。期限を迎える前にお客様ご自身でのDelete Snapshotの実行を推奨いたします。
保持される情報について
 Snapshot取得中に保持される情報は以下となります。
対象 情報 詳細
vApp Friendly Name -
説明 -
仮想サーバー Friendly Name -
説明 -
vCPU -
メモリー Take Snapshot実行時にメモリーオプションを選択した場合メモリー内の情報も取得
ディスク ディスク内データ含む
vNIC カスタマーポータル設定及びOS内ネットワーク設定情報
その他の仮想デバイス情報 CD/DVDドライブ等 デバイス情報のみ

使用リソースについて
 コンピュートリソースプールのディスクを使用します。
 Snapshotの取得を行った仮想サーバー(vApp)を収容するディスクリソースが必要です。
 ディスクリソースの算出は以下の考え方となります。

 ◆対象仮想サーバーが割り当てている全ディスクの合計容量 + メモリーサイズ(メモリオプション使用時のみ)

 なお、本リソースはSnapshot削除(Delete Snapshot)実行まで使用され続けます。
操作内容
本機能では以下の操作を利用できます。
操作名 概要
Take Snaphot 操作実施時点の仮想サーバ(vApp)の状態(Snapshot)を取得します。
Restore Snapshot Take Snapshot実行時点の状態へリストアされます。
Delete Snapshot 保持されているSnapshotを削除します

Take Snaphot
 本操作によって、操作実施時点の対象の仮想サーバー(vApp)の状態の保持を開始します
 なお、本操作実施時に以下オプションを利用可能です。
オプション 概要
メモリー(Memory) 実行時点のメモリー内情報の保持を実行します。
Quiesce ゲストOS内のファイルシステム上における静止点を確保した上で保持を実行します。

重要

  • 上記オプションを使用するには対象仮想サーバー(vApp)の電源状態がPoweredON状態である必要があります。
  • Quiesceオプションを使用するにはゲストOSに最新版のVMwaretoolsがインストールされている必要があります。
  • QuiesceオプションはゲストOSの設定や利用アプリケーションによって失敗することがございます。運用前に事前の動作確認をお願い致します。
Restore Snapshot
 本操作によって、Take Snapshot実行時点の状態へリストアされます。

重要

  • リストア後仮想マシン(vApp)はSnapshot取得時の電源状態でリストアされます。
Delete Snapshot
 本操作によって、Snapshot情報を破棄します。この操作の実行によって、現在の仮想サーバーの情報が失われることはありません。

重要

  • 本操作実行は仮想マシンの電源状態はPoweredOFFもしくはPoweredONである必要がございます。
  • Snapshot取得中にお客様にてディスクへの多くの書き込みや更新処理を実施された場合には操作完了まで数時間の時間がかかる場合があります。
Snapshot機能のご利用にあたり注意事項
取得中の操作について
 Snapshot取得中は以下の機能の利用ができません。
メニュー/機能名 作成/実行 表示 変更 削除
プライベートカタログ テンプレート × - - -
リソース vCPU - × -
メモリー - × -
仮想サーバー/vApp ディスク数 × - ×
ディスク容量 - ×(拡張) -
vNIC(配置セグメントの選択) × - -
ISOイメージマウント 機能 × - - -
Set Guest Customization Enabled × - - -
Windows OS SID 変更 有効化機能 × - - -
Friendry name - × -
説明 - × -

Snapshot取得中のストレージ性能について
 本機能において、仮想サーバーの電源状態がPoweredON状態でSnapshotの取得(Take Snapshot)、及びSnapshotの削除(Delete Snapshot)を実施された場合、I/O性能の低下や数秒から数十秒のI/O停止が発生する場合がございます。
 本事象は、お客様が利用されるアプリケーション等のI/O負荷により異なる場合があります。

重要

  • I/O性能低下や一時的なI/O停止状態によるお客さまアプリケーションへの影響が確認できない場合、仮想サーバーをPowerdOFF状態にした上でのSnapshot取得 / 削除(Take Snapshot / Delete Snapshot)の実行を推奨いたします。
  • 本機能を活用した運用前に、本機能のお客さまシステムへの影響確認を実施頂けますようにお願い致します。

3.1.7. 注意事項

サーバー仮想化に伴うメモリー、ディスクのオーバーヘッド領域によるリソース消費
 仮想サーバーは4種類の電源状態を持ち、電源状態によってサーバー仮想化のためのオーバーヘッド領域分のリソースが消費されます。そのため、オーバーヘッドを加味してシステム設計(リソース設計)を行う必要があります。
 各電源状態と、それぞれの電源状態で必要なオーバーヘッド領域の有無は以下の表のとおりです。
 ○が記載されている項目が、オーバーヘッド領域分のリソースが消費される項目です。例えば、電源状態がPowered Offの場合、CPUとメモリーについてはオーバーヘッドによるリソースが消費されません。一方、ディスクについてはオーバーヘッド分もリソースが消費されます。
電源状態 電源状態の意味 CPU メモリー(※1) ディスク(※2)
Powered Off 仮想サーバーの電源がOffの状態です。 - -
Partially Powered Off 仮想サーバーの電源はOnですが、ゲストOSは停止している状態です。 - -
Powered On 仮想サーバーの電源がOnの状態です。
Suspended
クラウド基盤を使用して、仮想サーバーの動作を一時的に停止させた状態です。
ゲストOSのサスペンド状態やSleep状態、ハイバネーションとは異なります。
- -
※1 vCPU数に応じて、以下のオーバーヘッド領域が必要となります。
※2 使用メモリー容量と同容量のディスクリソースがスワップ領域として消費されます。

重要

  • 仮想サーバーをPowerONする際に一時的に消費されるメモリーオーバーヘッド領域と、PowerONの電源状態で常時消費されるメモリーオーバーヘッド領域のサイズが異なります。
  • また、仮想サーバーが消費するメモリーオーバーヘッドはPowerONの電源状態よりも、仮想サーバーにPowerONする際の方が多く消費します。よって、万が一お客さまがPowerON後にコンピュートリソースプールのメモリーサイズをPowerON状態で消費される際に消費するメモリーオーバーヘッドのサイズを元に設定された場合。次回、仮想サーバーをPowerONされる際に失敗する可能性があります。ご注意ください。
電源状態がPowerONにおけるメモリーリソースのオーバーヘッド(参考値※)
メモリー
OH(GB)
仮想サーバーへの割り当てメモリー(GB)
1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
vCPU 1 0.11 0.13 0.16 0.23 0.37 0.64 1.19 2.29 4.49 8.87
2 0.13 0.15 0.18 0.25 0.39 0.66 1.21 2.31 4.51 8.90
4 0.18 0.19 0.23 0.30 0.43 0.71 1.25 2.36 4.55 8.94
8 0.26 0.28 0.32 0.38 0.52 0.80 1.35 2.44 4.64 9.04
16 0.44 0.46 0.49 0.56 0.70 0.97 1.52 2.62 4.82 9.21
32 0.79 0.81 0.84 0.91 1.05 1.32 1.88 2.97 5.17 9.56

仮想サーバーをPowerONする際に一時的に利用されるメモリーリソースのオーバーヘッド(参考値※)
メモリー
OH(GB)
仮想サーバーへの割り当てメモリー(GB)
1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
vCPU 1 0.11 0.13 0.17 0.25 0.41 0.73 1.34 2.6 5.12 10.16
2 0.13 0.16 0.2 0.29 0.48 0.85 1.55 3 5.89 11.69
4 0.18 0.21 0.27 0.38 0.62 1.05 1.97 3.8 7.45 14.76
8 0.27 0.31 0.39 0.56 0.89 1.51 2.81 5.4 10.58 20.95
16 0.45 0.51 0.65 0.91 1.4 2.44 4.5 8.64 16.91 33.46
32 0.81 0.92 1.12 1.57 2.47 4.26 7.85 15.03 29.38 58.09
※ 下記構成での弊社検証参考情報です。お客様のご利用アプリケーション、ミドルウェア、OSなどによって異なります。
   ゲストOS: Red Hat Enterprise Linux 6.2 64-bit
   CPU ソケット[個]: 1-32
   CPU コア/ソケット: 1
   メモリー[GB]: 1-512
   ディスク: default root diskのみ(仮想サーバー作成直後の初期状態)
   vNIC(E1000): 8

利用するIPアドレス
  • 1つのサーバーセグメントに対して、1つのサーバーセグメント用IPアドレスブロックを割り振り、プレフィックス長を指定してください。プレフィックス長は、サーバーセグメントごとに/29~/24のいずれかを指定します。
  • 割り振られたサーバーセグメント用IPアドレスブロックは弊社にて管理し、当該サーバーセグメントに接続する各機器にIPアドレスブロックから選択したIPアドレスを割り当てます。詳細については、各サービスの機能説明を確認してください。
  • サーバーセグメント用IPアドレスブロックには、指定できないIPアドレス帯があります。

重要

  • 指定できないIPアドレス帯について、詳しくは別冊のサービス機能説明書(IPアドレス編)を参照ください。
  • サーバーセグメント用IPアドレスブロックは、割り振り後は変更できません。
コンピュートリソースのハードウェア構成に関する制約

  • 1つの物理サーバーに、同じ役割を持つ複数の仮想サーバーを作成した場合、その物理サーバーが故障したときに、同時に複数の仮想サーバーのアプリケーションなどが停止する可能性があります。
  • 特定の仮想サーバーが動作する物理サーバーは選択できません。
  • コンピュートリソースで提供されるネットワーク機器と物理サーバーのインターフェースは冗長化されており、インターフェースが故障した場合は、正常系インターフェースから待機系インターフェースへ自動的に切り替わります。インターフェースが切り替わることで、仮想サーバーのゲストOSおよびゲストOS上で稼働するアプリケーションに影響が出る場合があります。
  • サービスクラス(Guaranteed、Premium、Standard)が異なる場合でも、Zoneが同一の場合は、それらのリソースは同一の物理サーバーまたはストレージ装置に収容されることがあります。
  • 弊社が設備保守を実施する際にライブマイグレーション機能を使い、お客様が作成した仮想サーバーに対して物理サーバーの収容替えを行う場合があります。収容替えに伴って仮想サーバーは瞬間的に静止しますが、一般的な利用においてはゲストOSおよびアプリケーションの動作に影響はありません。ただし、仮想サーバーの負荷状態やアプリケーションの仕様によっては、一時的なパフォーマンスの低下や通信サービスへの影響(パケットロスなど)が生じる場合があります。
コンピュートリソースの申し込みリソースの設定に関する制約

  • データセンターごとに各リソースのパフォーマンスが異なる場合があります。
  • コンピュートリソースを変更する際、仮想サーバーの作成および仮想サーバーへのリソースの設定は、お客様で実施してください。この設定が原因で、お客様のアプリケーションが正常に動作しないなどの不具合が発生しても、弊社はその責を負いません。

重要

  • コンピュートリソースを変更する場合、変更するコンピュートリソースがリソース上限に達していない場合であっても、安定的なサービスを提供するために新規にコンピュートリソースプールを作成していただく場合があります。
仮想サーバーのディスクに関する制約

  • ディスク容量の拡張機能を利用するには仮想サーバー上のゲストOSにVMware Tools(バージョン8.6.0以上)をインストールし、有効にしておく必要があります。
  • バックアップイメージを取得中は、ディスク容量の拡張機能は利用できません。

重要

  • ディスク容量は縮小できません。
仮想ハードウェアに関する制約

  • vNICなど、仮想ハードウェアに設定されたMACアドレスは変更できません。
  • 弊社管理外の独自MACアドレスは使用できません。
  • MACアドレスの変更や独自MACアドレスの使用を検知した場合、事前の予告なく該当の仮想サーバーを停止することがあります。
ゲストOSおよびアプリケーションに関する制約

  • 仮想サーバーにゲストOSをインストールする際、ゲストOSのシステム要件(vCPU数、メモリー容量、およびディスク容量など)、ライセンス、およびサポート条件については、お客様自身でゲストOSの提供元に確認していただく必要があります。
  • ゲストOS上にアプリケーションをインストールする際、アプリケーションのシステム要件(vCPU数、vCPUのCPU処理能力、メモリー容量、ディスク数、容量、およびvNIC数)、ライセンス、およびサポート条件については、お客様自身でアプリケーションの提供元に確認していただく必要があります。
  • お客様がインストールするゲストOSおよびアプリケーションに関して、システム構成が動作保証を得られるか、または使用許諾上問題がないかという点に関して、弊社は確認または通知する義務を負いません。
  • サーバーセグメントに接続されていないvNICであっても、ゲストOSからNICとして認識されます。ゲストOSのネットワーク設定を変更する場合は、使用しないvNICであっても、認識済みのvNICを無効化しないでください。無効化すると、プライベートカタログやイメージバックアップなどのサービスで、不具合が生じる場合があります。
その他

  • コンピュートリソースは弊社がVMware, Inc.からライセンスを許諾されたソフトウェアを使用します。
  • コンピュートリソースで提供するVMwareの機能は、コンピュートリソースの仕様に基づいて決定しています。VMwareのすべての機能を提供するものではありません。
  • コンピュートリソースで使用する仮想化ソフトウェアは、以下のとおりです。
    • VMware vSphere
    • VMware vCloud Director
    • 同等の後継製品
コンピュートクラスの新規販売について

  • 2014年4月1日よりコンピュートクラスのGuaranteedは新規販売を開始します。Guaranteedの販売に合わせ、同日よりPremium、Standardプランの新規販売を停止しいたします。
  • 2014年4月1日の新規販売停止後もPremium、Standardプランをお使いのお客様は既設のリソースプールの拡張・削除、および仮想サーバーの利用を引き続き実施頂けます。ただしリソースプールの新規作成(Premium、Standard)は2014年5月9日以降は実施出来ません。