1.6. 基本用語解説¶
Enterprise Cloud サービスで使用される基本的な用語を説明します。
用語/Terminology | 定義(Definitions) |
コンピュートリソース/
Computer Resource
|
仮想サーバーを作成するための仮想的なリソース(CPU、メモリー、ディスク)を提供するサービス |
コンピュートリソースプール/
Compute Resource Pool (CRP)
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コンピュートリソースの中に作成するリソース管理単位(プール) |
コンピュートクラス/
Compute Class
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CPUおよびメモリーの性能を区別するための名称 |
ストレージクラス/
Storage Class
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ディスクの性能を区別するための名称 |
コンピュートリソース(専用機器)/
Dedicated Device
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お客様専用の設備(物理サーバー、ストレージ装置)を使用して仮想的なリソース(CPU、メモリー、ディスク)を提供するサービス |
サーバーセグメント/
Server Segment
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Enterprise Cloud サービスの複数サービスを相互に接続するL2セグメントを提供するサービス |
ファイアウォール/
Firewall
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インターネットなどから Enterprise Cloud サービスへ侵入されることを防ぐための機器 |
ロードバランサー/
Load Balancer
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複数のサーバーへリクエストを割り振る仮想的な専用負荷分散装置 |
サービス相互接続/
Service Interconnectivity
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Enterprise Cloud サービスと、その他のサービス間の相互接続を提供するサービス |
VPN接続/
VPN Connectivity
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Arcstar Universal Oneサービス(弊社VPNサービス)をご利用のお客様に、アプリケーション接続サービス経由でVPN接続を提供するサービス |
ゲートウェイ/
Gateway
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ネットワーク同士を接続して通信する際に必要な装置 |
VPNゲートウェイ/
VPN Gateway
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Enterprise Cloud サービスとVPNを接続する機器 |
VPNトランジット/
VPN Transit
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VPNゲートウェイとvファイアウォールの間を接続するための機器 |
インターネット接続/
Internet Connectivity
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Enterprise Cloud サービスを利用するお客様にインターネット接続を提供するサービス |
インターネットゲートウェイ/
Internet Gateway
|
Enterprise Cloud サービスとインターネットを接続するための機器 |
インターネットトランジット/
Internet Transit
|
インターネットゲートウェイとvファイアウォールの間を接続する機器 |
プライベートカタログ/
Private Catalog
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仮想サーバーを作成するためのお客様独自テンプレートを保存しておくことができる領域を提供するサービス |
グローバルファイルストレージ(グローバルデータバックアップ)/
Global File Storage(Global Data Backup)
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バックアップデータを保存するための外部ストレージ領域を提供するサービス |
オンプレミス環境/
On-premises Environment
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お客様の自社運用システム環境 |
オンプレミス接続/
On-premises Connection
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Enterprise Cloud サービスのサーバーセグメントとオンプレミス環境を、インターネット経由で安全にL2接続する機能を提供するサービス |
コロケーション/
Collocation
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お客様のシステムをデータセンターに設置すること |
コロケーション接続/
Collocation Connection
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Enterprise Cloud サービスのサーバーセグメントと弊社コロケーション内のお客様システム環境を、弊社データセンター間のネットワーク経由で安全にL2接続する機能を提供するサービス |
データセンター内オンプレミス接続ゲートウェイ/
On-premises Connection Gateway in Data Center
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オンプレミス接続のために、弊社データセンターとインターネットの間を接続する機器 |
オンプレミス内オンプレミス接続ゲートウェイ/
On-premises Connection Gateway in On-premises
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オンプレミス接続のために、オンプレミス環境とインターネットの間を接続する装置 |
IPS(アイピーエス)/
Intrusion Prevention (Protection) System
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侵入防御システム |
IDS(アイディーエス)/
Intrusion Detection System
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侵入検知システム |
シグネチャ/
Signature
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既知の攻撃パターンやマルウェアパターンがデータ化されたリスト |
ポリシー/
Policy
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通信などを検知、遮断するためのルール |
RPS/
Request Per Second
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1秒間に処理されるリクエスト数
※ クライアントとの複数コネクションに対して、サーバーが1コネクションを張る場合(サーバー側に One Connectを利用した場合)の数値です。
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CPS/
Connection Per Second
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1秒間に処理されるコネクション数
※ クライアントとの1コネクションに対して、サーバーが1コネクションを張る場合の数値です。
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UTM/
Unified Threat Management
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統合脅威管理。
複数の異なるセキュリティ機能を一つのアプライアンスに統合し、集中的にネットワーク管理を行うこと、またはその機器
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C&Cサーバー/
Command and Control Server
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マルウェアに感染したコンピューターに対して指令を送り、制御の中心となるサーバー |
PCR | Policy Change Request
ポリシー変更要求
(弊社に対してセキュリティポリシーの変更要求ができます。)
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アクティブ機/
Active Device
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優先的に使用される機器 |
スタンバイ機/
Standby Device
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アクティブ機に障害が発生した際に使用される機器 |
vApp | VMwareが既定する仮想サーバーを収容するグールプの単位 |